週に一度は、徹底的にからだを使う
翌日に疲れを残さないためには、その日その日を「きちんと疲れ切ること」が大切です。
基本的に週に1~2回は、徹底的に自分のからだを疲労させたいと思います。
1日を終えたときに、全身がまんべんなく疲労して偏りがないのが理想です。
どちらかというと、今の人たちは「疲れ切る」ことが少ないのだと思います。
学生のころは部活動などで、運動系ならむちゃくちゃ走り込みをやらされたり、文科系でも、それにすべて懸けてます!ってくらいがんばったりしていたでしょう。
高校くらいまでは、毎日それなりに疲れていたのです。
ただし、たとえ疲れたとしても、それが「不満」につながることはなかったはずです。
その理由は、若くて体力があったから、というだけではありません。
エネルギーを使い切っていたからこそ、毎日全力投球でもやっていけたのです。
からだの「疲れ」そのものは、決して年齢のせいだけではないのです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
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ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
ビタミンB12について