豆腐とほうれん草の「最強の味噌汁」で老化を防ぐ!

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豆腐とほうれん草の「最強の味噌汁」で老化を防ぐ! 
 
食べすぎ、飲みすぎは、老化の元。
本来ならば避けたいところです。
でも、うっかりお肉を食べすぎたり、お酒を飲みすぎたりしてしまうこともありますよね。
そんなときこそ、ぜひ、食べたい組み合わせがあります。
それは、「豆腐、味噌、ほうれん草」の組み合わせです。
この3つは、食べすぎ、飲みすぎをリセットして、体を若返らせてくれる最強の組み合わせなのです。
お肉を食べすぎたり、お酒を飲みすぎたりすると、体内に老化を促す「過酸化脂質」が増えてしまいます。
過酸化脂質とは、簡単にいえば「体のサビ」のようなもの。
これが増えると、老化が一気に加速してしまうのです。
食べすぎ、飲みすぎは老化の元、といわれるゆえんです。
では、なぜ「豆腐、味噌、ほうれん草」の組み合わせが、老化を防ぎ、体を若返らせてくれるのでしょうか?
豆腐と味噌には、過酸化脂質が増えるのを抑え、排除してくれる「大豆サポニンが豊富だからです。
大豆サポニンは、肉の食べすぎによって増えるコレステロール中性脂肪を低下させ、お酒の飲みすぎによる肝臓へのダメージを抑えてくれます。
食べすぎ、飲みすぎで起こる老化を抑えてくれるのでス。
さらに、大豆サポニンは脂肪の代謝を促す役割も持っています。
なんとダイエット効果まであるのです。
ほうれん草は、肌を若くするベータカロテンが豊富な野菜。
ベータカロテンは、老化に対抗する力が非常に高い若返り成分です。
しかも、ベータカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。
ビタミンAには、肌細胞の新陳代謝を活発にする効果があるのです。
おすすめの食べ方は、「豆腐とほうれん草の味噌汁」として、一度に食べるのが一番。
味噌汁にすると、一度に使う味噌の量を抑えることができるため、塩分の取りすぎを防ぐことができます。
お酒を飲んだ際は、アルコールの利尿作用によって、水分と塩分が不足しがちになります。
そんなときこそ、味噌汁の出番。
手軽に、水分と塩分を補給することができます。
しかも、味噌汁は水分が多いので食事の最初に食べると、ムダな食欲を消す効果もあります。
具材の豆腐は、カロリーを気にせず、たくさん食べてください。
豆腐はとてもカロリーが低いため、太る心配はありません。
大豆サポニンには、脂肪の代謝を促す役割があるため、むしろ積極的に食べたほうがやせます。
味噌汁にする場合、豆腐とほうれん草のほかに、油揚げを一緒に入れるとベータカロテンの吸収がよくなります。
ベータカロテンは油と一緒に食べると効率よく体に吸収されるからです。
しかも、油のコクが追加されておいしさがアップします。
ほうれん草と油揚げの分量の目安は、2人分でほうれん草2分の1束、油揚げ2分の1枚程度です。
だしはインスタントで構いません。
もちろん、豆腐のみそ汁とほうれん草のお浸しとして別メニューで食べても同じ効果が得られます。
食べるタイミングは「夕食」がおすすめです。
ただ、飲みすぎ、食べすぎをリセットするという意味では「翌日の朝食」に食べるのもいいですね。
1つだけ気をつけてほしいのは、インスタントの味噌汁は避けるということ。
具の分量が圧倒的に少なく、逆に塩分が多すぎるからです。
必ず手づくりしたものを食べてください。
ほうれん草は冷凍食品で構いません。
ほうれん草がないときは、小松菜、春菊で同様の効果が得られます。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。
1だけではありません。
2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12について?
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