運動で自律神経機能も高まる

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運動で自律神経機能も高まる

運動が隠れ脳梗塞の予防と改善に役立つ理由の1つは、自律神経機能も活性化するからです。
自律神経は、意思とは無関係に働く神経で、交感神経(呼吸、血管などを活発にし、全身の活動を高める神経)と副交感神経(消化管、抹消血管を活発にし、栄養の吸収や全身の休息を促す神経)とがあります。
自律神経は、促進と抑制をうまく使い分けながら、体内のあらゆる活動を調整しています。

運動したあと、息が切れて心臓がドキドキと高鳴った経験はだれしもあるでしょう。
これは、運動によって筋肉などに有害物質(活性水素イオン)がたまってくることを防ぐため、速やかに大気中の酸素を多く取り込んで、乳酸などの疲労物質を酸化して毒性のないものにしようとするからです。
これにより、全身の代謝(新旧の物質の入れ替わり現象)や循環がよくなるのです。

このような働きは、意識的にコントロールされているわけではなく、自動的に行われています。
運動後、息切れしたり、血圧が上昇したりするのは、交感神経が高まることによって起こります。
交感神経が優位な状態になると、脳のアセチルコリンが活動して大脳を刺激し、脳の働きを活性化します。
したがって、昼間、交感神経系をじゅうぶんに働かせると、休息する夜間には逆に副交感神経系が活発になり、栄養の吸収や睡眠がスムーズに行えるのです。

運動不足になると、代謝は低下し、自律神経の機能も衰えてくるため、昼間の活動量も鈍くなり、夜はなかなか寝つけず、じゅうぶん休息ができなくなり、睡眠不足に陥ります。
ふだんから定期的に運動して自律神経の機能を高めておくことが大切なのです。
(自分で見つけて治す隠れ脳梗塞 より)

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脳に栄養、休息、ゆとりを与えるビタミンB12!

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
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