頑固では「ダイナミック・センターコア」が活かせない

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頑固では「ダイナミック・センターコア」が活かせない

「ダイナミック・センターコア」とは、「思考」を生む脳の機能の集まりです。
脳のなかでは「ダイナミック・センターコア」の複合的な機能によって情報が「思考」にもち込まれ、「考え」や「心」や「信念」といった形のないものが生み出されます。
好き嫌いなどの感情を伴った情報が「ダイナミック・センターコア」に達し、「思考」されることによって初めて「心」が生まれる、ということです。
つまり、人間の「心」とは、思考することを介してのみつくられる、高次元なものなのです。
そして、この「心」を生む脳のしくみは、脳神経細胞A10神経群、自己報酬神経群や「ダイナミック・センターコア」の働きを高めることが、「よい心」をつくるということを示唆しています。
「ダイナミック・センターコア」には、感情を含んださまざまな情報が流れ込み、留まり、そしてくり返し回路を流れることによって、信念や心、考えが生まれていると考えられます。

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★頑固では「ダイナミック・センターコア」が活かせない

「一度決めたら、他人がなんと言おうと自分の意見は絶対曲げない」……こういうタイプの人は、要注意です。

こうした頑固さというのは、ときに「こだわりのある人」「意志の強い人」といったニュアンスで肯定的にとらえられることもあります。
確かに、目標をコロコロ変えることは脳にとって大変よくありませんし、目標を達成する強い意志は必要です。

しかし、他の意見を取り入れる予知がないほど一つの考えに固執し、「これが絶対に正しいはずだ」と思ってしまったら、それは脳の悪いクセが出ている証拠。「統一・一貫性」のために頑固になり、いったん正しいと思い込んでしまうと、脳はそれ以上、思考を深められなくなるのです。

人間の脳のもつ「統一・一貫性」のクセは、非常に強固です。
それをはずすには、物事を考えるときに「自分を疑う」という視点をもち込む必要があります。
言うのは簡単でも、なかなかできないものですが、これはそもそも「統一・一貫性」が論理的な整合性判断に必要な作用で、人間の思考基盤をなしていることに理由があります。

しかし、意識的にこの基盤をはずさなければ、独創的な思考は生まれません。
世の中で独創的だといわれる人が少なく、重宝される傾向にあるのは、それだけ「統一・一貫性」をはずすのが難しいことを示しているといえるでしょう。

「統一・一貫性」が思考に与える影響を理解すれば、そのしくみにもとづいて、問題に対処する力をつけることは可能です。
思考を深める際は、「『統一・一貫性』に縛られていないか」と冷静かつ客観的に検証するスタンスをもつようにしましょう。

※「自己保存」…脳は自分を守ろうとする本能
※「統一・一貫性」…脳は統一性、一貫性が保たれなくなるような情報を避けようとする本能
非常にわかりやすいのが、人は、自分と反対の意見を言う人を嫌いになるという反応です。
冷静に考えれば、意見が違ったからといって、それを言う人のことまで嫌いになる理由はないはずです。
ところが、脳は自らの意見と異なるものを「統一・一貫性」にはずれるために拒否し、また「自己保存」が働くことによって自分を守ろうとするため、相手の意見を論破しようとさえすることがあります。
「脳に悪い7つの習慣 より」

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ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html