★真夏の血液ドロドロ警報!★

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★真夏の血液ドロドロ警報!★

私たちの体を流れる血液は、もともと水道水のように
流れやすいものではありません。
血液成分の45%は赤血球や白血球などの細胞。
その状態を極端にいえば、コーヒーのクリームのような感じ。
これが髪の毛よりも細く、つなげると地球2周分もの長さがある
毛細血管を、50秒でひとまわりする速さで流れ続けて
いるのですから、驚きです。

血液は、偏った食生活や不規則な生活、喫煙、ストレスなどに
よって流れにくくなります。
血管にあわせて自在に変形できる赤血球が、膜がかたくなって
変形しにくくなったり、白血球が粘着しやすくなったりして
流れが悪くなってしまうのです。
これがいわゆる”ドロドロ血液”です。

一時的な場合は、悪い要因を改善すればすぐにサラサラに
戻るのですが、慢性的になると、簡単には戻りません。
根気よく食事や生活の改善を続ける必要があります。

さらに、水分が不足しがちで、暑さによるストレスを感じやすい
真夏は特に血液がドロドロになります。
体のすみずみまで血液が気持ちよく流れることが元気の秘訣。

血液をサラサラに保って猛暑を乗りきりましょう。

                     (栄養と料理8月号より)

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