組織の狂い、歪みが脳疲労

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組織の狂い、歪みが脳疲労
 
脳の細胞というのは、少なくとも100億個は存在しています。
そういう細胞一個一個が意識をつくり、無意識の存在をつくっている巨大な宇宙であるといえます。
実はこの巨大な宇宙が疲れている状態、その結果として生じる組織の狂い、歪みが「脳疲労」なのです。
 
体のシステムの中枢は、脳です。
心臓は中枢ではありません。
心臓は、あくまでも脳を支えている臓器の一つです。
脳は国の仕組みにたとえれば、かつての封建時代の領主や殿様のようなもので、首から下の体は農民たちといえます。
 
この封建領主である脳が判断力を失った状態を、脳疲労といいます。
疲れると人は判断力も処理能力も低下するのです。
たとえば、一万回の屈伸運動をして手の筋肉が疲れると手元は狂います。
同じように、脳の使い方が過剰になれば、必ず脳の働きが低下してきます。
 
ではどうしてそんなに脳を使ったかというと、繰り返しますが、ストレス(情報過多)が原因です
ストレスというのは、主に人間関係とか仕事上で生じるものですが、同じ部屋で隣に座っている他人もストレスであり、一緒に一吸っているその部屋の空気自体がストレスなのです。
なぜなら、人工的に調節されている温度や湿度や気圧は、自分に合わせて変えることはできません。
 
一緒に部屋にいて、同じ温度と湿度と気圧の空気を吸っているわけです。
この空気を、ほどよいと感じる人もいますが、暑いと感じる人もいるでしょうし、寒いと感じる人もいるでしょう。
乾燥していると感じる人もいれば、ちょうどいいと感じる人もいるわけです。
だから、空気それ自体が人間にとってマイナスのストレスになることもあるのです。
善悪ではありません。
ある人にとってはマイナスであり、ある人にとってはプラスになるということなのです。
 
自分には見えないけれど、ヒュマンバリア(オーラ)の外が全部ストレスなのです。
自分以外は全部ストレス。
しかも親しい人は味方でプラスと思いがちですが、必ずしもそうではないということです。
どんな親しい人でも、ずっとそばにいたら、必ずマイナスになるのです。
「脳の疲れをとれば、病気は治る! より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。
 
脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

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