健康一言アドバイス

鼻呼吸、腹式呼吸、手洗いで病原菌をシャットアウト!

【病気のもとを侵入させないコツ】 鼻呼吸、腹式呼吸、手洗いで病原菌をシャットアウト! ◆鼻はすぐれた濾過器官。鼻呼吸で病気を防ごう◆ 近年、口で呼吸する日本人が増えていることが指摘されています。 口の本来の機能は食べることと話すことなので、開口…

★ 節分・・・どうして煎った豆をまくのか

★ 節分・・・どうして煎った豆をまくのか 2月3日(年によっては4日)の節分には、多くの家々で豆まきをします。 また神社やお寺でも、その年の干支生まれの年男たちが、集まった人々を前にして豆まきをしたりします。 もともと節分とは、立春、立夏、立秋、立冬な…

生きる力!体の栄養・心の栄養

生きる力!体の栄養・心の栄養 楽しい食事で十分な栄養分が毎日補給され続けなければ、体も心も、やがては壊れたり、燃えつきて生きる意欲を失ったりしてしまいます。 ◆ 健康も病気も毎日の食事の積み重ねで決まる 人間が心身ともに健康に生きていくためには…

型にはまった生活は飽きがくる。たまにははめをはずす

型にはまった生活は飽きがくる。たまにははめをはずす 健康に気づかい過ぎるのも、案外“不健康”。 ストレスがあってもじょうずに解消していくことが大切。 ◆ いつもいつも“健康的”に過ごす必要はない 健康ブームのせいか、日本人はまじめな性格のせいか、「…

免疫力を高める快眠法

免疫力を高める快眠法 12時前に寝る「シンデレラ就寝」を習慣にする 夜更かしせず、自然のリズムに合わせて暮らすことが大切。 睡眠時間をきちんととって、心身をリラックスさせよう。 ◆ 夜更かし、夜遊びが体温を下げる 不規則な生活や夜更かしばかりする生…

体温上昇入浴法

体温上昇入浴法 シャワーより「+4度C入浴」でからだを芯から温める 物理的に体を温める入浴は、体温アップの切り札。 ゆっくり湯につかって、心身ともにリラックスさせよう。 ◆ “気持ちいい”と感じる湯温が副交感神経を刺激する 低体温の人や、日ごろストレ…

感謝の気持ちをもつことで交感神経の緊張をとく

感謝の気持ちをもつことで交感神経の緊張をとく 心のもち方から、自律神経をコントロールする方法もある。 感謝などのプラスの感情を持つことで、副交感神経に訴える。 ◆ 自律神経がからだと心をつないでいる 心とからだは、一見別物のように感じられますが…

正体に気づけばストレスは自然と軽減できる

正体に気づけばストレスは自然と軽減できる 自分にとって何がストレスなのかを考えてみる。 ストレスに気づくことが、病気から脱却する第一歩になる。 ◆ 何がストレスかわかれば、本能が守ってくれる 病気や体調悪化の大きな原因は、ストレスによって交感神…

低体温の人はからだを温める食べ物を上手にとる

低体温の人はからだを温める食べ物を上手にとる 低体温の人は、冷たい食べ物や飲み物はできるだけ避ける。 からだを温める食品をとり、冷えに十分注意する。 ◆ 冷たいものはからだを冷し、気分をイライラさせる 低体温の人は、食べものに注意することで、体…

気圧が低く雨の多い気候はじつはからだにやさしい

気圧が低く雨の多い気候はじつはからだにやさしい 気温や湿度などの環境も自律神経・免疫力に関係する。 酸素が少なく、低気圧で高湿度の環境ならリラックス。 ◆ 酸素が多いと交感神経は緊張する 自律神経と免疫力は、気圧にも関係していて、高気圧では交感…

免疫力のリズムを左右するのは環境や暮らし方

免疫力のリズムを左右するのは環境や暮らし方 免疫力は日内リズムや年内リズムをもっている。 季節によって注意すべき病気も異なってくる。 ≪季節による免疫力の変化≫ 自律神経は、季節による気温や気圧の変化などにも対応して、自律神経が動いていきます。 …

交感神経にかたよった顆粒球体質はがんに注意

交感神経にかたよった顆粒球体質はがんに注意 休みを知らずに働き続ける人は顆粒球体質。 交感神経優位にかたより、がんなどの病気をまねく。 ◆ 交感神経の緊張が続くと顆粒球が増える 毎日仕事にかけずりまわり、ゆっくりと休むことがなく、帰宅も遅く睡眠…

自律神経には、交感神経と副交感神経がある

自律神経には、交感神経と副交感神経がある 相反する指令をだす2つの神経系統がある。 2つの神経の働きで、状況に応じた体内環境がつくられる。 ◆ 活動の交感神経、休息の副交感神経 自律神経には、2つの系統があります。「交感神経」と「副交感神経」です。…

自律神経は体内活動のすべてを調整するまとめ役

自律神経は体内活動のすべてを調整するまとめ役 ≪自律神経の中枢は脳の中≫ からだには、運動機能や感覚機能をつかさどる神経とは別に、無意識下で働く自律神経が張りめぐらされています。 自律神経は脳からの指令を受けて、体内の環境調整に働きます。 免疫…

間違った生活が、からだを芯から冷やしてしまう

間違った生活が、からだを芯から冷やしてしまう ストレスは多すぎても少なすぎても、低体温をまねく。 バランスのよい生活が、最適な体温を維持する。 ◆ 忙しすぎる生活は体温を下げる 私たちのからだは、体温37.2度Cという最適な環境を、つねに保とうとして…

基礎体温の高い人ほど免疫力は高い

基礎体温の高い人ほど免疫力は高い 体温は、体内の免疫システムの状況を示している。 体温が平熱を保っていれば、免疫力も維持できる。 ◆ 深部体温37.2度Cが最適な体内環境 感染症などにかかって高い熱が出るのは、免疫システムが病原体と闘っているからです…

おすすめ冬の食材

おすすめ冬の食材 寒さを乗り越えるために、黒い食材、温める食材を食べましょう 熱を蓄えた根菜で体力を温存。 濃い緑の葉もので、風邪を防ぐ 冬至にはカボチャを食べ、ゆず湯に入るといった習慣があります。 これは昔の人が考えた「冬に体を温める」という…

エコノミークラス症候群と脳梗塞の危険な関係

エコノミークラス症候群と脳梗塞の危険な関係 じつは、エコノミークラス症候群が脳梗塞の危険因子になることは、あまり知られていません。 足にできた血栓が、心臓の“穴”を通り抜け、脳にまで達して詰まることがあるのです。 ◆ 長い時間、同じ姿勢で座り続け…

脳梗塞ってどんな病気?

脳梗塞ってどんな病気? 脳の血管の病気、つまり脳卒中のなかでもとくに最近増えていて、21世紀の国民病ともいえる存在、それが脳梗塞です。 ◆ 脳の血管の病気の総称それが「脳卒中」 脳卒中、脳梗塞、脳出血に脳溢血。脳の病気にはさまざまな名前があります…

ライフスタイル改善で脳梗塞を防ぐ

ライフスタイル改善で脳梗塞を防ぐ 過食や運動不足が原因となって引き起こされる生活習慣病。 脳梗塞の危険因子は、その多くがこの生活習慣病です。 つまり、生活習慣病の改善なくして、脳梗塞の予防は成り立ちません。 その具体的な実践方法は、じつにシン…

「無症候性脳梗塞」がもしも、見つかったら・・・

「無症候性脳梗塞」がもしも、見つかったら・・・ ◆ 「心配ない」脳梗塞の正体 「無症候性脳梗塞が見つかりました」。脳ドックを受けたら、医師からそう言われてドキッとした―。 そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。 いくら無症候性(症状が見ら…

知ってますか?脳梗塞の症状 初期の対応が明暗を分ける

知ってますか?脳梗塞の症状 初期の対応が明暗を分ける 脳梗塞かどうかは、「顔」「腕」「言葉」をチェックすれば、誰でも判断ができます。 「少し様子を見よう」が一番いけません。 ≪ACT-FAST検査マニュアル≫ もしも脳梗塞らしき人がいた場合、周囲…

脳梗塞の起こりやすい時間帯は?

脳梗塞の起こりやすい時間帯は? 脳梗塞というと、昼の仕事中突然バタッと倒れるといったイメージを持っている人も多い。 ですが、じつは脳梗塞が多発するのは、夜の睡眠中から午前中にかけての時間帯です。 起きやすい時間は、脳梗塞のタイプによっても多少…

海馬を鍛えるには新しいことをどんどん覚える

海馬を鍛えるには新しいことをどんどん覚える ヒトの記憶と密接に関係しているのが脳の中の海馬だということはご存知でしょう。 アルツハイマー病の患者さんの脳を画像診断すると、海馬が萎縮しています。 そのことから、「海馬は記憶が保存している場所であ…

最近のことは忘れても昔の記憶が消えないのはなぜ?

最近のことは忘れても昔の記憶が消えないのはなぜ? 脳が萎縮し始めると神経回路はどう変化するのでしょうか。 脳の萎縮が始まると、まず最初に樹状突起が短くなり、そのいちばん先端のシナプス、いいかえればもっとも最近作られたシナプスから順番に縮んで…

冷蔵庫を利用してワーキングメモリーを鍛える方法

冷蔵庫を利用してワーキングメモリーを鍛える方法 日ごろの生活の中でワーキングメモリーを鍛えることもできます。 その1つが、冷蔵庫にものをしまうときです。 どこの家庭でも、冷蔵庫には、だいたい決まった場所に決まったものをしまっていると思います。 …

ワーキングメモリーを鍛えるにはトランプやゲーム、暗算などが有効

ワーキングメモリーを鍛えるにはトランプやゲーム、暗算などが有効 ワーキングメモリーは一時的な短期記憶ですから、一般の長期記憶のように英単語を覚えたり、仕事で名刺交換した人の名前を一生懸命覚える努力をしても鍛えることはできません。 それよりも…

気持ちいいことはすべて脳によい

気持ちいいことはすべて脳によい どんなことに快感を感じるかは個人差もあるのでいちがいにはいえませんが、動物の場合は、食べ物を与えると、腹側被蓋野がよく働いてさまざまな能力が向上します。 では、人間はどうでしょうか?人間の場合は、お金を稼いだ…

ドーパミンは前頭葉のすべてと海馬の働きを高める

ドーパミンは前頭葉のすべてと海馬の働きを高める ドーパミンという言葉を聞いたことがあると思います。 これは脳内で作られる神経伝達物質の1つで脳内麻薬とも呼ばれていますが、このドーパミンがたくさん分泌されると、前頭葉や海馬の働きがよくなることが…

手を使うことではなく、走ることが人間の脳を発達させた?

手を使うことではなく、走ることが人間の脳を発達させた? 私たち人間の祖先が二本歩行するようになったのは、今から5百万年ほど前と考えられています。 その後、アフリカ原人の脳が飛躍的に大きくなり始めたのは約2百万年ほど前からです。 このころから道具…