雨に濡れても

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昨日からの雨が降り止まぬ朝方、塀で囲われたお屋敷の灰色の森を見ていて利休鼠とはこんな色だろうかと思った。
白秋が歌った利休鼠の雨とは三浦半島の海の色を映す雨?

と、まぁ朝っぱらから詩人気取りでもあるまいにと、犬にせかされ雨の中を今日も散歩してまいりました。
二匹の犬のうち大きな犬は、それこそ雨が降ろうが槍が降ろうがお構いなし。水溜りも避けて歩くことなどしない。
ご自慢の胸の白い飾毛もベタベタになってしまう。

こんな雨の日の散歩に口すさむ歌は raindrops keep falling on my head
ポールとロバートとキャサリンの顔合わせがうれしい映画でした。
この曲の自転車のシーン、滝に飛び込むシーン、そしてラストシーン。今でも目に浮かびます。

It won't be long till happiness steps up to greet me 
今日は明るく楽しくすごしましょう・・と言い聞かせつつ