失敗は、脳の最高のエクササイズ

失敗は、脳の最高のエクササイズ 29歳から56歳までの第2ブロックは、膨大な数の回路の中から、要らない回路をより分け、必要な回路を知るための28年間である。 とくに重要なのは、要らない回路を見極める作業だ。 無駄にところに電気信号が行きやすい状態で…

人生の第2ブロック

人生の第2ブロック 28歳までの入力装置の時代については、既に説明した。 世の中のありようをがむしゃらに知ろうとする28年間。 28歳を超えると、誰の脳の中でも単純記憶力がピークを過ぎて、がむしゃらさが失われていく。 脳の持ち主は「最近、なんだか、仕…

ヒトは7年で飽きる

ヒトは7年で飽きる 脳は、地球の自転(日)も公転(年)も、同様に感知している。 7日周期がこれだけ明確な以上、7年周期もあるに違いない。 そう確信した私は、7年周期についてリサーチをかけた。 すると、現役のお医者さまたちの間で、「アトピーは7年目に劇…

魔法の数7

魔法の数7 The magical number 7(魔法の数7)ということばをご存じだろうか。 これは、ジョージ・ミラーという心理学者の論文のタイトル(正確にはその一部)である。 人がものごとを認知するとき、7つまでの属性は一気に把握できる。 7は、ヒトの認知機能に…

脳は、7年ごとにおとなになっていく

脳は、7年ごとにおとなになっていく 14だの28だの56だの、きっぱりと年数を言うよね、ずいぶん半端な感じがするけど、本当? そう思う方のために、ここからしばらく、脳の7年周期について語ろう。 14も28も56も、7の倍数である。 脳の発達のようすを観察する…

がむしゃらな脳

がむしゃらな脳 14歳までに感性が整った脳は、その後、28歳までの14年間に、単純記憶力を最大限に使う。 単純記憶力は、多くの記憶を長くキープしておける能力で、その脳の機能だけ見ればたしかに“単純”なのだが、実はそう単純でもない。 記憶を長くキープし…

ヒトは、14歳の心で生きていく

ヒトは、14歳の心で生きていく 激動の進化期を越えたのち、14歳、おとな脳が完成する。 14歳は、特別な年齢である。 おとなの感性が整った年。 つまり、以後の長い人生を、私たちは14歳の感性で生きていくことになる。 佐々木美夏さんという方が『14歳』とい…

おとなの脳は、思い込み脳

おとなの脳は、思い込み脳 おとなの脳は、思い込みの強い脳なのである。 繊細な事象を、「あ~これは、あれね、あれよ」と、過去の自分の体験になぞらえて、ざっくりと把握していく。 親戚のおばさんに、「あ~、あんたは、あれよね」と決めつけられて、内心…

人生最初の28年

人生最初の28年 入力装置として生きる最初の28年のうち、前半の12年間は子ども脳型、2年の移行期を挟んで後半の14年間はおとな脳型となる。 12歳までの子どもの脳は、感性記憶力が最大限に働く。 感性記憶とは、文脈記憶(行動やこどばの記憶)に、匂いや触感…

脳の賞味期限

脳の賞味期限 「一生で一番頭がいいのは、いつだと思う?」 はるか昔、そう聞かれて、なんの答えも浮かばなかった。 20代半ばの私には、まだ、ピークが訪れていなかったから。 逆に言えば、衰えも感じていなかった。 自分が絶好調と思ったこともなければ、「…

Q.マッサージやツボ押しは意味がない?

Q.マッサージやツボ押しは意味がない? A.部分だけでなく、全身の血流がよくなる 肩こりや腰痛、疲れを感じたときに、近所の整骨院などへマッサージを受けに行く人もいるでしょう。 リフレクソロジーや足つぼなどのリラクゼーションを受ける人もいねかもしれ…

ウォーキングより筋トレをしよう

ウォーキングより筋トレをしよう 日々の診察で、運動習慣について尋ねると、「ウォーキングをしています」と答える方がいます。 もちろん、全くやらないよりは、やった方がよいです。 しかし、ウォーキングだけでは、高齢の方が陥りやすい、下肢の筋力減少を…

Q.運動は毎日やらないと効果がない?

Q.運動は毎日やらないと効果がない? A.目的によっては、週に1回でもOK 運動は、「血圧」「コレステロール値」「中性脂肪値」「血糖値」を下げ、「内臓脂肪」も減少させる最高の生活習慣です。 やっていない人は今すぐ運動を始めましょう。 とはいえ、体を動…

ストレスをためない

ストレスをためない ある国際研究によると、職場や家庭でのストレスによって血流が滞り、心筋梗塞のリスクが増加するという結果が出ているようです。 一時的なストレスでも、心筋梗塞のリスクは1.4倍くらいになり、永続的なストレスでは2倍にもなるようです…

とにかく、運動を始めよう

とにかく、運動を始めよう 健康診断でメタボリックシンドロームと診断されたら、必ずしなければならないのは「運動」です。 メタボリックシンドロームは、それだけで心臓の血管の病気の危険因子となります。 検診で、血圧もコレステロールも血糖値もすべて大…

コレステロール値を意識する

コレステロール値を意識する 心筋梗塞の患者さんは、必ずといってよいほど、LDL(悪玉)コレステロールの数値が高いです。 先日診察した心筋梗塞の患者さんのLDL(悪玉)コレステロールの値は136mmg/dl(以下単位省略)でした。 一見正常範囲ですが、実はコレステ…

血圧を測る習慣をつける

血圧を測る習慣をつける 普段から血圧を気にしていますか? 「年1回の健康診断で血圧を測定するときだけ」という人が、多いのではないでしょうか。 高血圧になると心筋梗塞のリスクがあがり、脳卒中や大動脈解離、腎臓病などを引き起こします。 血圧が上がっ…

血流力を上げる食事の時間

血流力を上げる食事の時間 朝食に関するレシピ本がたくさんある一方で、「朝食は体に悪い」といった本があるように、朝食を食べるべきか食べないべきかについてはさまざまな意見があるようです。 ただ、血流力を高める観点からいえば、朝食は必要です。 朝食…

女性に毎日食べてもらいたいもの

女性に毎日食べてもらいたいもの 女性の場合は、ホルモンの働きによって、男性よりも動脈硬化の進行が10年くらい遅くなります。 心筋梗塞を発症する平均年齢は、男性の場合は60代ですが、女性の場合はプラス10歳ぐらいです。 診ている患者さんも、女性の方が…

血糖値の波を抑える食べ方

血糖値の波を抑える食べ方 最初に野菜やタンパク質を含む食品、最後にお米とちょっとしたおかずという順番。 実はこの順番が、一番血糖値をあげない食べ方なのです。 フランス料理も、同じく炭水化物であるパンは最後にでてきますね。 昔は学校で「三角食べ…

「0カーボダイエット」は、究極の糖質制限食

「0カーボダイエット」は、究極の糖質制限食 世の中にあるほとんどの食品には、糖質が含まれています。 醤油などの調味料にも入っています。 果物や野菜にも含まれているので、気をつけていないと、加工食品などから大量の糖質をとってしまうことになります…

「卵を1日1個は食べる」OR「卵を控える」

「卵を1日1個は食べる」OR「卵を控える」 卵はそのままでも、「焼く」「炒める」「茹でる」など、さまざまな食の楽しみ方があります。 また、和洋中など料理のバリエーションを問わず、メインでもおつまみでも幅広く活躍してくれます。 さらに、必須アミノ酸…

「クルミ」OR「アーモンド」

「クルミ」OR「アーモンド」 美容でもダイエットでも、「ナッツを食べよう」という話をよく聞きますね。 血流力を高めるナッツ類には、クルミやアーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツなどがあります。 ピーナッツは豆類ですが、栄養素の割合がナッツ…

「ダークチョコレート」OR「ココア」

「ダークチョコレート」OR「ココア」 ダークチョコレートは、カカオ70~85%以上のチョコレートのことです。 カカオを多く含むダークチョコレートやココアには、さまざまな効果があります。 まず、食物繊維は100グラム中に、11グラム以上含まれています。 ゆ…

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「発酵大豆食品」

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「発酵大豆食品」 納豆は糖質制限食の大きな味方でもあります。 ほとんど利用可能炭水化物が含まれないうえに、タンパク質が豊富だからです。 さらに、糖質制限による便秘や腸内環境の悪化を防ぐ可…

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「大豆食品」

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「大豆食品」 大豆食品は、米と並んで日本人のソールフードです。 納豆や豆腐などの大豆食品には、次のような効果があるようです。 ・脳梗塞や心筋梗塞などの心血管疾患のリスクを減らす(特に女性)…

「脂身の多い魚」OR「脂身の少ない魚」

「脂身の多い魚」OR「脂身の少ない魚」 魚や魚の脂身には、血流力を高める効果があります。 または、脂身の少ない魚でも良いようです。 積極的に食べましょう。 毎日食べてほしい魚の量、200グラム弱です。 魚の種類にもよりますが、大きな切り身2つ分くらい…

Q.タンパク質はいつとるべき?

Q.タンパク質はいつとるべき? A.運動後、2時間以内 タンパク質は、「筋力トレーニング後、15~60分以内にとるのがよい」といわれています。 この時間が、筋肉の合成が高まる「ゴールデンタイム」なのです。 実はこのゴールデンタイムはもう少し長いことが最…

Q.減塩すれば血圧は必ず下がる?

Q.減塩すれば血圧は必ず下がる? A.人によって効果は違う 高血圧がさまざまな病気の可能性を高めることは、みなさんもご存じでしょう。 特に、心血管疾患が起こりやすくなり、中でも脳卒中と関連があります。 「塩分」が高血圧の原因になることも、よく知ら…

Q.「ゴースト血管」ってどんなもの?

Q.「ゴースト血管」ってどんなもの? A.血管内皮細胞の老化によるもの 最近、「ゴースト血管」が話題になりました。 毛細血管に血液が流れなくなり、いずれ消えてしまうというものです。 毛細血管は周辺の細胞に酸素や栄養を届けています。 そのため、血流が…