体と顔の「むくみ」には、きゅうりが効く!

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体と顔の「むくみ」には、きゅうりが効く! 
 
体のむくみを取る決定打があります――「きゅうり」です。
体のむくみを取って、スッキリしたボディラインを取り戻しましょう。
 
むくみの原因は2つあります。
 
1つは、疲労です。
長時間立ちっぱなしなどで血液やリンパ液が滞って足をむくませます。
 
もう1つは、塩分のとりすぎです。
味の濃いメニューや漬け物、ポテトチップスのような塩味がしっかりついたものを食べたときに、むくみが起こります。
疲労の場合は、簡単なストレッチをして、グッスリ眠れば、翌日にはむくみが解消します。
ただ、塩分の取りすぎの場合は、むくみが残りやすくなります。
塩分の正体はナトリウム。
ナトリウムはカリウムとともに体の水分調節を行っています。
ところが、塩分が多すぎる食事や間食をしてしまうと、血液をはじめとする体液のナトリウム濃度が上がりすぎるのです。
すると余計な水分が体にたまって体がむくんでしまうのです。
余分なナトリウムを体の外に出すのがカリウム
カリウムをしっかり取り込めば、むくみが解消されます。
 
じつは、きゅうりには、このカリウムが豊富なのです。
カリウムは生野菜などに豊富ですが、料理をすれば、調味料の影響でナトリウムのほうが増えてしまいがちです。
しかも、カリウムは、ゆでる、煮るという加熱をすると汁に半分以上逃げてしまいます。
なので、生でたくさん食べることができる「きゅうり」がむくみ対策にバッチリなのです。
 
きゅうりを食べるには、ナマでスティック野菜として食べるのが一番おすすめ。
ただ、さすがにきゅうりはなにか味をつけないと食べられません。
そこでおすすめなのが、イタリアンドレッシングやフレンチドレッシング、ごまドレッシングです。
この3つは比較的塩分が少なめの調味料。
マヨネーズ、和風ドレッシング、中華ドレッシングはNGです。
マヨネーズは脂肪オーバーになりやすく、和風と中華は塩分が多め。
せっかくきゅうりを食べてナトリウムを追い出そうとしているのに、ドレッシングで塩分(ナトリウム)が入るとまたむくんでしまいます。
ですから、きゅうりといえども、漬け物、ピクルスは避けてください。
きゅうりは95%が水分で超低カロリー
量を気にせず食べることができます。
むくみが気になるときは1本まるごと食べましょう。
 
むくみがなかなか消えない、むくみがひどくなる場合は、なにか病気が隠れているのかもしれません。
一度きちんと受診しておいたほうが安心です。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。
たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。
LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。
 
でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?
それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。
LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。
ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。
それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。
 
この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。
ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。
ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。
心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。
この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。
そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。
 
それはビタミンBです。
ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。
ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。
体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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