「油のとり方」を変えると細胞から若返る

イメージ 1
「油のとり方」を変えると細胞から若返る
 
「油」と聞くと、パッと浮かぶ印象は、太る、カロリーが高い……健康や美容によくないイメージばかりかの人もいるのではないでしょうか。
 
また、少し詳しい人だと、「オメガ3脂肪酸」「オメガ6脂肪酸」「コレステロールを下げる」「体に脂肪がつきにくい」……いろいろな種類の脂質が紹介されているので、「どれを選んでいいかわからない」。
そんな方も多いのではないでしょうか。
 
以前はよくないといわれていたバターも、マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」の危険性が指摘され、「バターよりマーガリンのほうが実は体に悪い」なんて話もよく聞くようになりました。
 
実は「油」には、積極的にとったほうがいい油と、避けたほうがいい油があります。
 
さらに、体にいいといわれている油にも、とり方にはちょっとした知識とコツが必要です。
 
でも、そこさえ押さえてしまえば、ダイエットや健康維持、若返りの強い味方になるのです。
必要以上に「油」を怖がらずに正しい知識をもって上手に活用していきましょう。
 
健康、美容、若返り、認知症予防にも!「アマニ油」
 
数多くある「油」の中でも、積極的に取り入れ、患者さんにもおすすめしているのがオメガ3脂肪酸を多く含む「アマニ油」です、
 
「オメガ3脂肪酸」たっぷりの「アマニ油」は、ダイエットや若返り、美容、健康促進に役立つ“最強の油”です。
認知症予防にも役立つと期待されていることがメディアにとりあげられ、がぜん注目を集めています。
 
アマニ油に豊富に含まれているオメガ3脂肪酸には、次のような作用があると言われています。
 
・細胞を包む「細胞膜」を健康に保ち、細胞から元気になる
・皮膚のハリやツヤの元になる
・血液をサラサラにして血栓を予防する
・血圧を下げる
・ポッコリお腹から脱出する強い味方に
・体内の炎症を抑え、アトピー性皮膚炎、花粉症の抑制に
・脳機能の若さを保つ
・ホルモンバランスを整える
・便秘改善……etc.
 
ざっとあげただけでもこれだけのメリットがあります。
 
「なぜそれがいいのか」を理解して毎日の生活に活用していただきたいと思います。
「血管の名医が教える15歳若返る習慣 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!