隠れ脳梗塞

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隠れ脳梗塞
           駅ビル医院せんげん台院長 周東 寛

◆隠れ脳梗塞は自覚症状すら少ない◆                 
脳や体に悪いところがあれば、それに応じた症状が出ると誰もが思うでしょう。しかし、検査機器のレベルが上がってきた昨今、必ずしもそうでない場合も多くなっています。いわゆる「隠れ脳梗塞」(正式には無症候性脳梗塞という)は、その代表例といえます。

「隠れ脳梗塞」は、同じ脳梗塞でも本格的な脳梗塞とはかなり事情が違います。
隠れ脳梗塞は、非常に細い血管に起こります。しかも、必ずしも完全に血流が途絶えるとは限らず、流れが悪くなった程度の状態のこともあります。隠れ脳梗塞は、CTスキャンやMRIによって発見されます。それらの画像によれば、確かに梗塞が認められますが、マヒやしびれといった自覚症状はほとんどありません。この点が「隠れ」脳梗塞という名の由来です。
こういう患者さんによくよく話を聞くと、ごく軽いめまいやふらつきなどが認められることもあります。しかし、本人も見過ごすほどの軽い症状しかないことがほとんどです。隠れ脳梗塞は、現在の医療では、病気としてのきちんとした位置づけがされておらず、経過観察程度しかしないのが一般的です。

しかし、私の考え方はちょっと違います。もちろん、手術や、副作用が大きい薬の投与などは行ないません。「そういう治療はしなくてよいが、ほうっておいてはいけない。隠れ脳梗塞ができた背景に着目し、生活改善しよう」というのが私の考え方です。
さもないと、隠れ脳梗塞を起こす人は、いつかは本格的な脳梗塞を起こす危険性をはらんでいるからです。そこで、食生活は脂肪分を控えめにし、納豆などの大豆製品、野菜、海藻、キノコ類をたっぷりとることなどを指導します。
それとともに、私が最近、隠れ脳梗塞の患者さんに紹介しているのが「脳ビタミン食品」を摂取することです。

◆ビタミンB12は脳に効くビタミン◆
脳ビタミン食品とは、ビタミンB12とビタミンB1を中心に含む栄養補助食品です。とくにビタミンB12は、「脳のビタミン」「神経のビタミン」と呼ばれ、脳神経の働きに深くかかわることが知られています。

厚生労働省が定めた日本人の栄養所要量によると、ビタミンB12の必要所要量は、成人で1日2.4マイクログラム(1マイクログラムは百万分の1グラム)です。しかし、これは欠乏症である悪性貧血や神経障害を起こさないための最低量です。最近では、こうした所要量とはケタ違いに大量のビタミンB12を摂取することで、脳神経系にさまざまな効果が認められることがわかってきました。

脳ビタミン食品は、ビタミンB12を大量摂取するために作られた食品です。その含有量は、1包中に1500マイクログラムです。ちなみに、ビタミンB12を大量にとっても、副作用などはないことが確認されています。それどころか、大量のビタミンB12をとることで、人体へのさまざまな効用が得られます。たとえば、腰痛や神経痛、手足の痛み・しびれ、うつ状態、不眠、自律神経失調症の改善なのです。その一つに隠れ脳梗塞もあげられます。ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。同時に、動脈硬化の原因となる活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
つまり、脳ビタミン食品は、二重三重の意味で、隠れ脳梗塞の予防や改善に役立ってくれるのです。
私はこれまで、多くの隠れ脳梗塞の患者さんに、脳ビタミン食品を紹介してきました、希望して日常的に摂取されている人は、みなさん隠れ脳梗塞が改善しています。そのなかの一人Kさんの例をご紹介しましょう。Kさんはめまいの症状を訴えて来院し、検査で、隠れ脳梗塞が発見されました。そこで、脳ビタミン食品を紹介すると、ぜひ摂取したいということで、さっそく朝晩1包ずつ摂り始めました。すると、飲み始めて4ヵ月半後の検査では、梗塞部がみごとに改善されていたのです。
これは、おそらく脳ビタミン食品によって、詰まった血管に血流の改善、またはバイパス(血液が流れる道すじ)ができた結果と考えられます。また、めまいも起こっていないとのこと。

脳ビタミン食品は、物忘れやボケの予防・改善にも役立ちます。また、腰痛や神経痛、手足の痛み・しびれ、うつ状態、不眠、自律神経失調症などが改善した人もいます。これらの理由は、血管と神経を回復し得る各種有効成分が配合されているからです。たとえば、ビタミンB12と他のビタミンB群、ビタミンE、セレン、コエンザイムQ10、プロポリスなどです。それらの作用も加わって、隠れ脳梗塞やさまざまな症状に効果を発揮すると考えられます。隠れ脳梗塞が見つかった人や、上記にあげたような神経系や足腰の症状に悩んでいる人はメンタルなケア、日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。その一つの手段として効果的なのが、神経の働きを良くする成分を豊富に含む脳ビタミン食品の摂取です。

また、脳ビタミン食品は、集中力、記憶力、頭の回転をよくするのにも役立ちます。
試験勉強に取り組んでいる人にも有効です。
                      (健康情報雑誌「安心」より)

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ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!
継続的な大量摂取でより効果的に!
この複雑な世の中、心身の健康があってこそ、希望に満ちた人生があると思います。
その為に、人体を動かしている”脳”という精密コンピューターに健全に働いてもらう必要を感じます。
神経・脳細胞の修復、再生のための必須ビタミンがB12であることを皆様に知っていただきたいと願っております。

脳ビタミン食品「リブラ」
http://www.endokoro.com/index.html
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