毎日食べたい!肌を若々しく保ってくれるアノ食品

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毎日食べたい!肌を若々しく保ってくれるアノ食品
 
シミやくすみがなく、ハリのある若々しい肌と、そうでない肌の違いは、どうして生まれるのでしょうか。
 
それは、肌の新陳代謝、つまり「ターンオーバー」がうまくいっているかどうかにかかっています。
 
ターンオーバーとは、皮膚の深いところで細胞分裂により生まれた細胞が、新陳代謝を繰り返しながら徐々に肌の表面へと押し上げられ、最終的にはアカとなってはがれ落ちていく一連の流れのこと。
理想の周期は28日といわれています。
 
新陳代謝が活発で、ターンオーバーが順調に繰り返されている肌は、健康的で美しい肌になります。
 
そうした新陳代謝を促してくれる大事な栄養素が、ビタミンB1、ビタミンB2ナイアシン葉酸といったビタミンB群です。
特にビタミンB1は、細胞の再生を促し、皮膚や粘膜の成長を促進してくれる、美肌に欠かせない栄養素です。
 
実はビタミンB群を一度にたくさんとれる、夢のような食品があります。
そんな食品があるなら、ぜひとも毎日食べたいと思いませんか?
 
「高い食材だったらどうしよう……」と思った方、その心配はいりません。
ビタミンB群が豊富な食材とは、私たちにとって身近な存在である、あの納豆なのです!
 
納豆は、ビタミンB群が豊富なだけでも素晴らしいのに、そのうえ毛細血管の血行を促すビタミンEも含まれ、まさに肌のためには最高の食材のひとつ。
価格も手頃ですし、調理に手間もかからず、ごはんにもよく会います。
毎日、納豆を1パック食べるのは、美肌のためにはとても良いと思います。
 
それだけではありません。
納豆が美肌によい理由は、ほかにもいくつかあります。
 
まず、納豆に豊富なビタミンB群は、肝臓の機能も活発にします。
 
肝臓は、アルコールやニコチンなどの有害物質を無害にする役割を果たしている大切な臓器です。
肝臓の機能が落ちると、有害物質の代謝がうまくいかなくなり、肌トラブルを引き起こすことがあるのです。
また、肝臓にはカラダに必要な栄養を蓄えておく役割もあるので、肝臓の機能が落ちると、肌を美しく保つためのビタミン類などが十分に行き渡らなくなる恐れもあります。
 
もうひとつ、納豆が美肌に役立つ理由に、整腸作用があります。
腸は、食べ物に含まれている栄養を吸収するところですから、ここが正しく働かなくなると、体内でさまざまな悪影響を引き起こします。
もちろん、肌荒れの原因にもなります。
 
納豆に含まれている納豆菌と食物繊維には、便通を整え、腸内にあるビフィズス菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑える働きがあります。
つまり、納豆を積極的に食べることで腸の健康が保て、カラダに必要な栄養をスムーズに吸収し、若々しい肌を保つ効果が期待できるのです。
「老けない人は何を食べているのか より」
 
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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