2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
足の裏がつるときは疲労困憊 加齢によってエネルギーがなくなってくると、筋肉がかたくなってきます。 するとちょっとした刺激で足の裏がつります。 高齢になると、冬、布団に足を入れたときにひやっと冷たさを感じただけでつることもしばしばです。 これは…
心を落ち着かせる「手首そらし&中指伸ばし」 中指から腕の内側の中心を走っている心包経を伸ばすことで、心を落ち着かせることができます。 緊張が続いているとき、仕事の合間などに行って、リラックスしましょう。 大きな動きを必要とせず、周囲の人にも気…
毎朝やれば気持ちが上向く「背中ストレッチ」 朝はまず、背中を伸ばしましょう。 体をそらすとフレッシュな気が入ってきて、気持ちが上向きます。 布団に中で、伸びをするのもよいでしょう。 背中には、膀胱経が二重に走っています。 そこには、肝・心・脾・…
かすみ目、疲れ目には睛明 かすみ目は、目のレンズである水晶体の厚みをコントロールしている毛様体筋(もうようたいきん)が弱って起こります。 目の血行をよくし、毛様体筋の働きをよくするツボが「睛明(せいめい)」です。 睛明は視力回復の働きをするツボで…
乾燥によるかゆみには肺か陰を補う 肌がカサカサしてかゆいとき、外部の乾燥が原因になっている場合と、内部の潤いが足りなくて乾燥している場合の、二つのタイプがあります。 秋冬になると肌がかゆいという場合は、外部の乾燥が原因になっているタイプです…
肺の経路をつまんで痛いとかぜをひく ゾクゾクと寒気を感じるその前に、かぜをひきかけているのに気づく方法があります。 呼吸にかかわる働きをしている肺の経絡をひじから手首にかけて軽くつまんでみましょう。 健康な人はとくに何も感じませんが、かぜをひ…
フェイスマッサージで経絡を動かす フェイスマッサージで、ふだん使っていない筋肉を動かし、顔の経絡やツボを刺激しましょう。 肌の保湿力も高まり、シワ予防、ハリ感アップ、くすみやむくみの解消、フェイスラインの引き締めなど、さまざまな効果が得られ…
疲れた顔を見せたくないときに、寝る前に3カ所のツボ押し 翌日、大事な人と合う約束がある、写真を撮る予定があるといったときに、疲れた顔にならないためのケアです。 疲れていて一刻も早く寝たいとき、しっかりケアできる時間がとれないときにも手軽に行え…
顔をキリッとしたければ、ふくらはぎを下向きに引く このケアは膀胱経を利用します。 膀胱経は、目頭のあたりから、頭の上を通り、首の後ろ、背中、ふくらはぎを通って足先までつながっている経路です。 そのため、ふくらはぎを下向きに引っぱれば、つながっ…
両手で頭に手ぐし、リフトアップ&ツボ刺激 額から髪の生えぎわを後ろに引っぱることで、顔の皮膚を引き上げる直接的なリフトアップの方法です。 両手の小指と小指を合わせて額の中央にくるようにおき、手ぐしの要領で、髪をかき上げるように、後ろに引っぱ…
一瞬で元気を出すなら「辛味」を食べる 元気がなくて、「はぁ、もうだめだ」と思わずため息をついてしまうときは、思いきり熱を入れてテンションを上げましょう。 麻婆豆腐や麻辣麺のような辛いものを食べて発散させるとよいでしょう。 疲れは肝にくる人と、…
肩こりは、肩甲骨ストレッチとツボ押しで改善 肩こりの原因の大きなものに、肩甲骨が固まってしまっていることがあります。 肩甲骨をよく動かし、肩の周りの気・血のめぐりをよくすれば、肩こりが改善します。 両腕を肩の高さにあげ、肩甲骨を寄せるように、…
頭をすっきりさせる「胸鎖乳突筋つまみ&首体操」 首がこっていると、脳に血がまわりません。 血がいかないことで、頭がすっきりせず、考えもネガティブになります。 うつは、首のこりから始まります。 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、首の動きをつ…
腰痛撃退に、手の甲のツボ押し 腰痛には、その名も「腰痛点」という昔から知られたよく効くツボがあります。 手の甲、人差し指と中指のつけ根、薬指と小指の骨のつけ根の2ヵ所で、腰痛もちの人は、ここを押すと痛みを感じるでしょう。 このツボはがっちり押…
胃潰瘍予防の中脘。胃潰瘍はここで防げる 消化器が弱く、すぐに下痢になったり便秘になったりする人がいます。 とくに男性に多く、ビジネスマンは大事な会議の前に出がちな症状です。 ストレスで胃潰瘍になる人もめずらしくありません。 そんな人は、おなか…
ホッとしたいときは鎖骨下を押す 鎖骨の付近は、腎の経路が終わるところで、腎のツボや、肺のツボもある、気が集まってくる代表的なところです。 緊張したり、気持ちにあせりがあるときは、鎖骨の下のラインに沿って、指をすべらしてマッサージしましょう。 …
心が落ちているときは、爪を立てて指先をはさみチクチク なんとなく気持ちが落ち込みがちなときは、指先の爪の横を刺激してみましょう。 爪のつけ根のラインと縦のラインが交わる点を、反対の手の爪を立てて、少し痛いぐらいにチクチク刺激します。 指先には…
怒りが爆発する前に壇中を押して息を出す 心包経の大事なツボ「壇中」は、キレそうなとき、思わずキーッと怒りが爆発しそうになったとは、一瞬冷静にさせるツボです。 壇中の位置は、本姓は乳頭と乳頭の間ですが、なかなかわかりにくいので、胸の中心線の骨…
イライラ、怒りっぽくなったらすねをさする イライラは肝の病。 ストレスがたまって肝が弱ってくると、イライラ、怒り、妬みなどが出てきます。 やろうとしているのにできない、自分で思ったとおりに事が運ばない、そんなときはもうイライラは頂点に。 肝は…
ストレスで苦しい毎日に内関指圧 悲しくつらい気持ちのときや、気持ちが落ち込んで眠れないとき、苦しくて誰かに話を聞いてもらいたくてしかたがないとき、そんなときは「内関」を指圧しましょう。 内関は心臓を包む心包(しんぽう)の経路にあるツボ。 心を落…
一年を元気に過ごすための季節の養生「梅雨・夏」 心と脾の季節 のぼせと消化不良に注意 夏は芽が青々とし、ぐんぐん生長し変化していきます。 その力により、実をつけるエネルギーもわき出てくる季節です。 陽気が一年で最も強まり、体はよく動き汗をかき、…
小さな疲れをためないための毎日の生活「深い呼吸」 私たちは、ふだんは無意識に呼吸をしています。 呼吸には、浅いところで行う胸式呼吸と、横隔膜を使って深く息を吸い込む深呼吸の2種類があります。 呼吸が浅い人は、メンタルが弱くなっていく傾向にあり…
小さな疲れをためないための毎日の生活「眠る」 すごく疲れているときに、たっぷり寝る時間があるにもかかわらず3~4時間で目が覚めてしまう。 これは疲れすぎて「眠る力」が不足している状態です。 寝続けるためにも体力が必要。 しかし運動能力と同様に、…
小さな疲れをためないための毎日の生活「食べる」 東洋医学では、不調があらわれたときに、「食べられるか」「食べられないか」を重要視します。 それは生きるためには「食」がたいせつで、食欲があるうちは大丈夫、食欲がなくなったら要注意と考えるからで…
まぶたがけいれんするときはストレスがたまっている まぶたのけいれんは、対人関係の精神疲労のあらわれです。 けいれんは、病院を受診すると、たいていの場合ビタミン薬を処方されます。 しかし、もとになっているストレスを減らさなければ問題は解決しませ…
髪がパサつく、広がる、抜けるときは心が弱っている 歳をとると髪がパサついたり、抜けたり、白髪が出てきたりします。 これは腎のエネルギーが減ってくるために起こることで、加齢による変化であれば問題のないものです。 しかし、ツヤもなくパサパサし、抜…