冠動脈や脳血管を襲う粥状のアテローム性プラーク

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冠動脈や脳血管を襲う粥状のアテロームプラーク

心疾患にはさまざまな病気が知られています。
「心臓の冠動脈で血流が低下するのが心筋梗塞狭心症です。
胸の圧迫感を感ずれば狭心症であり、典型的な狭心症は、重い荷物を持ったりする労作事に突然、胸が苦しくなります。
そして、血管が完全詰まってしまうと心筋梗塞になります。
大切な心筋の一部を壊死させてしまいます」

狭心症は胸の圧迫感などの自覚症状が一時的に現れ、しばらくすると血流の悪化や酸欠状態が消え、心臓の筋肉が回復します。
ところが、心筋梗塞では残念ながら心臓の筋肉の回復が期待できません。

心筋梗塞の原因となる動脈硬化について医師はこう説明します。
動脈硬化は、動脈の血管が硬くなるとともに、血管を構成する3つの膜のうち内膜が厚く変化し、血管の壁に脂質やさまざまな細胞成分がプラーク(粥腫)となって溜まります。
その結果、内腔と呼ばれる血管内部が狭くなっていきます。
心筋梗塞の原因となるプラークは、他の動脈硬化に比べ、コレステロール量の多い軟らかく不安定なプラークという点が特徴です。
心血管疾患の中でも圧倒的に男性患者が多い心筋梗塞などの冠動脈疾患がメタボリック・シンドロームとの関係が強いというデータが日本でも出ています。
それによれば、メタボリック・シンドロームの有病者は非有病者に比べて約2倍のリスクがあるとみられています。」

動脈硬化には、年齢や性別、高コレステロール血症などさまざまな危険因子がありますが、その中でメタボリック・シンドロームが最近注目されています。
メタボリック・シンドロームを知る より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html