2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

有酸素運動が脳卒中のリスクを下げる

有酸素運動が脳卒中のリスクを下げる 運動には、無酸素性の筋肉の動きと有酸素性の筋肉の動きがあります。 たとえば、100メートルを全力疾走するときのように瞬発力が必要なときは、筋肉そのものはほかから与えられる酸素の消費を抑え、自分自身の中でエネル…

秋ナスは嫁に食わすなの意味

秋ナスは嫁に食わすなの意味 煮てよし、焼いてよし、漬物にしても、これまたよいのがナスです。 油との相性もきわめてよく、秋口になると、その味わいは格別によくなります。 秋茄子は嫁に食わすな このことわざが生まれたのは江戸時代。 いろいろな解釈の仕…

シメジ(ブナシメジ)は生活習慣病を防ぐ

シメジ(ブナシメジ)は生活習慣病を防ぐ 日本は世界一の長寿大国になりましたが、その一方でガンや心臓病などの生活習慣病が激増しているのです。 「生活習慣病」といわれるくらいですから、ライフスタイルの中でも、とくに食生活が深いかかわりを持っている…

脳卒中のリスクを激減させるコツ

脳卒中のリスクを激減させるコツ 脳血管障害のリスクを高める因子として、高血圧や喫煙、糖尿病、高脂血症(コレステロール値が異常に高くなる病気)、肥満、運動不足などがあげられます。 このほか、無症候性頸動脈狭窄(頸動脈の症状のない狭窄状態)などがあ…

脳血管障害の分類と症状

脳血管障害の分類と症状 一般的に脳卒中といわれる脳血管障害には、血管閉塞性(虚血性)の病気と出血性の病気、すなわち、脳血管が詰まって起こる病気と脳血管が破裂して起こる病気とに大別できます。このうち、血管閉塞性の病気は脳血管自体に原因があるもの…

脱水による血液濃縮を防ぐ

脱水による血液濃縮を防ぐ 循環血液量というものも脳に入る血流量を大きく左右しています。 私たちは、体温が38度以上になると酵素活動が活発になるため、不必要なエネルギーの放出や有害物質の生産、老廃物の過剰生産などを招きます。 これにより、さらに病…

若者に急増!首の動脈硬化が引き起こす小脳梗塞

若者に急増!首の動脈硬化が引き起こす小脳梗塞 首には脳に血液を送る太い動脈が走っています。 首の前側を通る総頸動脈は、下あごのあたりで外頸動脈(顔に血液を送る動脈)と内頸動脈(脳に血液を送る動脈)とに分かれます。 この部分は動脈の変性や潰瘍が起こ…

運動そのものがボケや脳梗塞を強力に防ぐ

運動そのものがボケや脳梗塞を強力に防ぐ 外見がどんなに若々しく、健康に見える人でも、年齢とともになんらかの体調の変化ははじまっているものです。 皮膚は毎年くりかえされる冬の寒さや暑さで変化しますし、カゼをひくたびに、気管支粘膜は変化してセキ…

運動で自律神経機能も高まる

運動で自律神経機能も高まる 運動が隠れ脳梗塞の予防と改善に役立つ理由の1つは、自律神経機能も活性化するからです。 自律神経は、意思とは無関係に働く神経で、交感神経(呼吸、血管などを活発にし、全身の活動を高める神経)と副交感神経(消化管、抹消血管…

ふるえは隠れ脳梗塞の重大なサイン

ふるえは隠れ脳梗塞の重大なサイン ある運動がスムーズに正確に行えなくなる状態を「運動失調」といいますが、この場合、大脳と大脳基底核が関係します。 とくに、視床はある運動がスムーズに行われているかどうかを見極める働きをしており、大脳基底核では…

血栓を防ぎ脳の機能を維持するビタミンB12

血栓を防ぎ脳の機能を維持するビタミンB12 ビタミンB群が関係する病気があります。 それはホモシステインという物質による血栓です。 ホモシステインは食べ物の中のメチオニンというアミノ酸からできています。 もしビタミンB群のビタミンB12や葉酸があれば…

日々少しずつ進行する隠れ脳梗塞

日々少しずつ進行する隠れ脳梗塞 脳梗塞は、高血圧(血圧が高く、血管が痛む病気)や糖尿病(血液中のブドウ糖がふえて血管が痛む病気)などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり…

手足の動きで脳の状態がわかる

手足の動きで脳の状態がわかる 私たちの手は、しなやかに自由に動かすことで外傷から身を守っています。 また、指先や手のひらは、かたいつめや皮膚で保護され、外面的にしっかり保護されるとともに、知覚によっても危険から守られています。 知覚は、人体に…

サンマを味わい物忘れを防ぐ

サンマを味わい物忘れを防ぐ 日本人にとって、季節によって「無性に食べたくなるもの」がいくつかあります。 春だったらフキノトウやタケノコ、夏はカツオにスイカ、秋はサンマ、マツタケ、そして冬はサケにトロロ汁・・・・・・。 「無性に食べたくなるもの」を、…

ナメコで体の中の“毒おろし”

ナメコで体の中の“毒おろし” 「デトックス」という言葉がよく使われる時代です。「毒出し」や「解毒」という意味です。 体内にたまりやすい有害物質を解毒し、老廃物などを体外に排泄することで、もっともっと健康になりましょう、という意味も含まれていま…

ニンジンのきんぴらは若返り食

ニンジンのきんぴらは若返り食 ニンジンは、不老長生に大変役立つ野菜です。 なにしろ、老化から脳や心臓を守り、ガンの発生を抑制し、風邪を防いで貧血にもよく、整腸効果もあり、低血圧や冷え性の改善にも役に立つというのですから、ありがたいものです。 …

糖尿病と睡眠時無呼吸症候群

糖尿病と睡眠時無呼吸症候群 糖尿病は、血糖値が高くなって血液中に栄養分がたくさんあると考えがちですが、実はブドウ糖の利用が体の中でできなくなっているため、全身の臓器や組織は飢餓状態になっているのです。 糖尿病は、生活習慣病であり、動脈硬化を…

高血圧と睡眠時無呼吸症候群

高血圧と睡眠時無呼吸症候群 血圧は、1日でみると、精神的にも肉体的にも非常に活発に活動している昼間は高くなり、睡眠中は血圧は低下します。 しかし、睡眠障害などで睡眠不足が続いていると、高血圧のリスクを増大させるといわれています。 睡眠時間の長…

運動は適度で“ほどほどに”が大切

運動は適度で“ほどほどに”が大切 運動をすることは、からだに良いことだと言われています。どうして、運動はからだに良いのでしょうか。 運動をすると、まず血液循環、すなわち「血のめぐり」が良くなります。 健康を維持するためには、運動は欠かせないもの…

マイタケで免疫力を強化しましょう

マイタケで免疫力を強化しましょう 近年とみに注目を集めているのが、キノコ類に含まれているガンの予防効果。 中でも、有望視されているのがマイタケが持つといわれる抗ガン作用なのです。 マイタケに多い多糖類(食物繊維の一種)のグルカンには、体の免疫力…

レタスでイライラ防止

レタスでイライラ防止 長生きをお望みでしたら、野菜は欠かせません。体の細胞を浄化してくれるからです。 たとえばレタス。野菜に含まれているビタミン類にはCのように、水溶性が多いのですがレタスには、脂溶性のビタミンEがたっぷり含まれています。 レタ…

茶粥でもっと若々しく

茶粥でもっと若々しく 茶粥は、ほうじ茶や番茶などを煮だした汁で炊いたおかゆのことで、現在でも奈良県や三重県、和歌山県などでは茶がゆを食べる習慣が残っています。 もともとは寺方の料理としてはじまったものですが、江戸時代になると、喫茶の習慣が拡…

最近注目されている睡眠障害

最近注目されている睡眠障害 日々十分な睡眠をとっていますか?睡眠時間を8時間とすると、人間は、実に人生の3分の1を睡眠に当てているのです。 ではなぜ、睡眠はひつようなのでしょうか? 人は、1日中様々な活動を行いますが、その活動には非常に大きなエネ…

糖尿病になるとどうして心筋梗塞や脳梗塞になりやすいの?

糖尿病になるとどうして心筋梗塞や脳梗塞になりやすいの? 糖尿病になると心筋梗塞、脳梗塞に罹りやすくなるのは、よく知られています。 その理由について、どうしてだろうと思われているかたも多いと思います。 心筋梗塞も脳梗塞も、動脈硬化のために起こる…