“ここぞ”というときにリラックスしてはいけない

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“ここぞ”というときにリラックスしてはいけない

【脳に悪い習慣―言われたことをコツコツやる】
★“ここぞ”というときにリラックスをしてはいけない

大事なプレゼンを控えたときや自分の今後を左右する試験に臨むとき、重要な試合の前など“ここぞ”という場面で緊張を覚えるということは、誰しも経験があることでしょう。

緊張感は身体の調子を上げる役割をもっています。
気持ちが高まると、交感神経が刺激され、心臓や呼吸器が活発に働き、脳や手足に十分な酸素を送り込むのです。
運動のエネルギーとなるブドウ糖も、交感神経が刺激されてアドレナリンが放出され、肝臓のグリコーゲンを分解することでつくられます。
“ここぞ”というときの緊張感は、脳が身体の機能を最大限に活かすためのものであるといっていいでしょう。

そもそも、リラックスというのは休息状態のことで、これから何かを成し遂げようというときに、脳や身体を休めておいてよいはずがありません。
「目標に向かって一気に駆け上がる」というスタンスとも真っ向から対立しています。

もちろん、緊張しすぎると心臓がドキドキしたり、手や足が震えたりして力を発揮できなくなることはあります。
これは視床下部にある自律神経が気持ちの高まりの影響を受けることによって、血中のカテコラミン濃度が上がり、筋肉を硬くしてしまうのです。

自律神経は自分の意思でコントロールすることができないのですが、呼吸によって間接的にコントロールする方法がありますから、そこでバランスをとることを覚えておくとよいでしょう。

息を吸うことは交感神経の働きを高め、息を長く吐けば副交感神経の働きを高めてくれます。
過度の緊張とは、交感神経の働きが勝っている状態ですから、ドキドキしたり震えたりするときは、息をゆっくりと長く吐きましょう。
このとき、ぐっと深く吐き出すために、腹筋を締めるのがコツです。
過度の緊張を感じるときはもちろん、緊張しやすい人は、日ごろから呼吸法を意識してトレーニングするのがおすすめです。

緊張すること自体は、自分の脳のパフォーマンスを最大限に引き出すために大変重要なこと。
リラックスしようとするのではなく、バランスのとれた適度な緊張を維持できるように心がけましょう。
「脳に悪い7つの習慣 より」

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ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html