2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

誤嚥性肺炎対策に「口」ストレッチする

誤嚥性肺炎対策に「口」ストレッチする 誤って飲み込むのは食べ物ばかりではありません。 自分の唾液を誤嚥してしまうことがあるのです。 唾液は口の中の唾液腺から分泌されます。 口の中には、口腔内常在菌という菌が300~400種類も生息しています。 口腔内…

隠れ脳梗塞の進行を食い止めましょう!

隠れ脳梗塞の進行を食い止めましょう! ◆◆「まだら認知症」のかげに脳梗塞あり!◇◇ 「まだら認知症」という、ちょっと変わった名前の認知症は一般的には、「記憶の低下が目立つのに、理解力や判断力はしっかりしている状態」とされています。 急に記憶の低下…

口が麻痺したら歯があってもものを噛めない

口が麻痺したら歯があってもものを噛めない 口や咽が麻痺した方の場合は、どうなるでしょうか。 前歯で噛み切らなくてもいいように、小さく切った食べ物を口に入れて差し上げるとしても、舌が動かなければ、その小さく切った食べ物を、奥歯の噛み合わせの面…

ものを食べるのは複雑な動き

ものを食べるのは複雑な動き 脳卒中の後遺症などにより口や咽が麻痺すると、どうなるのでしょうか? その前に、ものを食べるとき、私たちの口や咽がどのような動きをしているのかを、確認しておきましょう。 健常者がほとんど無意識に行っている、ものを食べ…

「口」ストレッチで唾液豊かな口に

「口」ストレッチで唾液豊かな口に 問題は、いかにして口の中を潤すか、です。 一説では「ドライマウスの患者数は800万人」ともいわれていますが、これはドライアイの患者数から推測した数です。 つまり口の乾きはまだ疾患として扱われていないため、正式な…

ドライマウス急増中

ドライマウス急増中 重要な仕事をしている唾液の分泌の少ない人が急増しているそうで、「ドライマウス」という言葉を聞く機会が増えてきました。 ドライマウスは、さまざまな原因によって唾液が出にくくなり、慢性的に口の中が乾いた状態になること。 専門的…

働き者の唾液

働き者の唾液 唾液の役割りについて学びましょう。 唾液には、次のような機能があります。 1. 円滑作用 口に入った食べ物を湿らせ、飲み込みやすくします。 また、口の中を適度に湿らせ、発音や会話をしやすくします。 2. 溶解作用 食物中の味物質を溶かし、…

再発予防には薬も有効 リハビリには家族の理解が大切

再発予防には薬も有効 リハビリには家族の理解が大切 脳梗塞の再発予防には、生活習慣の改善による血管ケアが第一です。 しかし、血栓ができない血管状態を作るには、しばらく時間がかかります。 当面、次の発作を防ぐためには、薬を飲むことが必要になりま…

とっさの正しい判断が命を取り留める

とっさの正しい判断が命を取り留める 隠れ脳梗塞や一時的な症状として現れるわずかな予兆(TIA)が見つかったら、大きな発作が起こる可能性があります。 生活習慣の改善を心がけるとともに、起こるかもしれない発作への準備もしておきましょう。 脳梗塞は何よ…

障害を受けた脳の領域によって、現れる症状が異なる

障害を受けた脳の領域によって、現れる症状が異なる 迅速な処置をするためには、脳梗塞の症状を知っておく必要があれます。 たとえ軽くても、以下のような症状が起きたら、脳梗塞の発作を疑ってください。 症状は障害を受けた脳の領域によって異なります。 …

意外!歯周病は脳梗塞の危険因子 毎日の歯磨きはしっかりと

意外!歯周病は脳梗塞の危険因子 毎日の歯磨きはしっかりと みなさん、歯は健康ですか? 歯周病はありませんか? 脳梗塞予防の本なのに、なんで突然、歯の話を始めたか、驚いた方もいるかもしれません。 しかし、歯周病菌が血管病に関連していることが、次第…

きっちりし過ぎるA型人間は、いつの間にかプレッシャーを抱え込んでいる

きっちりし過ぎるA型人間は、いつの間にかプレッシャーを抱え込んでいる 何事もきちっとしていて、もちろん時間は厳守。 仕事の段取りにもぬかりがない、信頼できる人。 どこの職場にも、このような頼れる人間がいるものです。 こんな好人物を「A型人間」…

入浴は血管のメンテナンスに有効 お風呂での事故には注意

入浴は血管のメンテナンスに有効 お風呂での事故には注意 入浴は血流をよくして細胞中の疲労物質の代謝を促すほか、体を清潔に保ち気分をリラックスさせます。 また、夜間の血圧を低下させる作用があり、脳梗塞など血管疾患の予防に効果があるとされています…

良質な睡眠は、体のダメージを修復してくれる

良質な睡眠は、体のダメージを修復してくれる 良質な睡眠が健康の礎となることに異論はないでしょう。 睡眠中に分泌される成長ホルモンは、体内の新陳代謝を促し、体のダメージを回復する働きがあります。 睡眠はただ単に疲れをとるだけではありません。 ま…

脂質を健康的にとるキーワードは、オメガ3系脂肪酸

脂質を健康的にとるキーワードは、オメガ3系脂肪酸 悪玉コレステロール、中性脂肪とイメージのよくない脂質ですが、これもわたした私たちの生活には欠かせない三大栄養素の1つです。 健康的に脂質をとりたいものです。 そのためには、まず脂質の種類を知る必…

コーヒー、チョコレートは善玉 苦味の利いた大人の味を楽しむ

コーヒー、チョコレートは善玉 苦味の利いた大人の味を楽しむ コーヒーはかつて「脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなる」と疑われていましたが、濡れ衣であったことが分かりました。 今では、逆に予防効果がある、として善玉グループに格上げになっています。 …

野菜は緑の濃いものを中心に、バランスよく食べる

野菜は緑の濃いものを中心に、バランスよく食べる 脳梗塞に限らず、健康を考えれば野菜を多くとるのは当然です。 野菜中心の食事が健康的なのは、すでに結論の出ている話です。 血管の健康を保つためには、その中でもカリウムを豊富に含む野菜をおすすめしま…

魚の刺身を食べて、EPAをたっぷりとろう

魚の刺身を食べて、EPAをたっぷりとろう オメガ3系脂肪酸、特にEPAを多く含む魚としては、カツオ、マグロ、カレイ、タイなど、おなじみの魚が挙げられます。 そのほかにも、エビやイカなどもランクインしていますね。 しかし、EPAチャンピオンといえば、ブリ…

食後血糖値を急上昇させないテクニック

食後血糖値を急上昇させないテクニック 血糖値の上昇を防ぐためには、糖質をコントロールする必要があります。 糖質はおもに炭水化物に含まれています。 炭水化物とは、ご飯、パン、麺類など、一般的に主食に分類されるものです。 その成分は小麦や米ですね…

スパイス、かつお節、レモンあの手この手で少しずつ減塩

スパイス、かつお節、レモンあの手この手で少しずつ減塩 スパイス類を上手に使うのも減塩の作戦ポイントです。 たとえば、スパゲティは含有ナトリウムがゼロの優等生食材です。 ゆでるときに塩を加えては並みの食材に成ってしまいます。 オリーブオイルにト…

コレステロール、中性脂肪のバランスが崩れる脂質異常

コレステロール、中性脂肪のバランスが崩れる脂質異常 血液中に存在する脂質には、LDLコレステロール、HDLコレステロール、それに中性脂肪があります。 コレステロールは全部悪玉と勘違いしている人もいますが、実は生命を維持するために欠かせない成分です…

糖尿病はアテローム血栓性梗塞のおもな原因の1つ

糖尿病はアテローム血栓性梗塞のおもな原因の1つ 糖尿病がいかに血管を傷めつけるかは、その合併症を考えるとよく分かります。 糖尿病の三大合併症は、次の通りです。 糖尿病網膜症 糖尿病腎症 糖尿病神経症 糖尿病網膜症は、目の網膜の毛細血管が切れ始め、…

発見が難しい仮面高血圧知らないうちに血管が老化する

発見が難しい仮面高血圧知らないうちに血管が老化する 健康診断や通院中の医療機関で定期的に血圧を測っているから、血圧管理は万全!と思いがちです。 しかし、まだ落とし穴があるのです。 仮面高血圧という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 健康診断や…