肝臓が疲れてしまうとやる気がなくなります

イメージ 1
肝臓というのは、脳の機能の影響をうんと受ける臓器です。
だからストレスの影響をモロに受けます。
 
ふつう肝機能障害というと、お酒の飲みすぎがあげられます。
お酒(アルコール)を飲むと、肝機能が悪くなって、GTPなどが上がってきます。
しかし肝機能を悪くするのは、お酒ばかりじゃありません。
 
ストレスがあると、脳からの命令で、肝機能が「働きすぎる」ようになるのです。
そうすると、肝機能が悪くなってきます。
脳からの命令で、肝臓に行く血管にも影響がでてきます。
 
私たちの身体は、ストレスに襲われると、それに向って闘いを挑まなければなりません。
人類の歴史の中で、これは身についた生理機能です。
 
では、肝機能はどのように「働きすぎる」のでしょうか?
たとえばストレスがあるとき、私たちの副腎皮質ホルモンを出します。
これが出ると、肝臓はブドウ糖をたくさん出そうとして、せっせと働きます。
肝臓がこのような状態になっていると、私たちの身体はものすごく疲れてしまうのです。
 
簡単にいえば、ブドウ糖を出そうとして、肝臓が働きすぎ、疲れてしまうわけです。
肝臓が疲れてしまうと、何もやる気がしなくなります。
ストレスがあると、何もしたくなくなるほど疲れるのは、こういうわけです。
暑いと、肝臓はあまり働かなくなるので、何もしたくなくなるのですが、これと同じことです。
 
さて、このように温度が高くなると、肝臓は働かなくなるのですが、一方、ほかの臓器は活動が活発になります。
というのも、暑くなると、熱を外に出さなければならないわけですから、身体の血液をうんと回転させて、つまりエンジンをふかさなければならないからです。
だから、心臓も非常に働くようになるのです。
「病気にならない血液と脳をつくる より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
脳梗塞の予防・対策・後遺症にビタミンB12
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12