◆調理には水を使う

◆調理には水を使う 和食の主な調理法は「煮る」「蒸す」「ゆでる」です。 いずれも水を使って調理するのが大きな特徴です。 油ではなく、「水で調理する」ことが、AGE対策にはとても大切です。 その理由は三つ挙げられます。 一つ目は、水の沸点は基本的…

「調理方法」でAGEを抑える

「調理方法」でAGEを抑える ◆「スローフード」がAGEためないコツ スローフードは、ファストフードの心身や食文化への悪影響を懸念して提唱された社会運動であり、伝統的な食文化と食材を守ろうとするものです。 スローフードでは、「食材をゆっくり育…

海藻、まいたけ、ネバネバ食品

海藻、まいたけ、ネバネバ食品 ヒジキやワカメなどの海藻類、きのこ類、オクラ、納豆、モロヘイヤなど、俗にネバネバ食品とも呼ばれる食品にも食物繊維が多いことから、AGE対策には有効といえるでしょう。 実際に、まいたけにはαグルカン、βグルカンやキ…

野菜――ブロッコリースーパースプラウトが最適

野菜――ブロッコリースーパースプラウトが最適 野菜に豊富に含まれる食物繊維は、腸管でブドウ糖やコレステロールの吸収を穏やかにし、食後血糖値の上昇を抑えてくれます。 また、食物繊維を多くとることで、糖尿病の発症や心臓病死のリスクが抑えられること…

「効果的な食材」でAGEを抑える

「効果的な食材」でAGEを抑える ◆「ホールフード(丸ごと食べる)」を心掛ける ある食材の効果は、決して一つの成分だけで語ることはできません。 例えば、レモンの作用がすべてビタミンCで語られるわけでもないし、トマトの効果が全てリコピンで説明でき…

◆健康寿命を延ばすには、カロリー制限よりAGE制限が重要か?

◆健康寿命を延ばすには、カロリー制限よりAGE制限が重要か? ダイエットを考えるとき、真っ先に頭に浮かぶのがカロリー制限でしょう。 昔から健康には腹八分目という“節食”が大切とされてきました。 そして、この場合、節食とは一般的にカロリーを減らす…

◆朝しっかり食べる。夜8時以降は食べない

◆朝しっかり食べる。夜8時以降は食べない 人間には、もともと朝型と夜型があり、それはいくつかの遺伝子のオン・オフの組み合わせによって決められているようです。 夜勤などを伴うシフトワークが、日本に限らず世界共通の社会問題となり、健康上の脅威にな…

◆早食い、大食いをしない

◆早食い、大食いをしない 大食いは、カロリーとAGEの摂取過多を生み、肥満を招くことからよくないことは明らかです。 また、早食いもよくありません。 早食いをすると、糖が腸から急速に吸収されるため、血糖値が急上昇します。 これは食後の血糖スパイク…

AGEは食事の工夫で減らせる

AGEは食事の工夫で減らせる ◆おいしいものにはAGEがいっぱい!? AGEは調理や加工された食品に多く含まれます。 肉や魚の焦げ目、ホットケーキやお好み焼きのきつね色……。 これらはどれも「メイラード反応」といって、食品中の糖とタンパク質に熱が加…

◆AGEの蓄積を減らせば、老化を防げる!

◆AGEの蓄積を減らせば、老化を防げる! AGEの蓄積が、老化・寿命の決定因子になることを示唆する別のエビデンスもあります。 それは「高血糖は記憶される」ことを証明した大規模臨床研究の結果です。 この研究では、糖尿病患者をAとBの2グループに無…

AGEは臓器にたまり、機能障害を引き起こす

AGEは臓器にたまり、機能障害を引き起こす ◆しわやシミ、動脈硬化に白内障……AGEの恐るべき影響 私たちの体の約60%は水分ですが、次に多い成分は体の屋台骨をつくっているタンパク質です。 つまり、AGEは体内のあらゆる細胞、臓器で例外なくつくられ…

「糖化」によってつくられるAGEとは

「糖化」によってつくられるAGEとは ◆体外から取り込むAGE・体内でつくられるAGE AGEは具体的に私たち人間の老化や寿命にどのように関わっているのでしょうか。 まずは、AGEの要点を紹介しておきましょう。 AGEは、タンパク質+糖+加熱と…

百寿者(100歳以上の高齢者)の長寿の秘訣

百寿者(100歳以上の高齢者)の長寿の秘訣 ◆健やかに老いるには「糖化」予防が鍵になる 百寿者(センテナリアン)には、二つの共通する特徴があります。 一つは「糖尿病が少ない」こと、もうひとつは「慢性炎症が軽度」だということです。 この二つの特徴は、い…

体に影響を及ぼすのは「酸化」と「糖化」の二大因子

体に影響を及ぼすのは「酸化」と「糖化」の二大因子 老化に影響を与えるのは何なのでしょうか。 老化とは、端的にいえば、タンパク質の劣化です。 例えば、ハダカデバネズミは、がんや動脈硬化になりにくく、とても長寿な動物です。 なぜでしょうか。 この動…

◆なぜ年をとると病気が増えるのか

◆なぜ年をとると病気が増えるのか どうして年をとると病気にかかりやすくなるのでしょうか。 それには、「生き物は、自分の遺伝子を後世に残すことを最優先する」という事象が絡んできます。 実際、私たちの体には、子孫を残すまでは確実に生き延びられるよ…

たった一つの臓器の機能不全が寿命を決める

たった一つの臓器の機能不全が寿命を決める ◆「全身」のメンテナンスが大切 少し古いエピソードですが、アメリカのある有名な自動車メーカーの社長が工場視察をした時のことです。 案内役の工場長は製品の質を自信満々に語りました。 「社長、このバンパーは…

「脳のつながり」を強くする!スマホを味方につける生き方

「脳のつながり」を強くする!スマホを味方につける生き方 人の脳はつながりが強まるほど幸せになる――私はそう考えています。 脳のつながる力・認知予備力は、脳細胞の手と手をつなぐ力が強まって、回路のつながりがしっかりするほど高まっていきます。 この…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(25-27)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(25-27) 25.思いっきり笑い、思いっきり泣く 「スマホ認知症」や「脳過労」の人には、感情コントロールがうまくできなくなるケースが少なくありません。 前頭前野の感情抑制機能が落ちているために、感情の起伏がや…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(22-24)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(22-24) 22.旅をするなら、手づくりの旅をする 旅行が好きで、休みがとれたときには、よくひとりで東南アジア方面などに向かいます。 そして、その際はスマホの電源をオフにするようにしています。 まあ、海外へ旅…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(19-21)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(19-21) 19.「大地のリズム」を感じて生活する 朝は日の光と共に目覚め、日中はさかんに体を動かして活動をして、日が落ちたらねぐらに帰って、夜はぐっすりと休む――。 人間はこういうリズムで生活をするのがもっ…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(16-18)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(16-18) 16.スマホをオフにして散歩をしてみる デフォルトモード・ネットワークの活動は、散歩やウォーキングをしているときに活発になることもあります。 たとえば、のんびりと歩いているときに、頭の中にいろいろ…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(13-15)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(13-15) 13.レストランや居酒屋は、ネットを使わずに自分の嗅覚で探す レストランや居酒屋は、できるだけネットのお世話にならず、自分の嗅覚を頼りに探すようにしています。 もちろん、たまには不味い店に入ってし…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(10-12)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(10-12) 10.他人を誹謗中傷するようなサイトは見ない 脳はたいへん影響されやすい器官です。 たとえば、テレビで嫌なニュースを聞くと、脳が影響を受けてネガティブな気分に染まってしまうことが多いもの。 同じよ…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(7-9)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(7-9) 7.「息抜き」にネットサーフィンをするのはやめる 仕事などに疲れてくると「息抜き」の目的でネットサーフィンをすることがありませんか? でも、これはかえって逆効果。 疲れているときにネットサーフィン…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(4-6)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(4-6) 4.「食事中」「会話中」はスマホを慎む 人はスマホに夢中になると「大事にすべきことの優先順位」をついつい見失ってしまいがちです。 海外を旅行する日本人には、目の前に息をのむような美しい景色や美術品…

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(1-3)

本来の脳のパワーを取り戻すためのハウツー(1-3) 1.起きてすぐにスマホをチェックしない スマホを枕元に置いて、目覚めたらいちばんにチェックをするクセがついていませんか? これは、スマホに縛られている人の特徴のひとつ。 脳の選択行動が無意識のうちに…

本来の脳のパワーを取り戻すために今日からできること

本来の脳のパワーを取り戻すために今日からできること いまの世の中には、「スマホ認知症」や「スマホ依存症」というほどではないにしろ、スマホに頼りきった生活を続けてきたことで脳を疲れさせてしまっている人が数えきれないほどいらっしゃいます。 「ス…

アクセスのいい脳回路網をつくれば「認知予備力」アップ!

アクセスのいい脳回路網をつくれば「認知予備力」アップ! 「ボケるかボケないか」「脳の衰えが早いか遅いか」といった差がどうしてつくのかをご存じでしょうか。 じつは、こうした「差」に大きな影響をもたらしているのが「脳のつながり」なのです。 わたし…

「考える刺激」「五感を使ったリアルな刺激」が脳の回路を動かす

「考える刺激」「五感を使ったリアルな刺激」が脳の回路を動かす 「脳のつながり」をよくしていくためには、いったいどんなことをすればいいのでしょう。 脳の回路を成長させる引き金となるのは、日々脳に入ってくる「刺激」です。 ただし、どんな刺激でもい…

脳は「つながり」次第で、何歳でも成長する

脳は「つながり」次第で、何歳でも成長する 「スマホ認知症」や「スマホ脳」になっている人は、いろいろな意味で「つながり」が希薄になっていると考えています。 もっとも、これには、異論をお持ちの方も多いでしょう。 だって、スマホやパソコンが普及し、…