人は「信じる心」の中で生きている

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人は「信じる心」の中で生きている
 
人は病気になれば、弱いものです。
精神的に強い人もいますが、多くの人は、病気になれば、不安になるものです。
このような精神状態のときに、お医者さんから、「だいじょうぶですよ」というような、力強い、元気をつける言葉をもらったときの喜びといったらありません。
何かを信じたとき、ものごとがプラスに展開していくことが多いのです。
 
しかしながらプラシーボ効果というのは、私たちの日常のいろいろな場面で、見ることができることなのではないでしょうか。
 
薬と病気の関係も、同じようなものなのです。
もちろん、プラシーボだけを期待してしまうのはどうかと思います。
最初から「ニセ薬でいいや」というような考え方では、いずれバケの皮がはがれてしまうからです。
 
しかし少なくとも、プラシーボ効果というのは、本当の効果を発揮させるまでに、人を信用させる効果があると考えることもできます。
あるいは、本当に効く薬が登場するまでに、一時的に働く効果、それがプラシーボだということもできます。
 
「薬を服んだ」という事実が、非常に大きいのです。
それだけで、ホルモンの分泌もよくなるし、血液の流れもよくなる。
だから「この人はよく病気を治す名医だ」というような評判のお医者さんからいわれたら、薬も一段と効いてくるのです。
 
たとえば、ベストセラー作家のような人もそうですが、ある程度、作品が売れてくると、有名になってくるし、そうすると、ますます有名になってくる。
そしてうんと売れてくる。
これもプラシーボ効果です。
 
プラシーボの薬効というのは、そのことを信じるレベルが、ある「分水嶺」を越えられるかどうかにかかっています。
それを超えたとき、プラシーボ効果が起こってくると思います。
 
「ある線」をいったん越えてしまったら、もう神がかり的になってしまいます。
だれも止められない。
ようするに、勝負は「ある線」を越えるまでです。
 
ネームバリューというのも、プラシーボ効果を誘導するものです。
あの指揮者が指揮する演奏だから、過ごす名演だ!と信じて、演奏会を聴くわけです。
もしかしたら、サッパリ調子が悪い演奏かも知れない。
昔、ホロヴィッツが来日して演奏しましたが、ふだんクラシック音楽なんて聴いたこともない人が、わかった顔して聴きにいき、「いい演奏でした」なんていっていましたが。
 
このように、人生の全てに関係しているのが、プラシーボ効果です。
「病気にならない血液と脳をつくる より」
 
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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