脳細胞が活性化する「歩く」ことの効用

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脳細胞が活性化する「歩く」ことの効用
 
仕事が煮詰まったとき、気分転換に散歩をするという人は少なくありません。
実際、外の空気を吸いながら歩くうちに、いいアイデアがひらめくことは多いものです。
 
これは気分がリフレッシュされたり、外からの刺激を受けることで、新しい発想が浮かびやすくなることもありますが、もう一つ見落とせない理由があります。
「歩く」という行為自体に、脳細胞を活性化させる効果があるのです。
 
筋肉の中には「筋紡錘(きんぼうすい)」と呼ばれる知覚神経の末端があります。
歩くときは、当然、足の筋肉をはじめ、いろいろな筋肉が使われます。
その結果、筋紡錘が刺激され、その刺激が脳に伝わって、脳の働きが活発になるのです。
 
ただブラブラ歩くだけでもいいですが、腕を前後に大きく振るようにすると、なおいいです。
さらに胸を張って、膝をしっかり伸ばして、足はかかとから地面につけ、つま先へと体重移動させます。
 
すると、体に大きな負担がかかるぶん、心肺機能が高まっていきます。
脳に送られる血液量が増え、同時に酸素も脳にたくさん供給されます。
酸素を多く取り込んだ脳は、より活発に働くというわけです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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≪ビタミンB12が必要な人は・・・?≫
 
ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているため胃を切除しているなどの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢で胃の粘膜が萎縮している人や膵臓に病気のある人も同様です。
透析を行っている人にも欠かせません。

糖尿病になると食べ物からビタミンB12の他、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるので栄養補助食品やビタミン剤などで補う必要があります。
その他に、肝臓機能維持強化、貧血、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られており、記憶力や精神のバランスにも関与しています。
 
スポーツをやる人にもビタミンB12は必要です。
筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、ビタミン群の仲間が必要なのです。
筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがB1神経伝達物質の生成に働くのがB6、そしてB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常には働いてくれません。
 
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