衰えない脳をつくる7つの生活習慣(2)

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衰えない脳をつくる7つの生活習慣(2)
2. コミュニケーションをとる

人間はコミュニケーションする生き物だ、といいますが、脳にとっても人とコミュニケーションをとるというのは非常に有効です。

というのも、コミュニケーションの基本である会話には、相手の話すことを理解するという初歩的なことから、相手からの質問に答えることまで、脳をフル回転させる必要があります。
相手の話すことを、話し終えるまで覚えていなければならない。
相手の顔をよく見ていなければいけません。
何を言いたいのか、表情も読み取らなければなりません。
そして、自分の脳に蓄積された数々の知識や記憶を引っ張り出し、考えて、会話の流れに沿ったものをチョイスする。
相手の反応をうかがう、相手を面白くさせる。
そうすることで、話題が広がり、会話が続くのです。

ものを食べるということは、ただ栄養を摂取するという生物的な役割だけではありません。
食事を目で見て、食べる(味わう)だけで、脳内で非常にドラマティックな変化が起こっている。
ある条件を満たした食事は、劇的に脳を刺激することになります。

誰かと一緒に食べることによって、脳への刺激がさらに増します。
食事中だけでなく、コミュニケーションは脳にとって非常に重要です。

今では当たり前のように言われていますが、高齢者の一人暮らしは、脳にとっては非常によろしくありません。
よく聞くのが、老夫婦のどちらかがなくなった後、残されたほうが急にボケちゃった、という話。
これは、人生の伴侶を失った悲しみというのももちろんありますが、コミュニケーションがなくなったために起こる現象です。
その日を境に、ぷっつり脳への刺激がなくなってしまうからです。

ひとりの食事はもちろん、一人暮らしも(脳には)おすすめできません。
誰かと関わることは、それなりの面倒やストレスをともないますが、脳は問題解決しようと働きますから、ちょうどいいのです。
一緒にいることが100%ストレスになる人などは、そのこと自体、健康や精神状態に支障をきたす可能性があるので、無理することはありません。
基本的にコミュニケーションというものは、お互いを楽しくさせるものです。
だけど、それは少しやっかいな面もある、という程度に考えて、楽しいときは「脳が刺激されている」、トラブルが起こったときは「脳が働いている」ことを思い出すようにしましょう。
「衰えない脳は14日でつくれる より」

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ビタミンB12とは…?

ビタミンB12の研究初期は、ビタミンB12といえば悪性貧血、悪性貧血といえばビタミンB12といわれました。
しかし、現在のビタミンB12は、神経ビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調 ―手足の痺れ・麻痺・痛みなど― はもちろん、中枢神経 ―脳・脊髄― の機能低下にも有効であることが明らかになっています。

近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているため、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
胃の粘膜が萎縮している人や、胃の働きが弱い人も同様です。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html