いくつになっても学習意欲をもとう!

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いくつになっても学習意欲をもとう!
 
これまで、人は、知識を得るために勉強するのだとされてきました。
あるいは、有名な大学に入って、学歴をつけて、大企業に就職をするために、勉強するのだという人も大勢いらっしゃるかもしれません。
 
しかし、生物の進化と生存競争の観点からいえば、他の動物に対して、肉体的な能力が劣る人間にとって、生存のためにもっとも有効だと思われることは、知性の発達です。
それは「脳の発達」によってもたらされます。脳を進化させることで、人間は生き抜いてきたのです。そのために、脳をより発達させることが重要なのです。
しかし、もっとすばらしいことに、脳神経が枝分かれして複雑になるだけでなく、脳細胞までもふえていくのです。
しかもこれは、子どもばかりか、大人や高齢者にも共通の原理だったのです。
 
高齢になって細胞がふえるという臓器などありません。
しかし、脳は違うのです。
脳は今も進化しているのかもしれません。
だから、教育の本義は、知識を得ることだと思い込んで、本当に自分の好きなことをやらないままでは、脳の情操の部分や意欲の部分、さらに正義感の部分などが発達しなかったということもあります。
 
そのままで成長すると、大人になってもやることがない、やりたいことがない、何にも喜びや感動が感じられない……ということにならないとも限りません。
「病気にならない血液と脳をつくる より」
 
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ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
かつて脳細胞は減少するだけで増殖することが無いといわれていましたが、ビタミンB12によって脳細胞や脳神経の再生・修復が行なわれることが報告されています。
 
ビタミンB12は、「脳のビタミン」「神経のビタミン」と呼ばれ、脳神経の働きに深くかかわることが知られています。
最近では、大量のビタミンB12を摂取することで脳血管や脳神経の再生・修復にたいへん効果的なことがわかってきました。
ちなみに、ビタミンB12を大量に摂っても、副作用などはないことが確認されています。
それどころか、大量のビタミンB12を摂ることで、人体へのさまざまな効用が得られます。
また、効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく他の成分と一緒に摂取することが望ましいのです。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
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