血管強化は未来の病気を防いでくれる

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血管強化は未来の病気を防いでくれる
 
そもそも、人はなぜ病気になるのでしょうか?
血管が、ある日突然、動脈硬化を起こして破裂したり詰まってしまったり、内臓が、ある日突然、がんになるわけではありませんよね。
人の寿命の4分の1は遺伝で決まるが、4分の3は生活習慣で決まると言われています。
 
ということは、病気の原因の多くは生活習慣にあると言えるはずです。
 
生活習慣病の始まりは、臓器、器官の機能異常、形態異常です。
もっとミクロの世界で考えて、突き詰めてみましょう。
 
病気は、カラダに60兆個もあると言われている細胞の1つひとつの機能低下が原因とも言えます。
細胞は外部からのさまざまなストレスなどによって、変性したり酸化したり、場合によっては突然変異を起こしたりします。
このような機能異常を起こし、制御不能と判断された場合、細胞は自ら死を選びます。
 
これがアポトーシスと言われる状態で、異常細胞の増殖を防いでいます。
 
しかし、細胞の機能が低下すると、このアポトーシスがうまくいかなくなってしまうのです。
カラダの中は変性・酸化・突然変異を起こした異常細胞であふれ、結果としてがんをはじめとする多くの病気をつくり出します。
 
では、なぜ細胞の機能が低下してしまうのか?
 
ここに大きく、細胞の栄養バランスの乱れが関連してきます。
生活習慣の乱れが、病気をつくります。
生活習慣の乱れで、必要な栄養素が細胞に送り届けられないのです。
そのために、細胞の機能が低下してしまっているのです。
 
逆に、細胞に十分、正しい栄養を送り届けることができたなら、多くの病気が未然に防げると言えます。
 
では、十分な栄養を送るためにはどうするか?
 
健康な血管をつくり、健康に血液を流し、健康な血行を維持できればよいのです。
 
そこではじめて全身の細胞は活性化するのです。
 
血管強化は、未来の病気を防いでくれます。
血管強化は、その一番確実で科学的な方法と言えるのです。
 
改めて言います。
血管こそ健康の源です。
 
血管の強化とは、まさにカラダの中から強化すること、カラダの中から健康をつくり出すということ。
 
これが本当に必要なことなのです。
 
最近、アンチエイジングということが健康維持に必要だとよく言われています。
でも本当に必要なのは、血管のアンチエイジングだと言えます。
 
血管のアンチエイジングこそが、真のアンチエイジングだと言えます。
 
「人は血管とともに老いる」という有名な言葉があります。
 
しかし私は言いたい。
 
「人は血管とともに若返る」
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。
 
根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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