体を動かすと、脳の働きはどう変化する?

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体を動かすと、脳の働きはどう変化する?
 
休日くらい、疲れた体をゆっくり休めたいという人は多いでしょうが、頭のためには、少しスポーツをするなど、体を動かしたほうがいいのです。
軽く汗を流すと、脳のふだんは使わない部分が活性化するからです。
とくに平日、デスクワークについている人ほど、休日には体を動かしたいものです。
 
筋肉と脳は、かなり密接な関係にあります。
筋肉は、脳の命令によって動き、筋肉が受けた刺激は脳へ送られ、ときには脳を覚醒させます。
筋肉は体重の半分を占める器官であるだけに、筋肉への刺激は、脳にとっても大きな刺激となるのです。
 
そんなわけで、筋肉を使うと頭が刺激されるのですが、同じ筋肉を使うのなら、ふだんは使わない筋肉を動かしましょう。
同じ筋肉ばかりを動かしても、脳の同じ部分にしか刺激を与えられません。
ふだん使っていない筋肉を動かせば、脳内の違った部分を刺激できるのです。
 
さらに、軽く汗をかくほど体を動かせば、血流がよくなり、脳への血のめぐりもよくなるという効果もあります。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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≪ビタミンB12が必要な人は・・・?≫
 
ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているため胃を切除しているなどの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢で胃の粘膜が萎縮している人や膵臓に病気のある人も同様です。
透析を行っている人にも欠かせません。

糖尿病になると食べ物からビタミンB12の他、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるので栄養補助食品やビタミン剤などで補う必要があります。
その他に、肝臓機能維持強化、貧血、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られており、記憶力や精神のバランスにも関与しています。
 
スポーツをやる人にもビタミンB12は必要です。
筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、ビタミン群の仲間が必要なのです。
筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがB1神経伝達物質の生成に働くのがB6、そしてB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常には働いてくれません。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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