脳トレ① 利き腕でない腕で脳活性する

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脳トレ 〕?腕でない腕で脳活性する

風の強い日に顔に向かってゴミなどが飛んで来ると私たちは、思わず手で顔をおおいます。
その時右利きならば右手、左利きならば左手を無意識のうちに出しています。

私たちは生まれながらに利き腕というものがあります。
もし、右利きならば手の運動は、左脳でコントロールされています。

つまり普段の運動は主に左脳を使っているのです。
これは耳でも同じです。
右利きの人は電話をしながらメモする時、右手にボールペンを持って左耳で聞きます。
このような動作は無意識のうちに行われています。
同じ行動を何度もしていると、脳は慣れによって行動がパターン化していきます。

ですから、脳神経細胞を活性化するためにはこのパターン化を打破して、脳に自分の行動を意識させることが重要になります。
そこでおすすめなのが、利き腕でないほうの手を使ってみることです。
これは脳にとって今までにない新しい刺激になります。

このトレーニングはそんなに難しいことではありません。
お茶の時間に利き腕でない方の手を使ってカップを持ってみましょう。
いつも飲むのがコーヒーならば、日本茶に替えてみてはいかがでしょう。
脳は新しい行動と刺激に敏感に反応し、脳の活性化が始まるのです。

ではどうしてこのような方法で活性化されるのでしょう。
いつも日本茶をいれたことがない人であれば、まず急須に入れるお茶の分量やお湯のさし方などもわからないと思います。
熱い方が美味しいのか、悩んでしまうかもしれません。

ほんの少しのことかもしれませんが、「急須に日本茶をいれて飲む」という行動が、脳に新しい回路を作るのです。
これでも脳を十分刺激することが可能なのです。

同じお茶を飲むということを芸術にまで高めたのが茶道です。
儀式化された茶道の世界は、明確に自分の動きを意識することで作られています。

お茶を飲むことで休息するのではなく、緊張している中で1つひとつの動作を意識していくのが、茶道の持つ独特の世界だと言えるでしょう。
このように動きに意味を持たせると脳はどんどん活性化されていくのです。

その上、お茶の時間というのは別の意味を持っています。
それは、「仕事を開始する」、「勉強を始める」という行動の前に行う儀式とすることができるからです。

儀式となれば手順を踏むことで緊張感が高められ、脳を効率的に使えます。
そして、集中力が一気に増して仕事や学習に打ち込めます。
「もの忘れは怖くない! 健康脳になる より」

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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

私たちの体をつかさどる司令塔は頭脳です。
脳が十分に活動し、脳に栄養、休息、ゆとりを与えるためには、ビタミンB12がとても重要です。

「人の生涯とともに働き続ける脳細胞のほころび、破れ、故障をビタミンB12で修理再生してこそ、脳が無駄なく働き続ける。脳をバケツに例えれば、バケツの穴を修理してこそ汲めども尽きぬ、知恵の宝庫が出来上がる。」

ビタミンB12は、生体で最重要とされる核酸たんぱく質の生合成を司っています。
新しい核酸たんぱく質が生まれ、それによって細胞も生まれ変わり、『壊れた組織・細胞』と『新生の組織・細胞』が入れ替わり、ビタミンB12の『修理工』的機能が発現します。
つまり、ビタミンB12により脳の機能低下防止と改善、すなわちここで言う『バケツの穴をふさぐ効果』が行われるのです。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
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