自分をほめるのが、「脳力」アップの第一歩

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自分をほめるのが、「脳力」アップの第一歩
 
気分のいいとき、頭の回転がよくなります。
では、どんなとき気分がよくなるのかというと、一つには人からほめてもらったときがあります。
たとえお世辞とわかっていても、ほめられて悪い気がする人はいません。
 
だから、脳力をアップさせるには、人からほめてもらうのが一番ですが、現実にはなかなかそうはいきません。
人は、めったなことでは、ほめてはくれないからです。
 
それならば、「自分で自分をほめる」という手があります。
自分で自分をほめても実感がわかないと感じる人もいるかもしれませんが、実際に自分をほめてみると、けっこううれしくなるものです。
 
「よくぞ、こんな難しい本を短期間に読んだものだ。われながら、凄い」「今日はいつもより1時間も早く仕事を終えた。自分は段取り上手だ」などとほめてみる。
 
具体的なところを挙げてほめると、たとえ自分のほめ言葉であっても、説得力を感じられるものです。
すると、気分がよくなり、さらに仕事や勉強に励んでみようという気になるものです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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脳は神経細胞の集まりと思われていますが、正確には「神経細胞(ニューロン)と、それらの情報を伝える役目をしているシナプスから成り立っています。脳を使えば使うほど、これらのシナプスが増えていきます。
脳の中のシナプスが密であればあるほど、いろいろな能力が高まります。
記憶力でいえば、記憶したことが鮮明に脳に焼きつけられることになります。
 
昔は、脳の神経細胞は生まれたときから増えることはないから、このシナプスを増やすことが、すなわち脳を発達させることだと考えられていました。
ところが、脳の研究が進み、近年になって、神経細胞は年をとっても増えることがわかったのです。
 
脳を使ってこれらの神経細胞を増やし、なおかつ、シナプスを密にすることが脳を鍛えるということなのです。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのために必要な素材として栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
 
また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
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