#生活習慣病

<第5章>ストレスは内臓脂肪のもと 

<第5章>ストレスは内臓脂肪のもと 《食欲を抑えるホルモンが減少する》 人はストレスを受けるとそれに対抗するため、腎臓のそばにある副腎という臓器から「コルチゾール」というホルモンを分泌します。 これは通称「ストレスホルモン」と呼ばれており、スト…

<第5章>運動はスクワットだけやればいい! 

<第5章>運動はスクワットだけやればいい! 《朝晩5回、計2セットで効果を実感》 内臓脂肪を減らすためには、糖質や脂肪を消費する筋肉を増やすことも大切です。 筋肉が多いほど基礎代謝量が増えるので、痩せやすい体になるのです。 とりわけ有益なのは、太…

<第5章>1ヶ月マイナス500グラムが理想   

<第5章>1ヶ月マイナス500グラムが理想 《急激なダイエットは逆効果》 健康診断で内臓脂肪が多いと診断されると、急激なダイエットを試みる人がいますがそれはNG。 極端に糖質の摂取量を減らして1ヶ月に3キロも4キロも体重を落とすようなダイエットは体調…

<第5章>無理なく続く!内臓脂肪が落ちる生活習慣 

<第5章>無理なく続く!内臓脂肪が落ちる生活習慣 健康診断1週間前からでも効果は出る 《健康診断をきっかけに生活習慣の見直しを》 健康診断が近づくと「もう少し前から努力しておけばよかったな」と思う人も多いのではないでしょうか。 普段の生活から糖質…

太りやすいのはどっち? 

太りやすいのはどっち? 1.からあげVSおにぎり←太る あげ物は太りやすいイメージがありますが、メインはたんぱく質になります。 むしろ、糖質の多いおにぎりのほうが太りやすいです。 2.トマトケチャップ←太るVSオリーブオイル トマトが使われていて体によさ…

<第4章>アルコールは筋肉を分解するってホント?

<第4章>アルコールは筋肉を分解するってホント? 《通常の摂取量では分解されない》 「アルコールは筋肉を分解する」という話は多くの人の間でうわさされていますが、アルコールは、通常飲む量であれば筋肉を分解することはありません。 もしアルコールが筋…

<第4章>シメのラーメンが命取りに!

<第4章>シメのラーメンが命取りに! 《ラーメンは高糖質・高塩分の代表格》 「最後にラーメンを食べないと終わった感じがしない」という人は多いのではないでしょうか。 いわゆる「シメのラーメン」ですが、当然ながら糖質のとり過ぎになるのでNGです。 …

<第4章>痩せるおつまみの選び方 

<第4章>痩せるおつまみの選び方 《ナッツ類はお酒のよきパートナー》 お酒の席でのおつまみは糖質が低いものを選ぶのがポイントです。 高カロリーなあげ物も糖質が低ければ内臓脂肪はたまりません。 たとえば鶏の唐揚げは衣の小麦粉に糖質が含まれるものの…

<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 

<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 《内臓脂肪を減らすなら果汁割は×》 肝臓が体内に摂取されたアルコールを分解するとき、内臓などに蓄積された糖質をエネルギー源として使います。 このため糖質の少ないお酒を選ぶなどして余計な糖質をとらず、飲む…

<第4章>飲み会前に食べておくべきもの 

<第4章>飲み会前に食べておくべきもの 《肝臓を守る食材をチョイス》 胃や腸に何も入っていない状態でお酒を飲むと、体内にアルコールが急激に吸収されて、血中アルコール濃度が急上昇します。 肝臓がアルコールをを処理しきれず二日酔いの原因になるほか、…

<第4章>内臓脂肪を減らすコンビニ活用術 

<第4章>内臓脂肪を減らすコンビニ活用術 《野菜+総菜を基本に選ぶ》 様々な種類のメニューが揃うコンビニでは、選び方次第でヘルシーな食事をとることができます。 選び方のポイントは、まずサラダなどで野菜をしっかりとることです。 サラダを食べるので…

<第4章>これを選べば大丈夫!イタリアン・中華料理編

<第4章>これを選べば大丈夫!イタリアン・中華料理編 《パスタ・ピザ、あんかけ・点心は控えめに》 イタリアンレストランで食事をする際は、コース料理を避けアラカルトで注文するのがベター。 パスタやピザなど糖質が高いメニューは控えめにするなど、自分…

<第4章>これを選べば大丈夫!牛丼・焼き肉店編 

<第4章>これを選べば大丈夫!牛丼・焼き肉店編 《糖質量と食べる順番を意識する》 牛丼はごはんの糖質量が多いのが気になるところ。 血糖値の上昇をできるだけ遅くする工夫をしながら食べるようにしましょう。 まず、大盛りなどにしてごはんを増やすのはN…

<第4章>外食、飲み会を賢く乗り切る 

<第4章>外食、飲み会を賢く乗り切る 外食でも太らないメニュー選び 《早食いになりやすいめん類は避ける》 外食をする場合は、糖質がなるべく少ないメニューを選ぶことが大切で、最も避けたいメニューはめん類です。 そばやうどん、ラーメン、スパゲッティ…

歯磨きをすると痩せる? 

歯磨きをすると痩せる? 口の内の細菌の一部が唾液や食べ物を介して腸内に入ると、老廃物がたまりやすくなり便秘などの原因に。 さらにその状態が悪化すると、腸内の老廃物から出た有害物質が血液にのって全身に広がり、体の代謝を低下させて脂肪を燃焼しに…

<第3章>実はヘルシーじゃない!控えるべき食べ物

<第3章>実はヘルシーじゃない!控えるべき食べ物 《果物の果糖は内臓脂肪をためやすい》 果物はビタミンや食物繊維をたっぷりととれるので健康的な食べ物だと思われがちですが、内臓脂肪を減らしたいのであれば、常食や過食を避けるべきです。 そもそも糖質…

<第3章>老化を招くAGEにご用心 

<第3章>老化を招くAGEにご用心 《糖質過多で老けて見えるようになる》 人間の肌の若々しさを左右するのは、肌構造の中の「真皮」という部分です。 真皮は主にコラーゲン繊維とエラスチン繊維という2つのたんぱく質でできているのですが、血糖値が高くな…

<第3章>高カカオチョコレートが内臓脂肪を減らす

<第3章>高カカオチョコレートが内臓脂肪を減らす 《1日25グラムを5回に分けて食べる》 カカオ成分70%以上のチョコレート(高カカオチョコレート)は、内臓脂肪を燃焼しやすくするために活用したい食材です。 高カカオチョコには「カカオプロテイン」という消…

<第3章>よい野菜と悪い野菜 

<第3章>よい野菜と悪い野菜 《いも類、根菜類は糖質高め》 野菜はヘルシーで、脂肪を減らすには最適な食材ととらえている人は多いと思います。 ただ一口に野菜といっても、どんどん食べて欲しい野菜と、注意してほしい野菜があります。 たとえば、じゃがい…

<第3章>海藻ときのこは究極の食材 

<第3章>海藻ときのこは究極の食材 《食物繊維が血糖値の急上昇を防ぐ》 海藻には、水に溶けやすい性質の水溶性食物繊維が豊富に含まれています。 その中でも「フコイダン」は糖の吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を防ぎ、さらに腸内の余分なコレステロール…

<第3章>内臓脂肪を減らすには“サバ缶と納豆”

<第3章>内臓脂肪を減らすには“サバ缶と納豆” 《DHAとEPAはサバ缶1つでOK》 内臓脂肪を減らすために積極的に活用してほしいのが「サバ缶」と「納豆」です。 サバにはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という必須脂肪酸の一…

<第3章>肉と卵は積極的に食べるべし

<第3章>肉と卵は積極的に食べるべし <第3章>肉と卵は積極的に食べるべし 《アルブミン量を増やし痩せやすい体に》 中性脂肪を減らすためには、糖質を減らすことに加えて、動物性たんぱく質をたっぷり含む肉と卵を積極的に食べるように心がけましょう。 肉…

<第3章>食べる順番は 食物繊維→たんぱく質→水分→糖質 

<第3章>食べる順番は 食物繊維→たんぱく質→水分→糖質 《「ごはんやパン、めん類は最後」が鉄則》 脂肪を効率よく落とすためには、食べる順番を意識することも大切です。 一番のポイントは、糖質が多く含まれる炭水化物を最後に食べること。 お腹が空いた状…

<第3章>ゆっくりよく噛んで食べるのがよい最強の理由 

<第3章>ゆっくりよく噛んで食べるのがよい最強の理由 《「早食い」が太る原因になる》 糖質を控えることに加えて、よく噛んで食べることも脂肪をためない体づくりには大切なポイントです。 「何を食べるか」に加えて、「どう食べるか」も意識するようにして…

<第3章>糖質制限をし過ぎると招く“低栄養性脂肪肝”

<第3章>糖質制限をし過ぎると招く“低栄養性脂肪肝” 《体が危険を感じ肝臓に脂肪をため込む》 「なるべく早く内臓脂肪を落としたい」「すぐでも痩せたい」という思いから、糖質摂取量を極端に減らす人がいますが、体のことを考えるならそれはやめるべきです…

<第3章>内臓脂肪が一気に減る糖質ちょいオフ 

<第3章>内臓脂肪が一気に減る糖質ちょいオフ 《ごはんを一口減らせば脂肪は減っていく》 内臓脂肪を減らしたい方は、「糖質ちょいオフ」をぜひ実践してみてください。 「ちょいオフ」ですから、ごはんやパンなどを一切とらないようなストイックなものではあ…

<第3章>驚くほどお腹が凹む最強の食べ方 

<第3章>驚くほどお腹が凹む最強の食べ方 「食事バランスガイド」はバランスが悪い? 《理想の割合は5対3対2》 内臓脂肪を効率よく落とそうとするならば、糖質の摂取を控えめにすることが基本です。 人間の体に必要な三大栄養素は「炭水化物」「たんぱく…

<第2章>中性脂肪がたまる=血液ドロドロ 

<第2章>中性脂肪がたまる=血液ドロドロ 《増え過ぎると動脈硬化が進行する》 中性脂肪は糖質からつくられる脂質の一種で、体を動かす、体温を維持するといった身体活動のエネルギーになるものです。 人間が生きるためには不可欠なのですが、増え過ぎると様…

<第2章>内臓脂肪が招く最悪の結末 

<第2章>内臓脂肪が招く最悪の結末 《ご長寿ホルモンと満腹ホルモンを阻害》 内臓脂肪はたまり過ぎると生活習慣病のリスクが増すなど、私たちの命をおびやかしかねない危険なものです。 内臓脂肪が危険な理由のひとつは、「ご長寿ホルモン」と呼ばれる「アデ…

<第2章>男女で違う脂肪のつき方 

<第2章>男女で違う脂肪のつき方 《内臓脂肪はリスクが高いが減りやすい》 一般的に、内臓脂肪は男性につきやすく、皮下脂肪は女性につきやすいとされています。 内臓脂肪と皮下脂肪は性質や働きも異なり、皮下脂肪型肥満より内臓脂肪型肥満のほうが、高血圧…