老化対策

第3章 他人の決めつけには「ツッコミ」を入れる

第3章 他人の決めつけには「ツッコミ」を入れる 人の言うことに簡単に納得するのではなく、 まず「疑問」を持つことが大切。 さらに、「違う」なら何がどう違うのか、 自分の言葉で表現する(ツッコミを入れる) テレビのワイドショー番組では、1人の出演者が…

第3章 ささいなことは気にしない

第3章 ささいなことは気にしない 「ささいなことなのに、 気になり始めたらキリがなくなる」のは、 前頭葉の老化の現れ。 「些細にこだわると、大事がおろそかになる」と心得て、 自分に「心配無用」と言い聞かせよう 出かけるときにカギをかけ忘れてしまっ…

第3章 ほめられたら、素直に喜ぶ

第3章 ほめられたら、素直に喜ぶ ほめられてもなかなか素直になれないのは、 前頭葉の機能低下で感情が老化しているから。 ものごとを悪いほうにばかり受け止める 「習慣」「くせ」をあらためよう 人からほめられても、いつも「ふん、心にもないお世辞を言…

第3章 昔の自慢話はしない

第3章 昔の自慢話はしない 「昔は○○だった」という昔の自慢話をするのは、 「老化」の現れ。 過去の栄光にすがると自己満足に陥り、 進歩も発展もなく、向上心を失い、 前頭葉を使わなくなる 「昔は自分もなかなかモテたものだ」「小中学時代は近所でも指折…

第3章 欲しいもの・欲しかったものを買ってみる

第3章 欲しいもの・欲しかったものを買ってみる 「欲しいな」と思っても、 「でも……」と、どんどん欲求にブレーキをかけていくと、 新しい世界への扉を封じ込めてしまう結果にも たまたま出先で「欲しいな」と思う商品に出会ったとき、概ね「すぐ買う人」「…

第3章 積極的に議論する

第3章 積極的に議論する 「議論」は、「想起力」と「出力」を総動員させ、 予測のつかない展開にも 瞬時に臨機応変に対応するなど 「脳の総合メンテナンス」の効果がある。 「大人げない」と逃げるのは、実は老化の始まりのサイン 若い頃は友人や職場の同僚…

第3章 堂々と自己主張する

第3章 堂々と自己主張する 「脳が喜ぶ人付き合い」は 互いの意見や考えを出し合い、 共感したり反論したりできる「深く濃い」付き合い。 元気で長生きする人には、 「自己主張」ができる人が多い かつて『「NO」といえる日本』という書籍が大ベストセラー…

第3章 感情の老化・思考の老化を防ぐトレーニング

第3章 感情の老化・思考の老化を防ぐトレーニング 人付き合いをよくする 「人付き合い」には「うつ防止」の効果も。 気心知れた仲間と語り合えば、 悩みや心配事も吹き飛んで 前向きな気持ちになるはず 「人付き合い」には気持の老化防止はもちろん、「うつ…

第2章 歳をとっても苦労は買ってでもすべき

第2章 歳をとっても苦労は買ってでもすべき 多くの人は、記憶力が低下することで初めて「ああ、私もいよいよ老化が始まったか」と思うのですが、ここがまず、勘違いの始まりです。 記憶力、つまり記憶のインプットとその蓄積に関係するのは、脳の側頭葉です…

第2章 愚痴を言わない

第2章 愚痴を言わない 愚痴を言っていても始まらない。 不都合なことが起こっても「不自由は発明の母」。 全身全霊を傾けて考えれば、 きっと乗り越えられる 「歳をとると愚痴っぽくなる」と、これもよくいわれることですが、愚痴っぽくなるのもやはり、前…

第2章 音楽を聴くなら新曲を。映画を観るなら映画館で新作を

第2章 音楽を聴くなら新曲を。映画を観るなら映画館で新作を 昔流行った曲しか聴いたり歌ったりしなくなったのも、 昔観た映画しか興味がなくなったのも、 脳の老化現象のため。 新しい曲、新しい映画に触れることで脳を活性化しよう 若い頃は、好きなアー…

第2章 脳の「変化対応力」を鍛える

第2章 脳の「変化対応力」を鍛える 「想定外」の物や出来事を歓迎する ワクワクするような出来事でも、 トラブルでもアクシデントでも、 前頭葉が活発になるのは 「想定外」の出来事に出会ったとき。 そんな「想定外」との遭遇チャンスを自ら探しに行こう …

第1章 「入力系」より「出力系」

第1章 「入力系」より「出力系」 「記憶力」には、「モノを覚える力=記憶する(インプット)力」だけでなく、「モノを思い出す力=記憶を引き出す(アウトプット)力」があります。 この「記憶を引き出す力」、脳のどこかにしまわれた記憶を引っ張り出してくる…

第1章 「どうお金を遣うか」考える

第1章 「どうお金を遣うか」考える お金を遣うこと=お金を「出す」ことは、 「出力系」の行為。 しかも、遣う人の「表現力」や「オリジナリティ」が現れ、 創造力や企画力、計画力が問われる クリエイティブな行為でもある 日本人は「貯蓄好きな民族」とい…

第1章 新しい人と知り合う

第1章 新しい人と知り合う ブログやFBによって構築される 未知の人たち・モノ、世界とのネットワークが、 知られざる自分や新たな可能性への扉を開き、 脳に快感を与え、活性化させる ブログやFBの効用は、「表現力=出す力」アップにとどまりません。 あな…

第1章 日記に書き「出す」

第1章 日記に書き「出す」 出来事を「書き入れる」入力作業も、 その前に書き入れることを 「思い出す」作業があってこそ。 平凡な1日にも必ず「思い出せる出来事」があるもの。 日記は「記憶を引き出すトレーニング」になる。 子どもの頃、夏休みの宿題で…

第1章 脳の「出力系」を鍛える

第1章 脳の「出力系」を鍛える 「アレ」「ソレ」「コレ」を使わない 普段何気なく使っている 「アレ」「ソレ」「コレ」の指示代名詞。 これらが会話のなかに多くなってきたら、 「脳のサビつき」「老化」の加速度が増している証拠 どうしても人の名前、モノ…

序章 「脳の領域」とそれぞれの役割分担

序章 「脳の領域」とそれぞれの役割分担 人間の脳は、大きく4つの領域に分かれます。 さらに左右の半球に分かれ、右半球は体の左半身、左半球は右半身の運動野感覚をコントロールしているのですが、脳の様々な機能はこれらの領域が、次のようにそれぞれ分担…

序章 動脈硬化を防ぐ

序章 動脈硬化を防ぐ 「自発性の低下」は脳の動脈硬化の“黄信号”。 脳の血流が悪化すると、 脳の機能低下が徐々に進行。 早めの手立てで最悪の事態を未然に防ごう 動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞など、生命の危機に関わる疾病に直結します。 脳以外の部位に動脈…

序章 「うつ」に注意

序章 「うつ」に注意 「やる気が出ない」「頭の働きが悪くなった」…… そう感じるようになったら、 まずは「うつ」の予防を心がけること。 「セロトニン」不足は、 うつの大きな引き金となるので要注意 「中高年」と呼ばれる年齢になって「どうも最近やる気が…

序章 50代からは「脳の老化」に気をつける

序章 50代からは「脳の老化」に気をつける 「歳だから」を言い訳にしない 「いやいや、もう歳だからな」 「寄る年波には勝てないよ」 という“言い訳”を言う前に知っておきたいこと 誰しも50歳を超えたあたりから、スポーツ、仕事、何をやるにも20代、30代の…

◆「サバイバルバイアス」のある健康情報に気を付ける

◆「サバイバルバイアス」のある健康情報に気を付ける 現在、日本の百寿者(センテナリアン)は約7万人おり、この方々を対象にした長寿の研究がさまざまな角度から進められています。 世間では百寿者の条件として「開けっぴろげの性格」「ものに動じない」「よ…

◆厚着をするとインフルエンザにかかりやすい!?

◆厚着をするとインフルエンザにかかりやすい!? 健康情報を選別するとき、相関関係と因果関係とは必ずしも同じでないことを認識しておかなければなりません。 AとBが相関していることは、必ずしもAがBの原因であることにはならないからです。 分かりやす…

◆食事に関する指針づくりの難しさ

◆食事に関する指針づくりの難しさ 意外に思われるかもしれませんが、ある栄養素、例えば、糖をどのくらい過剰にとったら体によくないのか、白黒つけるのはとても難しいことです。 患者を二群に分けた長期にわたる無作為化試験を実施すること自体、困難ですし…

◆黒砂糖は白砂糖より体にいいのか

◆黒砂糖は白砂糖より体にいいのか 白砂糖と黒砂糖。 同じ砂糖でも、この二つの砂糖ほどイメージが対極化しているものはありません。 一般的に流布しているイメージは、こうです。 「生成された白砂糖は、とにかく体に悪い。諸悪の根源」。 かたや、「黒砂糖…

◆フルーツジュースの甘くない現実

◆フルーツジュースの甘くない現実 果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれ、これまでの疫学研究により、果物を定期的に食べる人では、心血管病、大腸がん、うつ病などのリスクが低くなることが報告されています。 また、83万人を対象にした研究…

◆特定の栄養素だけ制限するのは危険!

◆特定の栄養素だけ制限するのは危険! カロリー制限を行わない限り、ある栄養素を制限したダイエットは、他の栄養素の過剰摂取を招きます。 そのような変化に乏しい偏った食事が長期的に人にどのような影響を及ぼすか、誰も答えを持っていません。 なにせ、…

◆糖質制限ダイエットのからくり

◆糖質制限ダイエットのからくり 糖質制限について考えてみましょう。 私たちは食事をとり血糖値が上がると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。 インスリンにより、ブドウ糖は細胞の中に取り込まれ、エネルギー源として利用されます。 また、…

身の回りのあやしい健康情報に要注意!

身の回りのあやしい健康情報に要注意! 何をどのように食べるか。 この問題に関して、私たち人類には適応と進化の営々たる歴史があります。 その積み重ねの中で、人間の体に最も安全で適した、そしてより命を紡ぎやすい食事パターンを築き上げてきました。 …

◆体内時計のくるいが病気の引き金になる

◆体内時計のくるいが病気の引き金になる 人類の歴史を1年に例えれば、ほんの数分程度に過ぎない間に環境はガラリと一変してしまいました。 夜も電気という人工の明かりの中で活動を続ける現代人の体内時計は、今、蝕まれています。 体内時計のくるいは、現代…