2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ホルモンの真実

ホルモンの真実 私たち人間の体内には、100種類以上のホルモンがあります。 ホルモンの作用は、 1. 体内環境の維持 2. 成長と発生 3. エネルギー生成、利用、貯蔵 4. 生殖機能 に大別されます。 ホルモンの中にはホルモンの分泌自体を調整するホルモンもあり…

筋力をつけるとDHEAが増える

筋力をつけるとDHEAが増える 未知の力があるホルモン 女性ホルモンを一定に保てれば、腰痛やひざ痛を防ぐことができます。 そもそも女性ホルモンはDHEAが元です。 したがって、DHEAを減らさないような方法が理想的です。 DHEAを直接的に増やす方法は難しいの…

笑うことで分泌が増えるホルモン

笑うことで分泌が増えるホルモン 遊園地やカラオケはホルモン分泌を促進する 遊園地もアドレナリンやノルアドレナリンを出す、絶好の場です。 中高年層になると子どもの連れくらいでしか行かなくなる人も多いと思いますが、子どもが一緒でもいいし、もちろん…

集中力をなくし怒りを招くホルモン

集中力をなくし怒りを招くホルモン 怒る行為もメソッドとして利用する とくに中高年の皆さんは、人生も後半戦に突入したこれからをどう生きるかという自らの課題に照らしながら、いかにホルモンを活かした生活に変えるか、そんなことが頭の中でぐるぐると回…

自分がカッとなった時、感情を開放させる方法を持っておく

自分がカッとなった時、感情を開放させる方法を持っておく 交感神経が終日優位になってしまい、夜の時間帯まで侵食するような状態はよくありません。 夜の時間帯にはちゃんと副交感神経が優位な状態にスイッチできるようなメリハリが重要です。 そこに、私た…

幸福系ホルモンと自律神経をセットで使う

幸福系ホルモンと自律神経をセットで使う オキシトシン(「コミュニケーション・ホルモン」とか、「愛情ホルモン」などと言われます)を増やすことはできるのでしょうか? 一番簡単な方法は、家族や親しい人と「楽しく過ごす」こと、そういう時間を増やすこと…

ポジティブ思考がホルモン・バランスをアップする

ポジティブ思考がホルモン・バランスをアップする ホルモン・バランスを向上させるコツは、何でしょうか? まずは、「一日のリズムをきっちりすること」です。 多くのホルモンは体内時計のリズムで分泌量、分泌のリズムが変わります。 生活が荒れて夜更かし…

ホルモンの力を最大限に引き出せる生活習慣

ホルモンの力を最大限に引き出せる生活習慣 □勉強した後に甘いものを食べる、目標を達成したら、行きたいところに行く、1日、仕事を頑張ったら、夕食時にビールを飲む……、こうした報酬の仕組みを脳が感知することでドーパミンが増える。 □行ったことのない場…

ストレスはホルモン分泌最大の敵

ストレスはホルモン分泌最大の敵 男性ホルモンの代表格であるテストステロンが増えすぎると、体毛が増える、筋肉質になる、そういう身体面での変化が出ます。 性格面ではリーダーシップに走ります。 心身ともにマッチョになる感じです。 テストステロンが低…

ホルモン・バランスを崩さない二つの視点

ホルモン・バランスを崩さない二つの視点 基本的に、ホルモンは全体のバランスで成立しています。 ただどれかのホルモンだけを増やせばそれでいいとか、どれかのホルモンだけをなくせばいいとか、そういう単純な構造ではないということを忘れないでください…

アンチエイジングの親玉ホルモン

アンチエイジングの親玉ホルモン 腰痛、ひざ痛の悩みもホルモンが解消 性ホルモンの代表格に、DHEA(デヒドロエビアンドロステロン)という副腎皮質系のホルモンがあります。 別名「ホルモンの親玉」とも言われます。 DHEAはアンチエイジング・ホルモンであり…

美肌のホルモン

美肌のホルモン 美肌のホルモンを増やすイソフラボン 果物類ではリンゴ、野菜類ではブロッコリーに注目です。 リンゴにはポリフェノールをはじめとする多くのファイトケミカルが満載であると同時に、食物繊維、ビタミンCも豊富です。 リンゴを食べる時はよく…

長寿遺伝子のスイッチを押す食べ物

長寿遺伝子のスイッチを押す食べ物 カロリー・リストリクションの実践法ですが、五大栄養素のバランスは保った上で、1日3食をとる時に、それぞれ腹七分を心がけるようにします。 カロリー・リストリクションのルールは、1.量は控えめ(粗食)、2.栄養はバラン…

朝食抜きが太ることへとつながる

朝食抜きが太ることへとつながる 精神的、肉体的なストレスが食欲不振の原因になることもあります。 ストレスを受けている状態は、まさに交感神経が刺激された状態です。 食べ物の消化・吸収を促す役割は副交感神経ですので、それが抑えられてしまった状態で…

食欲調整ホルモン

食欲調整ホルモン 食欲抑制のレプチン、食欲増進のグレリン 生きていく上で不可欠な食事ですが、食欲系のホルモンとなると、すぐに浮かぶのがレプチン、そしてグレリンです。 レプチンは、肥満遺伝子を研究する途上で発見された、脂肪細胞によってつくり出さ…

集中力のホルモン

集中力のホルモン 「切り替え」をうまくして、アドレナリンを味方にする ドーパミンと同じく快楽ホルモンと呼ばれるアドレナリンは、体の危険や、そういう状況を察知すると「危ないぞ」という指令が交感神経を経て副腎へと伝わり、副腎の髄質というところか…

気乗りしないことと楽しいことを組み合わせる

気乗りしないことと楽しいことを組み合わせる ちなみにドーパミンが過剰に出ると逆に疲弊してしまい、精神的にちょっと下がったような状態になります。 例えば何かに「依存」した結果、本来の自分を見失ってしまうような感じです。 ギャンブルなどの賭け事を…

ドーパミンは自分で増やすことができる

ドーパミンは自分で増やすことができる ドーパミンと老化の関係は、極めて密接です。 私たちが10歳年をとると、平均して10%くらいのドーパミン・ニューロン(神経細胞)が死んでしまうと言われます。 20歳の時に100%、ドーパミン・ニューロンが存在すると仮定…

生きがい・学習のホルモン

生きがい・学習のホルモン あなたの脳の中で活躍するホルモン 現代社会ではさまざまなエンターテイメントがあり、外界からの刺激で毎日を楽しく過ごすことができます。 一方で、私たちの体のメカニズムも想像以上にドラマティックかつ神秘的で、体のメカニズ…

眠りの質を高めるホルモン

眠りの質を高めるホルモン 深い眠りを促進してくれるホルモン 更年期には昼間に優位となる交感神経、夜に優位となる副交感神経のバランスも崩れやすくなります。 寝ている時でさえ、仕事のストレスでびくびくし、常に緊張した状態が続くと、副交感神経がうま…

男性にも更年期障害がある

男性にも更年期障害がある まずここでお伝えしたいのは「不調の背景にはさまざまな要因がある」ということです。 生物の生理的な原理としてのアンドロゲンや女性ホルモンの減少は避けようがない部分がありますが、だからといってそれで諦めるのではなく、そ…

リーダーシップと決断力を左右するホルモン

リーダーシップと決断力を左右するホルモン 年齢を重ねるとホルモン全体の分泌が低下します。 ホルモンの種類にもよりますが、10代にたくさん出て、20代から30代に低下して、40代くらいからググッと減り始め、50代から60代はピーク時の4分の1くらいにまで減…

日常のイライラはホルモンが原因だった

日常のイライラはホルモンが原因だった 原因不明の何となく感じる不調に関しては、時にどうしていいかわからないほど悩みます。 病院に行っても、検査上はまったく異常を示さず、とくに治療法がない場合もよくあります。 最近では「不定愁訴」という言葉も定…

血糖値を左右するホルモン

血糖値を左右するホルモン 生活習慣は、「血糖値」にも影響をおよぼします。 健康診断をうけると気になるものですが、この血糖値というのは、血液中における「ブドウ糖の濃度」です。 私たちが生きていく上で欠かせないものの一つが糖分ですが、その糖分は時…

幸せホルモンはメラトニンのもと

幸せホルモンはメラトニンのもと 老化と並んで悩ましいのが、さまざまなストレスです。 私たちは生きている間、大なり小なりのストレスをどう解消するかという問題を解かないといけません。 解消するというより、いかに付き合うかと表現するといいでしょう。…