一日一回、体温を上げなさい

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一日一回、体温を上げなさい

そもそも、平熱が35度台の人が体温を上げていくことができるのか。
そのように、疑問をもたれる方もたくさんいらっしゃることでしょう。

それはできます。
体温を上げていくことは可能です。
低体温の人でも、体温を上げていくことで健康な人生を手に入れることができるのです。
これを「体温アップ健康法」と名づけています。

「体温アップ法」は大きく分けて、二つあります。

一つは、一日一回、体温を一度上げる生活を送ることです。
つまり、体を意図的に温めることを実践するのです。

たとえば、朝起きてウオーキングをする、白湯を飲む、お風呂に入るなどです。

なかでも毎晩のお風呂の習慣は重要です。
湯船に浸かるという習慣は、外国ではあまり例を見ないのですが、体温を上げるという観点から見ると、これ以上有効な手段はないくらい、すばらしい習慣です。

一日一回、体温を上げることで得られる恩恵は、一日一回、免疫力が活性化することです。

ただ、もっと望ましいのは、もう一つの方法、つまり、一日一回、体温を一時的に上げるだけでなく、平熱が徐々に上がっていくような生活を送ることです。
そんなことが本当に可能なら、いったいどうすればよいのでしょう。

それは、筋肉を鍛えることです。
筋肉を鍛えていくことで体温が恒常的に上がっていく仕組みが、近年わかってきました。

もちろん、ただやみくもに筋肉を増やしていくようなトレーニングを勧めているわけではありません。
上質な筋肉をつくっていくには、ちゃんとそのための方法があるのです。
「体温を上げると健康になる より」

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第二次世界大戦後、アメリカの月刊誌『リーダーズダイジェスト』に”赤いビタミン(ビタミンB12)が悪性貧血の患者の命を救う特効薬だ”との解説文が掲載されました。
その頃から、ビタミンB12は世界的に研究者の注目を集め、それに関連した研究(その合成法など)には、いくつものノーベル賞が与えられました。
そして、多くの研究者による努力の結果、ビタミンB12は、悪性貧血のみならず、神経系や内分泌系にも効果があることが明らかになったのです。

ビタミンB12によって脳の血流が活発になり、それにより脳の隅々まで栄養が行き届くようになり、死滅していた細胞が再生されるということが言われるようになりました。

食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。
胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。
このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血をおこすことがあります。

また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれませんが、例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html