【脳が喜ぶ食生活2】血栓を溶かして脳梗塞を防ぐ

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【脳が喜ぶ食生活2】血栓を溶かして脳梗塞を防ぐ
大豆や枝豆、大豆製品に含まれるレシチンサポニンイソフラボンには血液中のコレステロール中性脂肪を溶かし血栓を防止する働きがあり、納豆には血栓を溶かすナットウキナーゼという酵素が含まれています。

血液がドロドロになると血栓(血液のかたまり)ができやすくなります。
血栓動脈硬化を起こした血管に詰まると脳梗塞心筋梗塞を引き起こします。
血栓を予防したり、溶かす成分を含む食べ物を積極的に摂りましょう。

血栓を予防・溶かす成分
大豆や大豆製品に含まれるサポニンレシチンイソフラボンには動脈硬化の原因となる血液中のコレステロール中性脂肪を減らす働きがあります。
納豆のネバネバのもとであるナットウキナーゼという酵素には血栓を溶かす働きがあります。

血栓を予防・溶かす成分を含む食べ物
煮物など大豆を使った料理、枝豆、大豆製品の納豆、豆腐などさまざまあります。
大豆の栄養成分がそのまま摂取できる大豆の煮物や枝豆、さらにナットウキナーゼの血栓を溶かす作用との相乗効果がある納豆などを積極的に摂りましょう。

≪納豆≫ 血栓防止に最適、高温調理は避けて
煮大豆を納豆菌で発酵させた納豆にはサポニンレシチンイソフラボンなどが含まれるのと同時に、納豆菌によってナットウキナーゼという酵素がつくりだされています。
ナットウキナーゼは、血液をかたまりやすくする成分に作用して血液の粘りつきを予防し、できた血栓を溶かす働きもあります。
高温調理に弱いので、炊き立ての熱いご飯や納豆汁は避けたほうがよいでしょう。

≪大豆・大豆製品≫ 煮物に入れて、成分を丸ごと摂取
大豆には、ドロドロ血液の原因となる悪玉コレステロール中性脂肪を溶かして排泄する作用がある大豆レシチンサポニンイソフラボンが豊富。
これらの成分を効果的に摂取するには煮物に入れたり、煮豆にして煮汁までしっかり摂るとよいでしょう。
豆乳にも含まれますので豆乳を使った料理、飲み物も効果が高いでしょう。

≪枝豆≫ 血栓防止に効果、茹ですぎには注意を
大豆と同じようにレシチンサポニンイソフラボンが豊富で、血栓の原因となる悪玉コレステロール中性脂肪を溶かして排泄します。
枝豆には大豆には無いビタミンCが含まれています。
ビタミンCは活性酸素を消去して老化を防ぎ、風邪防止にも有効です。
茹ですぎてビタミンCを壊さないようにしましょう。

≪ピーマン≫ 香りの成分で血栓防止、炒めても、生でもよい
独特の青くさい臭いの成分、ピラジンには血がかたまるのを防ぐ働きがあり、脳梗塞心筋梗塞の予防と改善に役立ちます。
ヒーマンはビタミンCやβ-カロテンなども豊富です。
まだ未熟の緑色のピーマンより、完熟した赤ピーマンのほうが栄養成分が多いので、赤ピーマンも食べてみましょう。
炒めて食べても、生で食べてもよいでしょう。
「ビジネス脳・幸せ脳・健康脳 より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳・神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、胃の内因子(胃から分泌されるたんぱく質の一種)と結びつくことにより吸収されますが、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために 大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢者で吸収が悪くなっている人も同様です。
ビタミンB12は動物性食品にしか含まれていないので、菜食主義の人も欠乏症が心配です。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB群はバランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html