体内の大そうじで、からだを変える!

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体内の大そうじで、からだを変える!
 
風邪や湿疹は、日々の「ゴミ」がたまっていき、からだが目詰まりを起こして、飽和状態に達し、一気に排出された状態です。
日ごろからだのそうじをおろそかにしたツケが一気にやってくるというわけです。
 
でも逆にいうと、風邪はからだの自発的な「大そうじ」でもあるのです。
 
風邪って、嫌なものだけど、普段の自分のからだの使い方や排泄の具合を振り返り、それを立て直すことでチャラにできるいいチャンスにもなります。
つまり、風邪はからだが自分で行なう「システム修復作業」というわけです。
 
簡単に説明すると、たとえば、普段意識せずにボーッとしているときに、急にサイレンのように大きな音が鳴ると「ハッ」とするでしょう。
それと同じで、からだの「ゴミ」が飽和状態になると、からだそのものが「ハッ」と覚醒して新陳代謝が活発になります。
からだの中でうまく機能していない部分を刺激してくれるのです。
 
しかも、風邪で発熱したときというのは、走り回っているのと同じくらい心拍数が上がり、血圧も上がり、呼吸も上がり、脈拍も速くなっています。
つまり、風邪を引くと基礎代謝がすごく高いレベルで維持された状態になるのです。
 
からだの「ゴミ」が飽和状態になるというトラブルが起こったことで、からだの機能がみんな真剣になって、システムの修復・再生に努め出します。
 
風邪は、朝起きてなんとなく「のどが痛い」とか、会社や学校から帰ってゾクゾクしてきて、「寒気がするし、からだの節々も痛い」というところからはじまります。
 
ここで、「今、からだが大そうじをはじめている」と思うか、「とにかく薬を飲んで治そう」と思うかで、そのあとがまったく違ってきます。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について