会話を楽しみながら脳を鍛えるちょっとしたコツ

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会話を楽しみながら脳を鍛えるちょっとしたコツ
 
ふだんの人づきあいの中でも、ほめることによって確実に頭をよくしていくことができます。
「人をほめる」のです。
 
人からほめられると、いい気分になって脳内のドーパミン量が増え、頭の回転がよくなるのですが、実はほめるほうにも効果があります。
 
ほめるというのは、ある意味で気持ちのいい行為です。
相手のうれしそうな表情を見れば、こちらもいい気分になれます。
すると、ほめた側の脳内でもドーパミンの分泌量が増え、脳の働きが活発化されていきます。
 
ほめるという行為が頭にいいもう一つの理由は、人をほめるには頭を使わなければならないことです。
相手の長所を見つけるには、相手をよく観察しなければなりません。
また、相手の言うことをよく聞かねばなりません。
そうやって観察しながら、どこをどうほめようか頭を働かせていきます。
その行為は、かなりハイレベルか思考作業であり、頭を鍛えることにつながるのです。
 
何か面白くないことがあって、頭が働かないときは、周囲の仲間のいい点を探して、ほめてみるといい。
それだけのことで、ムシャクシャした気分が吹き飛び、頭がよく働くようになるはずです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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脳は神経細胞の集まりと思われていますが、正確には「神経細胞(ニューロン)と、それらの情報を伝える役目をしているシナプスから成り立っています。脳を使えば使うほど、これらのシナプスが増えていきます。
脳の中のシナプスが密であればあるほど、いろいろな能力が高まります。
記憶力でいえば、記憶したことが鮮明に脳に焼きつけられることになります。
 
昔は、脳の神経細胞は生まれたときから増えることはないから、このシナプスを増やすことが、すなわち脳を発達させることだと考えられていました。
ところが、脳の研究が進み、近年になって、神経細胞は年をとっても増えることがわかったのです。
 
脳を使ってこれらの神経細胞を増やし、なおかつ、シナプスを密にすることが脳を鍛えるということなのです。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのために必要な素材として栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
 
また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
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