#その他美容と健康
脳は自分でいくらでも変えられる 脳は3歳までに勢いよく成長して大人の脳に近づいていくということは、約100年前に明らかにされました。 しかし、一人ひとりの脳の成長過程が違うことや、成人してからも脳が成長し続けるなどということは、当時は想像さえさ…
100歳を過ぎても成長する脳 年齢や成長の段階によって、脳のなかで活発に成長する部位は移り変わります。 生まれたての赤ちゃんの脳は、まずは運動に関わる脳番地が発達し、続いて視覚、聴覚、言語を司る脳番地が発達していきます。 子供の脳が大人の脳にな…
一万人以上の脳のMRI画像から これまで一万人以上の人の脳を、MRI脳画像を使って分析し、診断・治療してきました。 そしてこの経験から達した結論は以下の三点です。 1 脳には個性がある 2 脳の形は日々変化する 3 脳は使えば使うほど成長する 脳を構成する…
体験が脳の形を変えて心に変化が 長い人生において、大きな失敗をすることもあれば、絶望的な気持ちになることもあるでしょう。 落ち込む理由は人それぞれですが、多くの人が何かに耐えながら生きているはずです。 人間の感情は脳の働きから出現します。 友…
長生きの秘訣は家事と欲求にあり 100歳を超える高齢者の人口は、1990年代から2000年代にかけて急速に増加しました。 しかも女性のほうが長生きで、100歳以上の人の約9割が女性です。 男性の平均寿命も延びており、現在は81歳を超えましたが、女性はそれより…
脳を成長させるエクササイズ 1 オタマで新聞紙キャッチ メジャーリーガーのイチロー選手(現在はシアトル・マリナーズ会長付特別補佐)は、右利きなのに左打ちです。 また、囲碁会初の七大タイトル同時制覇を二度果たし、囲碁栄誉賞を受賞した井山裕太棋聖も、…
脳が老化する八つの生活習慣 普段の生活で思い当たる項目があればあるほど、あなたの脳は老化している危険性があります。 1 イライラすることが多い 2 一方的に怒ることが多い 3 よく人の悪口をいう 4 自己否定をしがちである 5 「いまどきの若い子は……」と…
睡眠時間が6時間以下の日が週3日以上ある 睡眠時間が6時間以下という状態は、体だけでなく脳にとっても良いことではありません。 平均睡眠時間が6時間以下の人の約40パーセントは鬱病になるというデータもあります。 最低でも1日6時間、週に42時間の睡眠時間…
パワースポットに行って疲れた脳を休める 仕事や人間関係など、生きていくうえでは、何かとストレスに遭遇するものです。 だからといって誰とも会わずに家に引きこもっていては、なかなか気持ちが晴れないでしょう。 そんなときは家に閉じこもるのではなく、…
女性は立ち食いそば屋に、男性はおしゃれなカフェに行く 仕事、家事、介護、場合によっては子育て……女性の多くは40代から50代にかけて、人生のなかでも最も忙しい毎日を送ります。 たいていの女性は生き生きとしていますが、この年代の女性のなかには、記憶…
引きこもり脳の五つのサイン 夢を実現できる機会、あるいは何かに挑戦できる機会が訪れたら、絶対にそれを逃してはなりません。 心身ともにリフレッシュする絶好のチャンスになるからです。 ところが歳を重ねると、せっかく旅行していても、「私はいいです」…
切り方により使う脳番地が違う? 料理をするときに脳を鍛えるコツは、まだまだあります。 野菜を切るという行為もその一つです。 たとえばダイコンを切るときは、作る料理に合わせて切り方を変えるものです。 味噌汁に入れるならイチョウ切りにするでしょう…
なぜ料理中の味見が脳を鍛えるか 食べるだけでなく、料理をするという行為自体が、脳を鍛えます。 だから男性よりも女性のほうが長生きで、ハツラツとしているのでしょう。 毎日献立を考えたり、調理するときにフライパンを持って食材を炒めたり、オタマで鍋…
神社仏閣は脳のパワースポット 脳は刺激を受けることによって活性化し、結果、老化も認知症も退散します。 簡単な体操も効果的なので、毎日続けてもらいたいと思います。 では、どんな「体操」がいいのか? お薦めするのは、なんと神社仏閣への参拝やお墓参…
食事は毎日三回できる脳トレ 脳にとって大切なのは、食材だけではありません。 食べ方も重要なのです。 まず知っていただきたいことは、食べるという行為は、脳を使うということです。 普段、無意識に食べているようで、実は脳がフル稼働しているのです。 な…
両手を使って食事をすると脳は 手を使うと運動系脳番地が刺激されますが、両手を使うほうが、より効果的です。 そのため普段の食事の際には、箸と食器を両手に持って食べるように心がけましょう。 また箸ばかりでなく、ときにはフォークとナイフで食事するこ…
「噛む」「嗅ぐ」で活性化する脳 ところで食物を食べるには、噛まなければなりません。 そして、この噛むという行為が、脳を刺激して覚醒させます。 現代の日本人は、昔に比べて硬いものを食べなくなりました。 牛肉を例に挙げても、溶けるように柔らかい肉…
ヨウ素で認知症を防げ! さて、認知症になる原因はいろいろとありますが、甲状腺ホルモンの異常もその一つです。 女性に多い甲状腺の病気は、大きく分けて二つあります。 一つはバセドウ病など甲状腺機能亢進症で、甲状腺ホルモンが多くなることで発症します…
脳をダメージから守るビタミン 脳や体は活性酸素によるダメージによって衰えていきます。 つまり体が酸化すると、老化が進むのです。 鉄の釘が時の流れとともに錆びていくようなイメージです。 活性酸素から体を守り酸化を防ぐのが「抗酸化」という機能で、…
ビタミンB群で脳の枝ぶりが向上 ビタミンB群は、体の健康維持のほか、神経や脳の働きをよくするために必要な栄養素です。 ビタミンB1は脳の働きを高め、B12は脳の枝ぶりを良くします。 また、葉酸は認知症を予防する効果があります。 このようなビタミン…
学習能力が高まる四つの食材 「脳の栄養素」といわれているレシチン。 リン脂質の一種で、遺伝子の情報を形成し、肉体の再生を担う細胞の膜を構成しています。 レシチンを摂取すると、神経伝達物質のなかでも、特に脳からの命令を神経に伝えるアセチルコリン…
カルシウムで脳内の情報伝達は カルシウムというと、骨を強化する栄養素のイメージがありますが、カルシウムを必要とするのは脳も同じ。 脳細胞間の伝達経路の活性化を助けてくれるからです。 そのため、体内にカルシウムが不足すると、脳内の情報伝達はうま…
認知症を予防する八つの食材 ビタミンDを取り入れることも、体にとって大切です。 糖尿病の人は、血中のビタミンD濃度が低いと心筋梗塞や虚血性心疾患の発症リスクが高まり、当然、脳にも悪い影響が生じます。 アメリカ神経学会によれば、ビタミンDが不足…
老化物質を溶かすオメガ3脂肪酸 油というと太ってしまうイメージがありますが、良質な油は適度に摂取すべきものです。 たとえばエゴマ油やアマニ油。 これらに含まれる脂質は「オメガ3脂肪酸」といいます。 イワシ、アジ、サンマなどの青魚に含まれる不飽和…
認知症が逃げ出す三つの海産物 さて、認知症の予防に効果があると注目されているのは「プラズマローゲン」という栄養素です。 これは体のなかにある抗酸化作用を持ったリン脂質の一種で、人体のリン脂質の約18パーセントを占める成分です。 さらにプラズマロ…
脳の健康を保つ基本は水分 脳の衰えや認知症をチェックするときに「昨日食べたものが思い出せない」「食べたかどうかを忘れてしまう」という行動を例に出すことがあります。 なぜかといえば、脳と食事は密接につながっているからです。 だから脳のためにも、…
テレビよりラジオが認知症を防ぐ 読書や運動に感情を加えると 感情系脳番地は脳の前頭葉に位置しており、海馬を含めた記憶系脳番地と隣接しています。 だから喜怒哀楽を表すことは、記憶に大きく影響します。 映画を観て感動したり、他人の失礼な態度に怒り…
奇跡を呼ぶホウキ掃除 ロボット掃除機や便利グッズがたくさん売られるようになり、掃除も昔と比べると楽になりました。 しかし、楽になったからとサボるようになると、脳は一気に老けていきます。 そうならないためにも、時にはホウキで掃除をしてもらいたい…
冷蔵庫で記憶系脳番地を脳トレ さて「冷蔵庫にあるものでカレーを作ってください」といわれたときに、「タマネギを買い足せば作れる」と答えられるでしょうか。 それとも「いま冷蔵庫に何があるか分からない」と答えてしまうでしょうか。 後者は脳トレのチャ…
スーパーは脳を鍛えるのに最適 普段、何気なく食材を買っているスーパーも、脳を鍛えるのにもってこいの場所です。 スーパーの店内には、さまざまな商品が並んでいます。 だから買いものに行くと、夕食の食材のほか、気になる新商品など、余計なものまで買い…