ガンに有効な食材

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ガンに有効な食材
 
ガンは遺伝子の異常によって体の細胞の一部が異常増殖する病気です。
年々治癒率は向上していると言われますが、今でも死亡原因1位の難病です。
遺伝子を傷つけ、突然変異を起こさせる因子(発ガン因子)として活性酸素があげられていますが、私たちの体にはこれを消去し、あるいは傷ついた遺伝子を修復し、ガン化を抑制する防御システムが備わっています。
しかし、大量の活性酸素が発生したり、防御機能が低下すると、遺伝子が突然変異を起こし、ガンに進展します。
活性酸素を大量に作り出し、あるいはこれに対する防御機能を低下させる主たる原因は生活習慣(とくに食習慣)の誤りです。
ガンが生活習慣病と言われるゆえんです。
 
ガンのリスクを低下させるには、食生活との関係で言えば動物性食品(脂肪、タンパク質日)の過剰摂取、植物油(リノール酸)の摂りすぎを避け、野菜、海藻(ビタミン、ミネラル、食物繊維、生理活性成分)を多食することが大事です。
タマネギはとくに消化器系ガンの予防に著効のあることが分かっていますが、タマネギといっしょに抗ガン作用のある食材を用いると、さらにガン予防効果を高めることができます。
 
【食道ガン、胃ガン】
牛乳、乳製品(ヨーグルトなど)*β-カロチンの多いもの、緑茶、*Se(レニウム)の多いもの
 
【大腸ガン】
食物繊維の多いもの(じゃがいも、きのこ類、海藻類、小麦ふすま、米ぬか、豆類、ごぼう)、野菜類(*β-カロチンの多いもの、ビタミンCの多いもの)、りんご、かぽちゃ、ヨーグルト、青魚(いわし、さんま、さばなど)、大型の魚(まぐろ、かつおなど)
 
【乳ガン】
食物繊維の多いもの、野菜類、りんご、かぼちゃ、くわい、豆類、青魚、大型の魚、ヨーグルト
 
【肺ガン】
野菜、果物(適量のβ-カロチン)*Se(レニウム)の多いもの
 
*「β-カロチン」
干しあんず、にんじん、パセリ、トマト、セロリ、ほうれん草、にら、グレープフルーツ、レタス、かぼちゃ、プラム、ブロッコリー、ピーマン、すいか、いんげん豆、プルーン、きゅうり(100グラム中100マイクログラム以上)
 
*Se(レニウム)
ごま、きのこ類、魚介類、豆類、にんにく、かぼちゃ、にら、玄米、大麦など
生活習慣病に勝つタマネギ料理 より」
 
老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分