ストレスと免疫はホントに関係あるの?

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ストレスと免疫はホントに関係あるの?
 
栄養ばかりが免疫に関係しているのではありません。
たとえば、ストレス。
ストレスをうまくコントロールすれば、免疫力もアップします。
 
≪ストレスが免疫力を落とす≫
 
これまでストレスがかかると、寝不足や食欲不振などに陥って、その結果として免疫力が落ちると考えられてきました。
しかし、ストレスそのものが、独自に免疫に影響を与えることがわかってきたのです。
 
私たちは、日常のイライラや不安感などをストレスと呼んでいます。
ストレスを感じると、気持ちがざわめいたり、心にさざ波が立ちます。
このような状態が何日も続くと、慢性的なストレスとなり、怒りっぽくなったり、暗くなりがちになるといった心の変化があらわれてきます。
 
そして心の変化と同時に、カラダにも変化が生じて、免疫力が低下するのです。
 
≪善玉ストレスと悪玉ストレス≫
 
人は誰しも悩むものですが、くよくよばかりしていれば、カラダの免疫力は下がってしまいます。
「ストレス」とひと言で表現しても、その原因はさまざま。
また、同じ出来事であっても、受け止める人によって、その感じ方や程度は異なります。
 
そこで注目してもらいたいのは、ストレスは受け止め方によって、善玉ストレスと悪玉ストレスとに分かれるということです。
 
たとえば、試験の結果を心配して落ち込んでしまうのは悪玉ストレスです。
一方、自分が試験に合格する姿をイメージして目標を達成できれば、気分も明るくなり、うれしくなってきますよね。
これが善玉ストレスです。
 
≪ストレスを上手にコントロール
 
悪玉ストレスがかかると、免疫力を低下させるホルモンの量が増えます。
一方、ストレスを解消したり、悪玉を善玉ストレスに変化させることができれば、しあわせを感じるホルモンが増え、免疫力はアップします。
ストレスを軽く受け止めることができれば、悪玉ストレスの量も減り、免疫力が低下するのを防げるというわけです。
 
考え方次第で、良くも悪くも変化するのがストレスの特徴ですから、上手に付き合いたいですね。
「免疫力を上げるコツ より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について