「若返りランチ」第1位は、シーフードスパゲティ

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「若返りランチ」第1位は、シーフードスパゲティ 
 
ランチにおすすめの若返り料理があります――それは「スパゲティ」です。
意外なことにスパゲティには、若返りとダイエット効果がある栄養成分がたっぷり含まれているからです。
 
いつも、ランチで何を食べるか迷っている人にとっては、朗報ですよね。
毎日、ランチを食べるのですから、おいしくて、若返り効果抜群の料理をいただきましょう。
そして、オジサン・オバサン体型を克服し、見た目を一気に若返らせようではありませんか。
 
糖質ダイエットの影響からか、「スバゲティを食べると太る」と思っている人が非常に多い印象を受けます。
結論から言うと、スバゲティを食べても太りません。
なぜなら、スバゲティには食物繊維が豊富だからです。
食物繊維には水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があります。
スバゲティは、不溶性と水溶性の両方を豊富に含んでいるのです。
 
不溶性食物繊維は腸の動きをよくして便通を促します。
ポッコリ出た下腹をスッキリさせてくれるのです。
しかも、腸内の有用菌を増やして腸内環境を改善します。
腸内環境がよくなれば、ダイエット効果を持つビタミン類が腸内で合成されやすくなります。
 
水溶性食物繊維は余分なコレステロールを外に出します。
またコレステロールの吸収を抑えることによって、動脈硬化を予防してくれるのです。
血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあるために糖尿病予防にも役立ちます。
つまり、スバゲティを食べると、メタボを防ぎ若返ることができるのです。
それでも、スバゲティに含まれる糖質が気になる人はいるかもしれませんね。
 
しかし、糖尿病患者を対象としていながらも、糖質制限ダイエットを半年以上続けると、効果はかなり薄れるという研究があります。
さらに1年間の研究になると、効果はまったく認められなくなっています。
これは、糖質制限ダイエットに問題があるのではなく、「半年以上糖質ダイエットを続けるのは難しい」と考えることができます。
ですから、あまり糖質に神経質にならなくてもよいのではないでしょうか。
むしろ、糖質の「質」に注意して、「太りにくい糖質」を選ぶようにするほうが賢明です。
スパゲティは食物繊維が多いよさがあり「太りにくい糖質」と言えます。
 
スバゲティにはいろいろなパスタソースがあります。
このパスタソースの選び方が、若返るかどうかの分かれ道です。
 
おすすめ第1位は、シーフードスパゲティ
シーフードは低脂肪のタンパク質源で、体の代謝を上げて体を若くてくれます。
一番よいのはエビやイカ、貝類などが入った具だくさんのもの
ただ、コーヒーショップのランチやコンビニ商品、ファミリーレストランのメニューではなかなか難しいですね。
その場合は、「エビだけ入っている」というものでも構いません。
 
2位は、きのこスパゲティ
きのこは低カロリーなうえに食物繊維が豊富。
ダイエット効果がバッチリです。
さらに、きのこはベータグルカンが多くて免疫力アップにも役立ちます。
 
3位は、ボンゴレスパゲティ
アサリは殻つきでなくて構いません。
アサリは低脂肪のタンパク質と若返りに欠かせない亜鉛と鉄が豊富です。
 
スパゲティの若返り効果をさらにアップさせるコツがあります。
それは、サラダとドリンクを追加することです。
これだけで、野菜からのビタミン・ミネラル類が補給できます。
 
ドリンクはペットボトル1本(500ミリリットル)、もしくはドリンクバーなら2杯程度飲みましょう。
コンビニコーヒーならLサイズ(約250ミリリットル)を1杯と、お茶類を追加しましょう。
ドリンクの種類は無糖のものを選びましょう。
缶コーヒーやジュース類は太るためNGです。
たっぷりと水分をとることで、胃が膨らんで満腹感が生まれやすくなります。
しかも水分が胃に入ることで、食欲増進効果のあるホルモンの分泌が抑えられるのです。
 
「スパゲティ+野菜サラダ+ドリンク500ミリリットル」が若返りの決め手です。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。
たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。
LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。
 
でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?
それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。
LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。
ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。
それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。
 
この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。
ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。
ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。
心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。
この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。
そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。
 
それはビタミンBです。
ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。
ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。
体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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