筋トレは三日に一度、毎日するのは逆効果

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筋トレは三日に一度、毎日するのは逆効果

毎日欠かさずトレーニングを行ってしまう人が多いのですが、トレーニングのしすぎは禁物です。

なぜなら、運動のしすぎも体にとってはストレスだからです。

筋肉を鍛えるということは、別の言い方をすれば筋肉細胞をわざと傷つけるということでもあるのです。

筋肉を構成している細胞は、細胞の中でもとても大きく、最大のものは10センチもの大きさがあります。
そのため他の細胞のように、かんたんにつくり替えることができません。
そんな性質を持った細胞だからこそ、ほかにはない能力ももっています。
それは、細胞の修復機能です。

じつは、筋肉を鍛えるというのは、この修復機能を利用したものなのです。
ある程度の負荷が加わると、筋肉は損傷します。
すると、傷ついた筋肉細胞に修復機能が働くのですが、このとき再び傷つかないように、前よりも太い筋肉になるように修復されるという性質があるのです。
これこそがトレーニングによって筋肉が太く発達しているしくみです。

つまり、筋肉が鍛えられるためには、トレーニングによる損傷と、それを修復するという二つの工程を経ることが必要だということです。
毎日のトレーニングが逆効果になるというのは、修復期間にも損傷が行われてしまうからです。

理想的な筋肉トレーニングは三日に一度程度です。
これだと、傷ついた筋肉細胞が休みの二日間に修復されるので、筋肉細胞にかかるストレスが最小限度で済みます。

筋肉の絶対量が少ない人は、ある程度筋肉を増やすために、負荷や回数を伴うトレーニングをすることが必要ですが、三ヶ月から半年ほどトレーニングをして筋肉量が増えたら、脳から筋肉への神経経路を鍛えるトレーニングだけでも、充分な筋肉量を維持できるようになります。
「体温を上げると健康になる より」

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第二次世界大戦後、アメリカの月刊誌『リーダーズダイジェスト』に”赤いビタミン(ビタミンB12)が悪性貧血の患者の命を救う特効薬だ”との解説文が掲載されました。
その頃から、ビタミンB12は世界的に研究者の注目を集め、それに関連した研究(その合成法など)には、いくつものノーベル賞が与えられました。
そして、多くの研究者による努力の結果、ビタミンB12は、悪性貧血のみならず、神経系や内分泌系にも効果があることが明らかになったのです。

ビタミンB12によって脳の血流が活発になり、それにより脳の隅々まで栄養が行き届くようになり、死滅していた細胞が再生されるということが言われるようになりました。

食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。
胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。
このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血をおこすことがあります。

また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれませんが、例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html