集中力を高める「朝の呼吸法」とは

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集中力を高める「朝の呼吸法」とは

集中力を高めるには、朝、起きがけに5分間、腹式呼吸をしてみましょう。

その方法は簡単で、まず鼻から息を吸って、お腹をふくらませます。
次に、お腹をへこませながら、鼻から息を吐きます。
これを5分間繰り返します。

椅子に座り、やや前かがみになって腹式呼吸をしてもいいですし、横になってしてもいいです。
コツは、お腹に手を当てて、腹部に意識を集中させることです。
そうすれば、自然とお腹がふくらんだり、へこんだりするようになります。

腹式呼吸には、疲れにくくなるという効果があります。
人はふだん胸をふくらませ、胸式呼吸をしていますが、この胸式呼吸には多くのエネルギーが必要になります。
肺が肋骨に囲まれているため、肺をふくらませるときに、肋骨全体を動かさなければならないからです。

その作業に多くのエネルギーと酸素が消費され、体の隅々まで酸素が行き渡りにくくなります。

一方、腹式呼吸で動かすのは、やわらかい横隔膜です。
エネルギー消費は胸式呼吸よりずっと少なくてすみますから、疲れにくい体質となります。
疲れなければ、当然集中力も高まりやすくなるというわけです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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ビタミンB12なぜ体にいいのか?

ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。

そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。

また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。

もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。

ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

ビタミンB12とは
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