2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
噛めば噛むほど脳は活性化する 人は食事をする時どのくらい食べ物を噛んでいるのでしょうか。 最近はジャンクフードが好まれて、堅焼きせんべいをポリポリ食べるというのは、少なくなりました。 お菓子もやわらか指向ですね。 固い肉を食べることは少なくな…
記憶力はブドウ糖摂取でみるみるよみがえる 英国のウェールズ・スワンジー大学心理学部のベントン教授の研究では、「ブドウ糖の摂取が人間の記憶力を高めたり、注意力や忍耐力を必要とする認識作業での効率をアップさせる」ということが証明されています。 …
食後2時間で脳活性がピークに達する 脳の機能は食後の方がよくなることもわかっています。 ではどういう仕組みでそうなるのでしょう。 体の中にはいろいろな種類の成長因子(増殖因子)があります。 細胞を刺激して細胞の機能をよくしたり、増やしたりしていま…
毎食、脳に必要な栄養分を! 健康作りに食事は大切なものですが、脳にとっても食事は非常に大切なものです。 正常に脳を働かせるだけでなく、より活性化していく上でも食生活から変えていかねばならないのです。 まず記憶力をアップさせるには、食事はどうし…
歌詞とメロディーのある歌謡曲で、左右の脳を鍛える 音楽はメロディーと歌詞と両方に注意して聴けば、右脳も左脳もどちらにも刺激を与えられ活性化することができます。 音楽を聴くときは右脳を使います。 ですから右脳を刺激するには音楽を聴くのがおすすめ…
右脳と左脳ではどのような違いがあるのか 大脳は真ん中から左右ふたつに右脳、左脳に分かれていて、真ん中がつながっています。 バスケットボールをひもで縛ったようになっているのです。 右脳は音楽・イメージ力、左脳は言語、計算、論理思考というように、…
厚生労働省で掲げる予防法とは? 厚生労働省が出している認知症予防・支援マニュアルでは、最初の方で認知症の中で大きな割合を占める脳血管障害とアルツハイマー病に関する危険因子が述べられています。 脳血管障害の危険因子は、運動不足、肥満、食塩の摂…
認知症の初期症状 年齢を重ねていくと「もの忘れ」が多くなります。 脳の神経細胞は、加齢とともに少なくなっていきます。 これは誰にでも起こる老化現象です。 はじめのうちは、もの忘れなのか認知症なのか区別がつきにくい病気です。 加齢によるもの忘れは…
脳ドックでできること 健康を気にしている人は、会社などの定期健康診断だけでなく、人間ドックでの検診も行っています。 しかし、人間ドックは、循環器、呼吸器、採血・採尿検査が中心であり、中高年から必要になる脳については調べていません。 脳ドックは…
日常的に体を動かす生活を心がける 現代人の生活環境は、事務的な仕事が主体ですし、移動のときに車を使うというように、どんどん体を動かさなくてすむようになっています。 農業や漁業、工事現場などで働くなど、体を使うのが仕事であれば、日頃から体を動…
体力を維持することが脳にもいい理由 頭は体の一部であることはいうまでもありません。 脳の働きといっても、体の働きと連動しているのですから、体が悪くなって、脳だけ健康というわけには行きません。 体が健康でなければ、脳の働きも落ちていくというのは…
前頭前野の働きを活発にするには? 前頭前野の働きをよくするにはどうしたらいいのでしょうか。 たしかに、人間の脳を人間らしくしているのは、前頭前野だというようなことで、いまこの部分は非常に注目されています。 大まかにいえば、前頭前野は前頭葉の中…
経験知と創造力は脳のどこが働いているのか 記憶力といっても、昔覚えたこと、学習したことは忘れないものです。 経験によって獲得された知的能力、いわば「経験知」といっていいのでしょうが、これは年をとっても比較的よく保存されます。 言語能力、昔勉強…
シータ波と海馬の関係 人の脳波は「アルファ波」「ベータ波」「シータ波」「デルタ波」「ガンマ波」に分けられます。 その周波数は研究者によって多少違いがありますが、おおよそのところ、アルファ波が8~13ヘルツ、ベータ波が13~30ヘルツ、シータ波が4~7…
「長期増強」で記憶が定着する 長期記憶に収められたとしても、その記憶が必要に応じて取り出せなければ、役に立たないわけです。 そのように記憶を引き出して使うときに脳にどのようなことが起こっているのかといえば、脳の神経細胞同士がうまくつながって…
眠っているときに記憶は固定される 海馬の神経細胞が活性化すれば、当然、記憶力や暗記力が高くなるということになります。 しかし、それはとりあえず、短期的な記憶です。 それを覚えておくためには、短期記憶が長期記憶にきちんと移行されて収められなくて…
記憶力を高めるにはストレスを避け、海馬を鍛える生活を いま覚えたばかりのことや直前の体験など、短期記憶を司るのは海馬です。 脳細胞は増えませんが、海馬だけは例外で、神経細胞が増えるのです。 それは他の脳の神経細胞では新しい細胞になってしまった…
度忘れは心配しなくていい 40歳以降は徐々に脳細胞は死んでいきます。 脳を老いないようにするには、40歳以降10年で平均5%ずつ減っていく速度をできるだけ遅くすることです。 今の科学では、残念ながら脳細胞を若返らせることはできません。 もう一つは、脳…
年をとってから勉強するのはなぜ大変か 年をとると、実際にどのような働きが衰えるのでしょうか? 大脳皮質に蓄えられた過去に蓄積した知識は、年をとってもなかなか衰えません。 ところが、70歳になってから新しい知識を覚えようとすると、かなり大変です。…
ニューロンだけでなくグリア細胞にも大切な役割がある グリア細胞はニューロンに栄養を送ったり、免疫も担っています。 そのグリア細胞が、脳細胞1000億の中で、100億程度のニューロンの数十倍あるのです。 ニューロンに栄養を送るグリア細胞がなければ、ニ…
脳細胞は40歳以後減っていく 脳も体の一部ですから、体が老化すれば当然老化すると考えられます。 体のほうは、20歳を過ぎれば、年をとるにつれて機能は衰えていくわけです。 その中でもっとも衰えにくいのが脳なのです。 体は20歳からですが、脳は40歳以後…
ストレスに弱い人はC不足かもしれません <ビタミンC情報> ≪便秘にビタミンCが効くってほんとう?≫ がんこな便秘に悩んでいる女性は多いといわれます。 便秘は万病のもとですから、早く解消したいものです。 そこでしみを防いだり、かぜを予防したりと大活躍…
ビタミンB2はダイエットにも必要 <ビタミンB2情報> ≪納豆菌がふやす大豆のビタミンB2≫ 畑の肉といわれる納豆は、良質のタンパク質減ですが、B2の供給源としてもおすすめです。 大豆にはそれほどB2は含まれていませんが、納豆になるとぐんとアップします。 じ…
夏バテはビタミンB群で乗りきろう <ビタミンB1情報> ≪にんにくのスタミナの秘密はビタミンB1にあった≫ にんにくの強精作用の秘密を探る研究で、おもしろいことがわかりました。 昔からにんにくを食べるとスタミナがつくといわれます。 これには、ビタミンB1…