実は、からだは「疲れたがっている」!?

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実は、からだは「疲れたがっている」!?
 
「寝食忘れて」という言葉があるように、何かに夢中になっているときは不思議と、睡眠時間が少なくても、ご飯を食べなくても平気だったりするでしょう。
 
でも近ごろは、「あまりお腹は空いてないけど、お昼の時間だからとりあえず食べておこう」というように、頭で先に考えることで、からだ本来の欲求に対して鈍くなるような行動をとってしまう人が多くなっているのです。
 
その結果、たとえば食べることに関していえば、胃腸を疲れさせることになり、それが肩こりなどにも発展してしまっているわけです。
 
さらにいえば、頭は疲れているのに、からだは疲れていない人が多いのです。
「もっと動きたい」「動いて疲れたほうが逆に調子がいい」というからだ本来の欲求に気づかないのです。
 
疲れが偏ると眠れなくなるなどの変調をきたすことも増えます。
そうなる前に、頭もからだもまんべんなく疲れ切る生活をしましょう!
 
これは決して難しいことじゃないし、実践するかどうかで、老化のスピードも変わってきます。
 
でもそれが当たり前の毎日になったら、もう「疲れ」とは無縁です。
疲れるかもしれないけど、逆にそれはクセになるくらい爽快感のある疲れのはずです。
ぜひ実感してください。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について