【顔面けいれんと三叉神経痛】片側の顔面にビリッとした痛み

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【顔面けいれんと三叉神経痛】片側の顔面にビリッとした痛み

顔面けいれん、三叉神経痛―。よく日常で耳にする言葉です。
それを引き起こす原因はさまざまですが、脳神経と脳血管の特異な関係で起こることがあります。
頭蓋内の血管は、生まれてから死ぬまで同じ位置にあるのではありません。
年齢を重ねることによっていろいろな血行動態的変化をきたし、うねったり伸びたりします。
血管の延長蛇行は、一般的には動脈硬化によって起こり、もともとは接触していなかった血管が神経にあたってしまい、どんどん食い込んでしまうようなこともあります。
この血管があたった先が、顔面神経であれば顔面けいれん、三叉神経であれば三叉神経痛を発症することがあります。

● 片側の顔面にビリッとした痛み
顔面けいれんは通常、片側の目の周りのピクつきからはじまり、時間経過とともに頻度と持続時間が長くなっていきます。
ひどくなると頬、口の周り、首までピクつくようになり、目が開けられないほどひどい顔面けいれんの場合、視力が落ちたと誤解する人もいます。
疲労、ストレス、心配、不安、自意識などでけいれんが増強されることが多く、自分で止めることができないため、人前に出ることが苦痛になって来院される人が多いようです。
心配な人は、試しにギュウと目をつぶって、パッと開けてみてください。顔面けいれんであれば、高率でけいれんが誘発されます。

三叉神経痛は、片側の顔面のどこか(額、頬、上顎、歯、下顎など)にビリッという痛みを感じることからはじまります。
大体において、痛みを出す場所は決まっており、歯磨き、洗顔などで痛みが誘発されて気づく人が多いようです。
歯の痛みと勘違いして歯科を受診される人も多く、歯科医がこの病気を知らなくて、そのまま何年も苦しんでいた人もいました。
痛みはかなり激烈で、「電撃痛」が生じたあと、数十秒から数分持続しますが、始終痛いということはないようです。
同じ場所を刺激することによって、痛みが誘発されます。

≪こんな症状に注意≫
<顔面けいれん>
^貘性の顔のピクつきや顔のゆがみが、緊張や不安時に増強される
眼があけられないほどまぶたが強く収縮する
4磴魘くつぶると、けいれんが誘発される
三叉神経痛
^貘性の顔面、歯の激痛
∋?瓩や、冷たいものを食べることによって痛みが誘発される
「脳の病気 より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html