蟄虫咸俯

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「ちっちゅうここごとくふす」と読みます。
二十四節気霜降」の末候。新暦11月3日から7日頃の時候です。
虫がみんな土中の穴深くもぐって動かなくる時節と言う意味です。
二十四節気の「啓蟄」とは反対の季節でしょうか。
このまえまでか弱い声で鳴いていた虫の声ももう聞こえません。
収穫の終わった唐黍畑はもう眠りにつこうとしています。
雪の布団がかぶせられるのを待っているようです。
金色の針のようなカラマツの葉が風に吹かれて降り落ちてきていました。