脳のリラクゼーションは“熟睡”が一番

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脳のリラクゼーションは“熟睡”が一番

睡眠にはいくつかの種類があることが知られています。
それでは睡眠時のどの段階で記憶は整理されていくのでしょう。

眠っているのに眼球は動いているのがわかる睡眠をレム睡眠と言います。
もうひとつ、眼球が動かない状態がノンレム睡眠です。

夢を見るのはレム睡眠の時です。
頭は覚醒しているのに体が弛緩している状態です。
記憶が整理され保存されるのは、まさにこの時だと言われています。

何か目的を持って仕事や勉強をして、散らかり放題のデスクや本棚が日中活動している脳だとすると、それを片付けて元の整理された状態にリセットするのが、レム睡眠中の脳の活動なのです。

記憶が整理されるとたくさんの記憶の中から、効率のよい記憶だけが残され保存されます。
つまり記憶の固定化が起こるのです。
そして、これが翌日の進歩につながります。

それでは記憶の整理を進めるためには、睡眠を長く取ればよいのでしょうか。
そうではありません。
健康維持のためには、1日6時間の睡眠で十分だと言われています。
また、眠りすぎるとかえって病気になりやすいという研究もあります。
適度な睡眠こそが重要なのです。

睡眠中レム睡眠をきちんと取るには、睡眠のサイクルに合った眠り方をしなければなりません。
レム睡眠とノンレム睡眠は、90分の周期で交互に入れ替わります。
ですから睡眠時間が6時間だったとすると、2回のレム睡眠を取ることになります。

この周期をうまく使って90分単位で眠ることができれば、レム睡眠時に起きることになりスッキリとした目覚めになるでしょう。

反対にノンレム睡眠時に起きると熟睡感は得られません。
また、布団に入る前に居眠りなどをしていると、今度は布団に入ってから眠れなくなります。

うまく眠るコツは、ギリギリまで頑張っていよいよ睡魔に耐えられなくなったら、すぐに眠るようにすると、すぐに熟睡することができます。
「もの忘れは怖くない! 健康脳になる より」

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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

私たちの体をつかさどる司令塔は頭脳です。
脳が十分に活動し、脳に栄養、休息、ゆとりを与えるためには、ビタミンB12がとても重要です。

「人の生涯とともに働き続ける脳細胞のほころび、破れ、故障をビタミンB12で修理再生してこそ、脳が無駄なく働き続ける。脳をバケツに例えれば、バケツの穴を修理してこそ汲めども尽きぬ、知恵の宝庫が出来上がる。」

ビタミンB12は、生体で最重要とされる核酸たんぱく質の生合成を司っています。
新しい核酸たんぱく質が生まれ、それによって細胞も生まれ変わり、『壊れた組織・細胞』と『新生の組織・細胞』が入れ替わり、ビタミンB12の『修理工』的機能が発現します。
つまり、ビタミンB12により脳の機能低下防止と改善、すなわちここで言う『バケツの穴をふさぐ効果』が行われるのです。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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