老化対策

「自分を大切に生きる」ことで自分も家族も幸せになれる

「自分を大切に生きる」ことで自分も家族も幸せになれる 老後は「かつかつの生活」という人も、快適な過ごし方があります。 知人で、「バブルの頃は羽振りがよかった」という人がいます。 バブル崩壊の余波で会社は倒産し、奥さんとも離婚、家族とは別れて暮…

最大の老化予防は「自分のためにお金を使う」こと!?

最大の老化予防は「自分のためにお金を使う」こと!? 年を取ったら、「お金は浪費せずに貯めて、子や孫に残すべき」という人もいますが、「心の老化」予防には、年を取った人のほうが、どんどんお金を使ったほうがいいでしょう。 その方が感情老化の予防にな…

悪循環する思考を修正する「反証」

悪循環する思考を修正する「反証」 厚生省の事業「こころの健康科学研究事業」が作成した、『うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル』によれば、認知療法で、治療者がうつ病の患者に行う問答の「反証」の例が紹介されています。 「状況」「感情…

心の老化を進める「自動思考」の悪循環パターン

心の老化を進める「自動思考」の悪循環パターン 米ペンシルベニア大学精神科のアーロン・ベック教授は認知療法に、さらに工夫を加えていきました。 実際に、とても悲観的になっている人を「説得すること」だけで楽観的に変える、そして、うつ病をよくすると…

言葉で認知を変えていく「認知療法」

言葉で認知を変えていく「認知療法」 うつ病は「悪循環を生みやすい病気」という特徴があります。 「心配が心配事を増やす」ように、悪循環となる考えが「自己増殖」していくタイプの病気といえます。 かつては、 「うつ病のときには、悲観的な認知となり、…

思考をプラスに転じさせるコツ

思考をプラスに転じさせるコツ 「うつ病の人の認知を変えること」の重要なポイントは、思考法に「プラス思考」を織り込めるようにすることでしょう。 エジソンの有名な言葉があります。 「人生で失敗したことは一度もない。1万通りの『うまくいかないやり方…

「心の病気」から「脳の病気」になったうつ病

「心の病気」から「脳の病気」になったうつ病 うつ病は、「心の病気」と考えられてきました。 患者に何らかの精神的な異常があるとき、その人の心に問題があるため異常が起こっていて、病気となって発症していると思われていたのです。 1950年代くらいまでは…

老人性うつに気づく3つのポイント

老人性うつに気づく3つのポイント 認知症の兆候と間違えられることがよくあるのが、高齢者のうつ病です。 うつ病と認知症のいちばん大きな違いは、「うつ病は早期に治療すればよくなる」けれども、「認知症は進行を遅らせることはできても、治すことはでき…

「声を出す」「人と会話をする」ことの効能

「声を出す」「人と会話をする」ことの効能 現在、アルツハイマー病の新薬として開発されている薬品のほとんどは、アミロイドβの蓄積を防ごうとするものです。 動物実験の段階ではうまくいくのですが、人間ではなかなか効果が見られず、市販されるには至って…

うつ病の3大予防法 3.外出して光に当たる

うつ病の3大予防法 3.外出して光に当たる 太陽の光を浴びることは、健康の基本です。 冬季うつ病という季節性のうつ病がありますが、秋から冬にかけて日照時間が短くなることが、その発症の原因の一つと考えられています。 また、欧米で冬季うつ病が多い理…

うつ病の3大予防法 2.食事のバランスを考える

うつ病の3大予防法 2.食事のバランスを考える そもそも、なぜ人はうつ病になるのかという研究では、今のところ脳内のセロトニンという神経伝達物質が年齢とともに、または環境、状況によって不足するから起こるのだろう、という説が有力です。 つまり、「不…

うつ病の3大予防法 1.考え方のパターンを変える(思考を変える)

うつ病の3大予防法 1.考え方のパターンを変える(思考を変える) うつ病は、さまざまな治療法があります。 とはいっても、ならないに越したことはありません。 うつ病になってしまうと、抑うつ気分になって、貴重な人生の一時期を無駄にしかねません。 うつ病…

こういった症状があったら要注意

こういった症状があったら要注意 認知症と、ここでお話しするうつ病には、大きな違いがあります。 それは、「うつ病はよくなる」ということ。 そして、認知症とうつ病が並行して起こることがある、ということにも注意が必要です。 そこで以下の「簡易自己チ…

ほかのうつ病とは違う、老人性うつ病の特徴

ほかのうつ病とは違う、老人性うつ病の特徴 高齢で発症するうつ病は、精神的なストレスというより、内因性精神病として起こることが多いようです。 やはり、年とともに神経伝達物質がある一定レベルより少なくなるためで、そうすると本人の自覚や原因なしに…

早く認知症が進む人、進行が1~2年遅れる人

早く認知症が進む人、進行が1~2年遅れる人 しかし、ふだんシャキシャキ歩いていた高齢者が、あるとき、何かの病気になって1カ月寝込んだりすると、病気そのものがよくなっても、以前よりボケた状態になったり、以前ほどしっかり歩けなくなったりします。 一…

認知症でも日常生活を普通に送れる人はたくさんいる

認知症でも日常生活を普通に送れる人はたくさんいる 先に「認知症になったら多くの人が徘徊する」などの誤解があることをお話ししましたが、ほかにも認知症に対する誤解はまだまだあります。 その一つが、認知症になると「子ども返りする」という誤解です。 …

世間が誤解している認知症

世間が誤解している認知症 人生、長生きしていれば、だけでも経験するのが「老い」です。 ところが、その「老い」に対する準備ができていない人が、あまりにも多いことを、医師として多くの患者さんほか、さまざまな人たちと接してきて感じています。 認知症…

年を取るほど日光に当たることの重要性

年を取るほど日光に当たることの重要性 「日光を浴びる」ことも重要です。 うつ病には、強い光を浴びる治療法もありますが、日頃から外出して太陽光を浴びるだけでも違うのです。 光を浴びることで、セロトニンや睡眠と関係のあるホルモンの一種メラトニンの…

うつにならないための基本習慣

うつにならないための基本習慣 うつ病はある程度は予防できます。 その基本は、毎日の生活から、です。 まずは「食生活を工夫する」ことからはじめるのがいいでしょう。 それには、うつ病の原因の一つではないかと考えられている、神経伝達物質セロトニンの…

ボケより怖い「うつ病」

ボケより怖い「うつ病」 ボケ、認知症とは異なる「心の老化」で、とくに気をつけたいのが「うつ病」です。 「心の老い支度」としては、むしろこちらのほうが大切です。 うつ病は、「心の風邪」とよくいわれます。 そう呼ばれるほど、だれもが発症する可能性…

「予防と対策」はたくさんある

「予防と対策」はたくさんある 感情老化、男性ホルモン、うつ病……などの状態を測るテストやチェックリスト、そういったツールを利用して、「心の老い」を自己分析し、現状を把握したら、「予防と対策」を考えます。 たとえば、何らかの「ボケの兆候」が見ら…

ボケの進みが遅くなる、たった一つの習慣

ボケの進みが遅くなる、たった一つの習慣 亡くなられた高齢者を調べると、85歳以上ならほとんどの人に、体のどこかに「死因」とはならなかったがんがあることも浴風会病院勤務時代に経験しました。 つまり、がんもだれにでも起こる老化現象の一つで、必要上…

「感情年齢」の自己診断テスト

「感情年齢」の自己診断テスト 《日常編》 「YES・どちらともいえない・NO」当てはまるところに〇をつけてください 最近は、自分から遊びに友達を誘ったことがない ……YES・どちらともいえない・NO 性欲、好奇心などがかなり減衰している ……YES・どちらともい…

自分の感情年齢を知ることが大切

自分の感情年齢を知ることが大切 誰にでも訪れる老化ですから、自分の前頭葉がどのくらい高齢化しているかを知っておきたいものです。 その「感情の老化」の状況によって、「予防と対策」も行えるからです。 そのためにも、自分の「感情年齢」を知っておく必…

それは「感情年齢」の老化から始まる

それは「感情年齢」の老化から始まる 精神科医として30年以上にわたって高齢者医療を専門とし、さまざまなケースに接してきました。 体の健康のほかに、認知症、うつなどの数々の「心の問題」と「脳の問題」を診てきています。 「年を取ると、何が起こるのか…

「心の老化」への準備はできていますか

「心の老化」への準備はできていますか だれでも老後は不安です。 老後の不安は漠然としていますが、そのうちにやってくることはうすうす感じています。 それなのに、肝心の「老後の準備」=「老い支度」は万全とはいえない、だからなおさら不安なのです。 6…

健康寿命を延ばす最後の一押しとは

健康寿命を延ばす最後の一押しとは 健康寿命は食生活と運動、喫煙などの生活習慣、受け継いだ遺伝子のタイプ、人種による体質の違い、医療水準や医療制度、健康と医療に関する知識など、多くの要因が重なり合って決まります。 アメリカの心理学者エレン・ラ…

年齢を忘れて過ごすと体が若返る?

年齢を忘れて過ごすと体が若返る? 心の老化と体の老化が固く結びついていることを示した研究があります。 アメリカの心理学者エレン・ランガー博士が1979年に実施したもので、「時計の針を巻き戻す実験」と呼ばれています。 具体的にいうと、博士が巻き戻し…

百寿者は考え方が根本的に違う

百寿者は考え方が根本的に違う 百寿者の傾向として、いやなことがあっても気持ちを切り替えて、おおらかに前を向く人が多いのは確かです。 「健康・体力づくり事業財団」の「全国100歳老人の1/2サンプルの横断的研究」では、百寿者の約8割が、「毎日気分よく…

認知症遺伝子のスイッチを切る意外な方法

認知症遺伝子のスイッチを切る意外な方法 大切な百活習慣を取り上げます。 ものの考え方です。 平均年齢72歳のアメリカ人、約4800人を4年間観察した研究から、年齢を重ねることを前向きにとらえている人は、そうでない人より認知症を発症しにくいことが明ら…