魚嫌いは認知症の危険性が高くなる

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魚嫌いは認知症の危険性が高くなる
魚をよく食べる人は認知症になりにくい。
そんな結果が、食習慣の調査で明らかになりました。
魚と肉とでは、脂肪の総量は変わりませんが、その種類が大きく違うのです。

≪魚嫌いは認知症の危険性が高くなる≫

アルツハイマー病の患者さんの食生活をくわしく調べたところ、肉を食べる割合が高く、そのぶん魚を食べる割合が低くなっていたり、魚が嫌いで食べない人が多いことがわかりました。

≪これからの世代は注意が必要≫

では、認知症を防ぐにはとにかく魚を食べればよいか、というと話はそう単純ではありません。
肉は重要なたんぱく源ですし、ビタミンBなどの栄養素も豊富です。

日本の高齢者では、魚を食べる習慣が身についている人が多いので、むしろ健康のためには何でもまんべんなく食べ、積極的に肉をとるべきといえます。

ただし、食生活の欧米化が進んでいる若い世代では、魚を食べる量が低下しています。
認知症が気になる年齢になる前に、食習慣を見直しておきましょう。

≪肉と魚、栄養素を比べると≫

Q.肉はできるだけ食べないほうがよいように思えますが……
肉は、エネルギーのとりすぎを招く可能性が大きいことや、脂がよくないなど、マイナス面が強調されがちです。

A. 肉は良質なたんぱく源。むやみに制限する必要はありません
脂を減らす、魚とバランスよく食べるなど、ちょっとした工夫でおいしく肉を食べましょう。

肉と魚は欠かせない食べ物です。
それぞれのよい点、注意点を知り、正しくバランスよく食べましょう。

脂肪の質
肉にも魚にも、「多価不飽和脂肪酸」が含まれますが、その種類が異なります。
肉の多価不飽和脂肪酸は、「N-6(エヌマイナスシックス)系」と呼ばれるもので、魚に含まれる脂肪酸は「n-3(エヌマイナススリー)系」です。
n-3系の脂肪酸は、血液をかたまりにくくしたり、炎症を抑える働きなどがあります。

たんぱく源としての質
肉も魚も、良質のたんぱく源として欠かせない食品です。
たんぱく質は、穀類や野菜などにも含まれますが、肉や魚のたんぱく質は消化しやすく、体にとって「使いやすい」ものなのです。

ビタミンのバランス
肉は、魚に比べてビタミンB群を豊富に含みます。
また、肝臓(レバー)はビタミンAや葉酸がずば抜けて多い食品です。
認知症を防ぐスーパー健脳食 より」

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ビタミンB12で脳の機能改善!

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
さらに興味深いことは、健康な老人の脳に比較して、老人性認知症患者の脳では、含まれるビタミンB12が、半分どころか、1/4~1/6程度にまで、低下しているということが明らかにされていることです。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、年をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。
ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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