医者の言葉の大切さ

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医者の言葉の大切さ
 
とある大病院で、つぎのような調査が行われました。
さして症状の深刻でない患者さん数十人に対して、医者は次のように言いました。
「もう幾日でよくなりますよ」
こう告げられた患者さんの60パーセントにおいて、二週間以内で症状が軽減したそうです。
さて一方、同じ症状の患者さん数十人に対しては、次のように告げました。
「あまり原因がわからないですね」
このように告げられた患者さんの40パーセントにおいて、症状が改善しなかったそうです。
もうおわかりのように、これは患者さんが医師の言葉に、いかに影響を受けるかということをよく示している実験だと思います。
 
さて最近では、医療技術の進歩もあり、また患者さんの医学知識もありで、病気の原因や身体の悪いところが、医師の診察を受ける前から、わかっていることが多いようです。
自分で自分の病気のことはわかっているわけです。
にもかかわらず、患者さんは医師に聴診器を当ててもらいたいようです。
「医者の言葉で安心させてほしい」
というような心の奥底の切なる願いがあるのかもしれません。
しかし、患者さんが安心したからといって、その効果を生理学的に研究しても、皮相的な結果しかでないものです。
俗にいう「ホルモンの分泌がよくなった」「神経の緊張がゆるんだ」「免疫機能が向上した」というようなものですが、この程度の変化で、難病の末期ガンが、一気に治ったりするものなのでしょうか?
 
どうも違うように思えてきます。
ホルモンや免疫や神経の動きが、整理機能を大きく変えることは事実です。
しかし一気に激変させるものなのでしょうか。
私たちの身体と精神の関係は、まだまだ未知の部分が多いようです。
「病気にならない血液と脳をつくる より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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