睡眠中も脳は動いている

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睡眠中も脳は動いている
 
よく物忘れをする、思考が上手く整理できないという人は、睡眠不足である場合がよくあります。
脳も筋肉と同じように疲労し、その疲労は十分な睡眠を取らなければ回復されません。
その理由だけでも、睡眠不足に陥っている人の思考が混乱し始めるのは当然と言えますが、じつは、もう一つ直接的な理由があります。
 
それは、記憶の定着、思考の整理は、起きている間よりも寝ている間の方が進みやすいという理由です。
 
こういう経験がないでしょうか?
夜、寝る前に大まかに考えていた問題の答えを、翌朝起きたときに思いついていた。
あるいは、一日中考えても出てこなかった良いアイデアが、寝ている間にひらめき、目が覚めた。
これは睡眠中も脳が活動を続けている証拠です。
 
よく言われている通り、睡眠には「レム睡眠」と呼ばれる浅い睡眠と「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い睡眠があります。
レム(REM)というのは、ラピッド・アイ・ムーブメント(Rapid Eye Movement) = 高速眼球運動の略ですが、このレベルの睡眠中には、文字通り、まぶたの下で眼球が細かく動き続けています。
つまり脳も活発に動いているのです。
脳は睡眠に入ったと同時に、パソコンの電源をオフにしたように機能が落ちるというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、じつはそうではありません。
特にレム睡眠中には、思考系の中枢である前頭葉も含め、脳全体が活動し続けています。
「脳が冴える15の習慣 より」
 
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最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。「栄養成分バイブルより」
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
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