2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第2章 糖質と健康の関係

第2章 糖質と健康の関係 糖質の摂り過ぎは『糖尿病』のもと 糖質制限は糖尿病も予防できる 糖質制限の目的は、単にやせることだけではなく糖尿病の予防にもあります。 糖尿病はいまや“国民病”ともいえる病気で、2016年の国民健康・栄養調査によると「糖尿病…

第1章 腸内環境を悪化させるストレス

第1章 腸内環境を悪化させるストレス ストレスも高血糖の原因に 血糖値を上げる要因として、ストレスも意外に無視できない存在です。 現在社会では日々さまざまなストレスを受けますが、ストレスを溜め込むと身体にいろいろ悪影響が出てきます。 まず私たち…

第1章 エネルギー源ATPが生まれるメカニズム

第1章 エネルギー源ATPが生まれるメカニズム 糖質からエネルギーを得る仕組み ここでは身体を動かすエネルギーがどうやって生まれるのか、その仕組みについてご紹介します。 私たちが食事で糖質を摂ると、それは体内でブドウ糖に分解され、酸素と反応する…

第1章 「糖分を摂らないと脳が働かなくなる」は“ウソ”

第1章 「糖分を摂らないと脳が働かなくなる」は“ウソ” 脳のエネルギーは糖質だけではない 「頭を働かせるためには糖分が必要だ」と考え、甘いものを食べている人がよくいますが、それは間違いです。 確かに脳だけでなく身体のエネルギーとなるのはブドウ糖で…

第1章 老化につながる食品はこれだ!

第1章 老化につながる食品はこれだ! 高温で調理するほど増加するAGE 老化の原因となるAGEは、いったいどんな食品に多く含まれるのでしょうか? 一番わかりやすいのは、糖質の多い食品が焼かれてこんがり焦げたもの、たとえばパンケーキやワッフルなど…

第1章 年齢より老けて見えるのは“AGE”のせい

第1章 年齢より老けて見えるのは“AGE”のせい 全身を壊す人類最大の敵 老化の原因としては有名な「酸化」。 皮をむいたリンゴの表面が茶色く変色するのと同じように、酸素によって細胞が錆びたような状態になってしまう現象です。 そして、もうひとつ老化…

第1章 肥満を加速させる“糖質中毒”状態とは?

第1章 肥満を加速させる“糖質中毒”状態とは? 糖質には麻薬と同じような依存性あり! 人間は、狩猟採集時代に常に飢えていた記憶から「生きるためにチャンスがあれば糖質を摂る」ということがプログラミングされています。 そして、糖質を摂ると、そのご褒美…

第1章 食後の眠気は糖質が原因!?

第1章 食後の眠気は糖質が原因!? 眠気の原因は低血糖かも ランチタイムに同僚とたっぷりの食事を食べてしまい、午後の大事な会議で眠くなってしまうという経験をしたことがある方も多いと思います。 これは、昼食に糖質をたっぷり摂って上昇した血糖値が、そ…

第1章 炭水化物を食べなくても大丈夫な理由

第1章 炭水化物を食べなくても大丈夫な理由 エネルギーは体内で作られる 糖質は体内でブドウ糖となり、身体を動かすエネルギー源となります。 ということは、糖質を制限してしまったらエネルギー不足になって、身体に悪影響が出てしまうように思われます。 …

第1章 長生きにもつながる糖質制限

第1章 長生きにもつながる糖質制限 長寿の秘訣は毎日満腹にならないこと 食事は腹7分目くらいに抑えるほうが長生きする――。 にわかには信じがたい話ですが、これはアメリカのアカゲザルを使った長寿に関する実験で明らかになった事実です。 いったいこれには…

第1章 糖質の基本

第1章 糖質の基本 カロリー制限VS糖質制限 やせるのはどっち? 糖質制限にはやせる明確な理由あり! 端的にいえば、「太る」というのは体内の脂肪が増えるということです。 そのため、これまでは脂物などカロリーの高い食事が太る原因として挙げられてきまし…

第4章 趣味をより楽しむコツ

第4章 趣味をより楽しむコツ 「中年以降の趣味は、型にこだわらない、自分ならではの工夫や独自性を発揮できるもの、方法が望ましい」 しかし実際にはどんな趣味であれ、自分ならではの工夫や独自性を発揮できるかどうかは、自分次第、というところがありま…

第4章 笑う

第4章 笑う 「笑うこと」で免疫力がアップし、 病気にかかりにくくなる。 日常のなかに「笑い」を取り込み、 「病気にならない生活」を心がける 「笑う門には福来る」――これはどうも、科学的にも真なりのようです。 ある医師の実験で、お笑いを劇場で観た後…

第4章 時には「盛装」をする

第4章 時には「盛装」をする 単調な生活のなかにも、 いや、単調な生活だからこそ、 「メリハリ」を自らつけることが大事。 それをまずは、服装から始めてみよう 勤めているときには、休日はひがなパジャマ姿で過ごしていても、平日は、男性ならスーツとネ…

第4章 「食べないダイエット」から「食べ方を工夫するダイエット」に

第4章 「食べないダイエット」から「食べ方を工夫するダイエット」に ヘタなダイエットは、かえって太りやすい体質をつくる。 ダイエットの成功の秘訣は、 「正しい食習慣」を心がけること。 その「正しい食習慣」とは―― 中高年になれば中年太りも仕方がな…

第4章 「粗食系」より「肉食系」

第4章 「粗食系」より「肉食系」 「歳をとったら肉食を避けて、粗食がいい」 ――は、まったくの迷信。 むしろ肉食は「長寿」の条件。 肉料理をガッツリ食べれば、脳も活性化する 歳をとるとセロトニンをはじめとする脳の神経伝達物質が減少し、それが「うつ…

第4章 「体育会系の運動」より「好きなことのために動き回る」

第4章 「体育会系の運動」より「好きなことのために動き回る」 体にいいことは脳にもいい。 とはいっても、無理やり体を鍛える必要はなし。 「好きなことのために、動き回る」 これがいちばん、脳をいきいきと若返らせる“運動”になる いつまでも心身若くあ…

第4章 人付き合いにお金を惜しまない

第4章 人付き合いにお金を惜しまない 人との「付き合い」「会話」には、 脳とりわけ前頭葉を刺激し、活性化させ、 快感を覚えさせる効用がある。 脳のアンチエイジングには 人付き合いへの「投資」が欠かせない 現役時代は忘年会に歓送迎会、その勤め帰りに…

第4章 日常の行動・習慣から「脳の若さ」を保つ

第4章 日常の行動・習慣から「脳の若さ」を保つ いつもとほんの少し違うことをしてみる 日常当たり前になっていることをほんの少し変えてみる。 普段なら、以前なら、やってみようとも 思わなかったことをちょっとやってみる。 それだけでも前頭葉の喜ぶ「…

第3章 80歳からの認知症より中高年以降の「うつ」に注意

第3章 80歳からの認知症より中高年以降の「うつ」に注意 85歳を超えると40パーセント以上の人が、軽症も含め認知症になるといわれています。 一方で65歳~70歳では認知症の人の割合は1.5パーセント程度、200人に3人くらいですが、実はこの年代の10パーセン…

第3章 「我慢しない生活」を心がける

第3章 「我慢しない生活」を心がける 前頭葉は「快体験」を求め、 「我慢」や「節制」を強いられると働きが鈍くなる。 「我慢しない」ことは老化防止のためには「必要悪」と心得、 意識的に「我慢しない生活」を心がける 「我慢強くて真面目で几帳面」――日…

第3章 趣味を持つ

第3章 趣味を持つ 年齢や自分の地位や立場には関係なく、 自分にとって「好きなもの」「面白いもの」なら、 何でも「趣味」になり得る。 「興味を持つ」という思考習慣こそが大事なのだ 日々忙しくて趣味にあてる時間もないし、とりたてて趣味がなくても………

第3章 「そうだったのか思考」より「そうかもしれない思考」

第3章 「そうだったのか思考」より「そうかもしれない思考」 「そうだ」「そうだったのか」と納得してしまうのはやめて、 「いや、こうかもしれない」「ああかもしれない」と 「そうかもしれない思考」の習慣をつけると、 アイデアや思考の幅が広がるという…

第3章 他人の決めつけには「ツッコミ」を入れる

第3章 他人の決めつけには「ツッコミ」を入れる 人の言うことに簡単に納得するのではなく、 まず「疑問」を持つことが大切。 さらに、「違う」なら何がどう違うのか、 自分の言葉で表現する(ツッコミを入れる) テレビのワイドショー番組では、1人の出演者が…