2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
第1章 勢いだけでやろうとしない 新しいことをはじめるときにはふたつのパターンがあります。 ひとつはがむしゃらに「とにかくやってみよう!」と踏み出すパターン。 もうひとつは入念な準備をしてから踏み出すパターンです。 自律神経の専門家としては断然…
第1章 終わったものを捨てる 片づけをするとき、ひとつ意識してほしいことがあります。 それは「終わったものを捨てる」です。 何かをはじめるために片づけている場合にはとくに大事な意識です。 わかりやすいところでいえば、資格取得を目指してきたけれど…
第1章 最初にやるのは「机の上をきれいにする」 何かをはじめるにあたり、最初に必要なことは何でしょうか。 それはズバリ「机の上をきれいにする」です。 実質的にも、比喩的な意味のおいてもまずは机の上をきれいにすることが大事です。 今、はじめたいこ…
第1章 まず、はじめてみる 「はじめるハードル」はとにかく低く お伝えしたいメッセージは「とにかく、はじめてみましょう」です。 多くの人にとって「はじめる」はとても高いハードルです。 英会話や投資の勉強をしたいと思いながら、なかなかはじめられな…
自律神経について 自律神経の概要や前提を理解しておくことは健康づくりやコンディション維持にも有効なので、ここでその説明をしておきます。 そもそも人間の体には「手・足・口」など自分で動かせる部分と、「血管、内臓」など自分では動かせない部分があ…
◎コロナ期の不調を体の中に抱えている コロナウイルス感染拡大によるストレスフルな時期を3年以上過ごしてきました。 会いたい人に会えなかったり、旅行へ行けなかったり、仕事や生活で不便や不都合を感じるなど、さまざまな負担を抱えながら暮らしてきまし…
◎何度挫折してもいい 「今日が新しい人生のはじまり」には、もうひとつとても勇気づけられる意味があります。 きっとどんな人にも「やってみたけど、続けられなかった」「三日坊主で終わってしまった」という苦い経験があるはずです。 ダイエットをはじめた…
今日が一番若い。今日が新しい人生のはじまり 私がよくいう言葉に「今日が一番若い」というものがあります。 ひょっとしたら、あなたは「けっこう歳をとってしまったなあ」「自分も○歳になったから」と感じているかもしれませんが、5年後のあなたは確実に今…
第5章 欧米では当たり前の「マネー・フォー・バリュー」 男性ホルモンの分泌量を増やし、ヨボヨボ脳になるのを防ぐという方法もあります。 それほど手のかかることではありません。 一定のタンパク質を摂取するために肉類を1日のメニューに欠かさず、ウォー…
第5章 太股の太さと脳の状態の関係 私は何とか毎日のスクワットを欠かさず、できるだけ20~30分は歩くように心がけています。 以前は外食に出かける際、行きは歩くものの、帰りはほろ酔いのままタクシーということが少なくなかったのですが、いまはなるべく…
第5章 運動不足で男性ホルモンの量が減ってしまう 大半の「小太り」の人は健康に害を及ぼす危険性はありません。 しかし、極端な運動不足が原因で太っている人は、やはり注意が必要です。 日常的にタクシーやクルマばかり利用して、歩く距離が短く、習慣的に…
第5章 脳動脈瘤発見!!そのときに重要な医者の選び方 脳ドックに関しては、メリットは多いと思います。 しかし、患者さんたちに「ぜひ受けたほうがいいですよ」と積極的に勧めることはしていません。 通常、脳ドックではMRIによる画像検査を行い、脳動脈瘤な…
第5章 男性ホルモンが多い人には「意外な長所」がある 男性ホルモンはまさに体と心の「元気の素」なのですが、最近、男性ホルモンが持つ新たな効果に注目が集まっています。 それは男性ホルモンが人付き合いにも深く関わっているという、驚くような事実です…
第5章 「ハツラツか、ヨボヨボか」を男性ホルモン値で知る 心臓ドックと同様に欠かさず受けているのが血液検査です。 その主な目的は男性ホルモン値を確認すること。 やや大げさにいうと私にとって最大の“健康指数”は「男性ホルモン値」といっても過言ではあ…
第5章 心臓ドックの検査を私が受ける理由 心臓ドックは心筋梗塞などの突然死を予防するために必須の検査です。 心筋梗塞にかぎらず、さまざまな動脈硬化が原因となる病気を未然に防ぐ上でも、心臓の冠動脈の検査は欠かせません。 血管障害が引き金となって急…
第5章 「コレステロール悪玉説」はアメリカ発 降圧剤の飲用によって血圧が低すぎると、血液は体内を十分に循環しにくくなります。 その結果、立ち上がったときにふらついたり、ボーッとした表情を浮かべたりするようになります。 高齢者の中には、急に元気を…
第5章 「定説」を疑ってみる!自分だけの健康知識を身につける 血圧、血糖値「低すぎる」ことのほうが大問題 血圧にかぎらず血糖値やコレステロール値も「ちょっと高め」くらいがちょうどよいと考えています。 これはBMI(ボディ・マス・インケージ)にも通ず…
第4章 人を優しく上機嫌にさせる甘味の魔術 加齢に反比例して鏡を見る時間が短くなる、という指摘があります。 たしかに思春期は前髪のちょっとした乱れが気になる年頃ですが、中年以降になると、朝、ちらっと鏡は見る程度。 そこに苦虫を見つける……では福沢…
第4章 目指せ「小太り」! 「わかっちゃいるけど、続かない」 中高年にとって、しばしばそう感じるものがあります。 それが運動です。 真面目に運動を続けている人もたくさんいますが、ほとんどの人は「右肩上がり」で成長を続けるお腹周りを触りながら、「…
第4章 数値は正常なのに病気になってしまうのは、なぜ? 知人のお父さんは頑固な性格も手伝って、頑なに医師のアドバイスを守っていました。 塩分の量に過敏と思えるほど反応し、奥さんが時間をかけて作った煮魚のたれを洗って食べていたそうです。 奥さんの…